猫と住む家 横浜の二世帯住宅

猫と住む家 横浜の二世帯住宅の最終回です。 最後は外観の夜景です。 子世帯は左の小階段を上って灯りの灯っている左側の玄関から入ります。 親世帯は写真から見切れた右にある階段から上がって建物正方形の開口の右側から入ります。 さて、二世帯住宅は室内でつながっていないと、共同住宅や長屋などと言った集合住宅扱いになってしまい法令が厳しくなります。そのため、室内でつなげて通り抜けが…

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夜景外観

親世帯玄関ポーチ前の夜景外観です。 二世帯住宅には色々玄関のパターンがありますが、こちらは完全分離型。 正方形の開口の中には親世帯の玄関ポーチ、玄関ドア、南向きの居間の窓がまとめられています。 外構の階段とタタキは取り壊し前の住宅の玄関だったところに延びていますが、そのまま利用するため残しています。 石川淳建築設計事務所

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玄関ポーチの夜景

親世帯玄関前のポーチ夜景です。 玄関ドア前には雨かかりの無い軒下空間があり、庭いじりの好きなお母さまのための空間としています。 万が一脚が悪くなっても、居間から外へ大開口でスムーズに出入りできます。 石川淳建築設計事務所

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夜景リビング

今週でOUCHI-40 猫と住む横浜の二世帯住宅の記事もおわりです。 最後に夜景の様子です。 テレビの上にはLED式の間接照明を設置。 壁や天井が白色なのでその他に数灯を灯せば夕食に必要な照度は取れてしまいます。 天窓からは夕暮れの藍色の空の光が反射しいます。 石川淳建築設計事務所

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猫室からのぞく猫・お引越後の様子

お引越後の玄関の様子。 猫部屋から下を見下ろす猫の様子です。 直射日光の当たらない場所ですので、この家の中で最も涼しいとの事(お施主様談) 1階の玄関土間を見下ろしています。 猫室詳細は前記事に https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2018-06-27 石川淳建築設計事務所

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天窓3つ

天窓は東向きの屋根に2つ。 南向き屋根に1つ。 石川淳建築設計事務所

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光という自然を取り入れる

建築家は「光と風を取り入れる」とよく言いますが、風の通り道はつくるものの、熱波が当たり前になった日本ではむなしく聞こえるのも事実です。 さて、光はというと、都市でも田園部でも最後にのこされた「自然」の恵みではないでしょうか? 光は入れすぎると害になりますが、上手く使えば空間を広く見せたり、外の天気や時間の流れを家中に届ける絶好の要素になります。 壁に反射させた光をうまく家中に廻…

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ハーフユニットバスを使った浴室

2階リビング脇から入るサニタリーです。 今回はTOTOのハーフユニットバスを使用。正式には「洗い場付き浴槽」という商品で1616型のハーフユニットとは区別されています。大きさは1216の変形です。 壁はFRP防水を塗り上げて、白のトップコート塗装です。 窓の外には光庭を設けいています。2階なので床をグレーチングにして植木等を飾れるようにしました。 石川淳建築設計事…

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リビング横の子供室

OUCHI-40 2階リビング横の子供室です。 子供室は小さめにしてリビングに面積を割いていますが、小さなロフトが備わります。 将来ロフトを増床できるように梁も架けてあります。 リビングから見たようですです。 左の開口が子供室で、右の開口がサニタリーの入り口です。 石川淳建築設計事務所

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東西のベランダから採光

キッチンから見る道路側の外壁の室内側壁です。 写真左が東のベランダで右が西のベランダ。 西のベランダには物干しパイプを取りつけました。 東のベランダからは遠くに横浜ランドマークタワーが見えます。 石川淳建築設計事務所

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造作のキッチン背面収納

キッチンの背面造作収納です。 家を建てるのが3軒目というお施主様のこだわりは、ドアや枠に金物やモールなどが無いシンプルなデザインにしたいと言うことでした。 私も造作家具をデザインする時は言われるまでもなく、ミニマルな方向に納めていきますので当然意見は一致。 カウンターは白塗装でキッチンに合わせ、引き戸も白のマット塗装で建築の壁に合わせています。 既成品の引き戸ではこうはできま…

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オーダーキッチン

キッチンはオーダーキッチンを採用。 古くからお付き合いのあるオーダーキッチン屋さんをお施主様にご紹介して、念密にお打ち合わせを積み重ねた結果できあがりました。 床から浮いたようなディテールで作り、天板は人造大理石。 IHコンロを採用しています。 背面の引き戸を開けるとパントリーが表れます。 冷蔵庫も含めてスッキリと収納されます。 ちなみにエアコンは上部の棚に中…

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天窓は透明ガラス

東向きの天窓です。 午前中の日射を狙って東勾配の屋根に付けました。 天窓のガラスは透明か曇りガラスか、と迷う人も多いと思いますが「透明」がお勧め。 空や雲や夜は月が見えてとても気持ちがよいです。 最近の天窓の製品はガラスに汚れ防止のコーティングがしてあるので、鳥のフンなどが付いても雨で洗い流される仕掛けがされています。 日時計のように季節や時間を感じらおすすめですが、南…

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キャットウオーク

リビングに巡らしたキャットウオークです。 OUCHI-14で2010年に初めてこのタイプの猫のための仕掛けを作りましたが、久しぶりにキャットウオークをデザインしました。 階段の手摺りの壁は、将来戸棚を取りつけられるようにあえて「薄い」板壁としています。 その板壁がそのままだと揺れてしまうので、構造的に支えるためもあり、ブリッジ状にキャットウオークを腰壁につなげました。 さ…

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天窓の効果

階段の見返しです。 階段のちょうど上部になるように天窓を配置しています。 この天窓は南斜面の屋根に付いていますのでかなりの明るさが期待出来ます。 白の壁に反射して居間の奧の方を明るくし、階段の縦穴を使って1階にも明るさをもたらします。 引いた写真です。 左上の壁に反射させて部屋全体を明るくします。 右上の天窓は東斜面の屋根に付いていますので、こちらは朝の光を取り込…

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2階リビング

2階のリビングです。 外観の三角輪郭の正面の部分の内側がこの部屋になっています。 正面に窓を取らない代わりに東(左)と西(右)にベランダを配置。 その他に天窓を東斜面の屋根に設置しています。 石川淳建築設計事務所

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2階リビングへ キャットウオーク一体のテレビ棚

2階の子世帯リビングへ上がって来ました。 階段の壁に取りつけた猫のためのキャットウオークはグルリと廻ってテレビを取りつけた壁の方へ曲がり、DVD等を設置する棚になっています。 2つ壁に付いているのは天井方向に光を放つ間接照明です。 石川淳建築設計事務所

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リビングから半層下がったトイレ

黒の扉はトイレです。 左の半層上がりのリビングからは少しだけ距離感を取りました。 リビング近くにはトイレが欲しいですが、近すぎても落ち着かず(特に客人は)という事が多いですが、この距離感であれば違和感無いです。 今回はお施主様の選定でパナソニックのアラウーノ便器です。 石川淳建築設計事務所

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