お引越後

写真はお引越後のようす。 お子さんがテレビ前に座って本を読んでいるところです。 新築前のアパートで暮らされていた時は、お子さんが外に出たがることがとても多かったそうです。 ところが、新居にお引越されてからは家の中のあちこちにお気に入りの場所が出来たようで、家で過ごす時間が増えたそうです。 特に階段の上からの見下ろしが好きとのことで、この写真を撮ったあたりから下を見下ろすのが大…

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ウオークインクローゼットのある寝室

主寝室です。建物北側の2階に位置していまして、切妻屋根の形が勾配天井として表れています。 寝室は冬よりも夏に涼しく就寝できる事を優先して、北側に配置する事が多いのですが、このオウチ35でもそのように設計しています。 小屋裏の隠れ家みたいな感じの部屋です。 さて、こちらは部屋の奥にあるウオークインクローゼットです。 右側のガラス戸は物干しベランダへ出るドアです。 …

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子供室は不快適に

子供室です。 出入り口の引き戸はふたつあり、真ん中に仕切をつければ2部屋になるようになっています。 黒の梁は構造的には要らないのですが、将来仕切を付けるときに工事がしやすいようにと設置した物です。 子供室の窓は小さめの物を南の端と北の端に付けています。なるべく「不快適」に作って、リビングへ出て来てもらったり、光の溢れるファミリーコーナーのカウンターで過ごしてもらう事を意図してい…

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子供室・主寝室

手前の黒のドアと奧の黒のドアが子供室のドアで、正面奧は主寝室のドアで廊下部分の右側はリビングの吹抜に面しています。 廊下側への衝突防止のため子供室のドアは引き戸で主寝室のドアは内開きになっています。 石川淳建築設計事務所

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ロフトから見下し

ロフトに上がってファミリーコーナーを見下ろします。 この高さになるとお隣の家が見えてきます。 ロフトは7畳ほどあり、1階天井吹抜部分の上にあたります。 提案構想時は無かったのですが、ご相談して実施設計時に作る事にしました。 ロフトはファミリコーナーと子供室に面していて、どちらからもハシゴで登れるようになっています。 直接外に面する窓はありませんが、ファミリーコー…

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ファミリークローゼット

2階のファミリーコーナーの奧にはこれも家族で共用しやすいクローゼットが備わります。 ハンガーパイプの長さは3mほどあり、お子さんの洋服などはここに収納する想定です。 スッキリ住むにはかたづけられる場所が必要ですので収納は出来るだけ作るように心がけています。 通路の巾は最小限ですが、ご家族はみなスリムなので大丈夫。 石川淳建築設計事務所

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ファミリーコーナー全景

2階吹抜に面したファミリーコーナーです。 大きなFIX高窓からは東方向の緑地の上だけちょっと切り取って見えます。 右の腰壁の向こうが階段でリビングの吹抜でその上はロフトになっていて、ハシゴを掛けて登ります。 カウンター長さは4.3mあり、3人程度が横に並んで読書やパソコンなどを使える広さとし、洗面器も設けて、2階の寝室や子供室から使えるようになっています。 天井が高いので…

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2階ファミリーコーナー

写真は2階の洗面スペースで、黒の長いカウンターの端にあり、カウンターは家族で使える机として使えるように作られています。 2階は吹抜の廻りに主寝室、子供室、ファミリークローゼット、ファミリーコーナーが取り巻くように配置されています。 黒のカウンターの上には南向きの高窓を配置しそこから家中に光を取り入れる計画です。

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吹抜の照明計画

吹抜の照明はいつも悩みます。 今回は2階の廊下廻りの腰壁の吹抜に面する側にスポットライトを付けています。 LED照明の時代とはいえ、球替えができるように手が届く範囲に照明をつけたいと考えます。 「LEDは球切れしない」と信じて天井面に付ける事も考えますが、今回のように1階から吹抜の天井高さが4.5Mともなると、万が一切れた時に脚立で届かない高さには付けられません。 こ…

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階段から見下ろし

2階から下を見下ろします。 撮影時間は午前11時半頃で、南の光が吹抜の西面の壁に斜めにおちます。 光の軌跡に合わせて階段の左の壁(テレビが付いている壁)の高さを抑えていることがわかる写真です。 石川淳建築設計事務所

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階段手摺り

2階への階段手摺りのディテールです。 スチールパイプを溶接して作り、仕上げは現場塗装。 座金は壁に埋め込んだり、今回のように座金を付けて柱にビス止めしたりします。 階段は集成材で今回は塗装仕上げで黒く塗りました。 2階の登りきりのあたりです。 階段側壁が2階の床高さで切れているので、その上に落下防止のため少しだけ手摺りを付けます。 お子さんが階段に座って、…

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トイレのドアは目立たぬ位置に

リビングの隅のトイレのドアです。 リビングやダイニングにトイレが面する時はできるだけドアが目立たない位置になるように配置します。 そうは言っても面積に余裕が無いと、前室や、ドア前の「くぼみ」は作れないのですが、今回は面積に余裕がありますので、リビングの壁から引っ込めて、ドアを配置してます。 写真の黒のドアがトイレで、ドア前を左へ入ると洗面所と浴室です。 石川淳建築…

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玄関ホール仕切ドア

リビング側から玄関を見ます。 シルバーの玄関ドアが少し見切れていますが・・ 3本引きの引き戸を閉めた様子です。 乳白の中空ポリカーボネート板から白い外光が入り、リビングのプライバシーも確保できます。 石川淳建築設計事務所

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リビングの吹抜

石川淳建築設計事務所は1月5日から仕事初めとなります。 日進の家、昨年からの続きです。 キッチン前のあたりから吹抜を見上げます。 東側には引き違いの掃き出し窓を2つ並べて、リビング・玄関土間それぞれが庭に開いています。 AV棚の付いた壁の裏側は階段ですが、2階の床高さあたりで壁を切って、その上はパイプ手摺りとして2階の高窓から光が届くようにしています。 石川淳建築設…

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キッチンからの眺め

キッチンからリビングダイニング不幸を眺めた様子です。 部屋の真ん中に天井の高い吹抜を設けて、その廻りは低めに押さえています。 ソファーなどに座ってテレビ方向を見ると上に向かって吹抜が開き、座っている部分は天井控えめで心地よい囲まれ感になるようになっています。 石川淳建築設計事務所

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子供のためのリビング本棚

対面キッチンの背面には本棚を作り付けました。 これは、お施主様の希望で、お子さんの絵本などを置いて、いつでも本に触れられる環境を作りたいといったご希望からです。 そこで小学校の教室の後ろにある開放型のロッカー棚のようなイメージの棚を作ろうと考えました。 ここにランドセルや色鉛筆、本などを入れて、ダイニングテーブルでお母さんの横で過ごせるように。 中の棚板は可動式で…

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キッチンパントリー

キッチン横のパントリー(食品庫)です。 建具工事で天井までの引き違い扉を取り付け。 内部は大工工事で簡素な可動棚を塗装して設置。 棚は移動や取り外しができて、食品庫意外にリビング廻りの雑貨を収納したり、他用途に利用します。 ここは設計途中に追加で増やした部分ですが、予算に余裕があればこのように家のデザインと一体感のある作り付けの収納が出来るとスッキリと生活出来ます。 …

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半クローズキッチン

コンロ前は壁にしてあります。 汚れの出やすりコンロ前を壁にして見せないようにしたいというご要望は多く、このタイプのレイアウトを多く設計しています。 正面に見える壁は引き違いの収納になっていています。 石川淳建築設計事務所

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ステンレスキッチン

キッチンはお施主様の選んだクリナップのステンレス製の物を設置しました。 半クローズ型でコンロの前は壁があり、シンク前は部屋に開いています。 背面は扉無しの吊り戸棚とカウンターを大工工事で製作したもらい、現場で塗装屋さんに白く塗装してもらっています。 冷蔵庫は一番奥に置いて、インテリアに影響しないようにしています。 石川淳建築設計事務所

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絵本置き場のあるキッチンカウンター

キッチン方向を見ます。 正面の低い本棚の裏がキッチンで右の奧がコンロ側。 背面に扉無しの吊り戸棚が見えます。 キッチンカウンターの部屋側はお子さんの絵本などを収納したい、というご希望がありました。 造作で作って白く塗装した小さな本棚でキッチンとダイニング側を隔てたデザインとしています。 石川淳建築設計事務所

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