天窓から採光

ロフトには2つの天窓があり、ここから入る光を天井の反射を利用しながらリビングへ落としています。 切妻屋根の北斜面に付けた天窓は夏場暑すぎないように検討した結果です。 部屋の真ん中の柱と筋交いは、棟木とつながっていて、地震力を受け止めるようになっています。

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納戸スペース

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 モルタル床の家の納戸スペースです。 住宅としては高い天井高さを利用して全面に棚を設ける予定でしたが工事費を圧縮するために棚は必要な時に施主工事とする事にしました。 よって、白い壁の中に下地として合板をいれてあります。 正面のはしごを登るとロフト空…

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子供室とロフト

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 土間床の家の子供室の様子です。 左側の入り口はダイニングから、正面の入り口はリビングから入る引き戸で、2カ所から入れる形です。 コンパクトですので、天井を高くして、ロフト空間が使えるようにしましています。 将来お子さんが増えても部屋を半分に割って出入…

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子供室入り口

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 昨日の写真でキッチンを入れていない構図。 見返しの写真です。 正面の入り口は子供室の入り口で、ダイニング側から入るこの開口とリビング側から入る開口の2カ所から入れるようになっています。

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キッチン横 パソコンスペース

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 キッチンの横には中庭に面したパソコンスペースがあります。 大工工事による作り付けのカウンターで高さは椅子に座って使うことを想定した70センチ。黒く塗装した仕上げで、手前の黒い穴はカウンター下のコンセントから電源を上げるための穴です。 大きな3本引きの窓…

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IKEAのキッチンを使用

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 キッチンはお施主様がIKEAで見つけた物を使用しています。 天板、扉ともステンレスのデザインの物で、コンパクトながら存在感があります。 これに合わせてキッチンの腰壁裏側の立ち上がりにはステンレス調のメラミン化粧板を貼っています。 また、レンジフードも…

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モルタル仕上げのキッチン腰壁UP

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 モルタル部分のアップです。 モルタルですので、細かいクラックは入ると思われますが、1階の床と合わせたデザインで行きましょう!とお施主様と決めました。 吊り戸棚がないアイランド式なので、背面に大工工事でつくったカウンターと、既製品の白い吊り戸棚を付け…

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モルタル仕上げのキッチン腰壁

写真はダイニングスペースからリビング方向を見たものです。 階段を挟んで南にリビング、北にダイニングスペースを配置していて、キッチンの上はロフト空間になっています。 キッチンの腰壁はモルタル薄塗り仕上げとなっていて、白い壁の中でグレーの腰壁がワンポイントになるようにデザインされています。 階段手摺りの大判硝子の質感とモルタルの質感、白い壁におちる光のグレデーションとが合わさっ…

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天窓のバウンド光をいかす

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 モルタル床の家、2階リビングの続きです。 壁際の天井には南向きの二つの天窓があり、壁を白く照らした光が柔らかくバウンドして部屋中に届くように設計しました。 勾配天井と天窓のある天井はあえて段差を付けて、明るさの違いを出して、空間の奥行きを演出しています…

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今回は上田宏氏に竣工写真をお願い

おしらせ。渡辺篤史の建もの探訪でハコノオウチが4月6日朝4時30分に放送されます 各地の放送時間は追ってお知らせします。 今回は竣工写真は上田宏氏にお願いしました。 昔のブログにも書きましたが、上田さんとは長い付き合い。 年に1回とか撮影をお願いしてお会いします。 正面の黒いドアの中は納戸になっていて、納戸の中にはトイレがあります。 右の黒い柱のところを入ると子供室で…

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天窓から採光するリビング

周囲を隣家にかこまれた旗竿敷地であることから壁に窓を付けず、リビングの採光は天窓から取っています。 写真奧の白い壁の上に2つの天窓があります。 この下の腰壁の立ち上がりの向こう側は1階のサニタリーの天井部分になりまして、この天窓の光が、1階のサニタリーを照らす天窓を兼ねています。 腰壁の真ん中にはテレビを取りつけるアンテナ端子があり、この壁にテレビを付けられるように考えられてい…

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リビングから中庭方向を見る

リビングからの写真。 硝子の壁の中は階段で、その後ろの壁の向こうがダイニングキッチン。 ダイニングキッチンの壁際に黒いカウンターがあり、その外が玄関アプローチの中庭の上の空間になっています。 リビングとダイニングの間の上にはロフト空間があり、その上の天窓から光を入れています。

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硝子の仕切

階段を登り切ったところ。 手前がリビングで壁の向こう側がダイニングキッチンです。 壁の手前は階段で、リビングとの間は硝子のパーテーションで転落防止の仕切があります。 ミニマルな空間を目指していて、硝子の透明感と素材感が生きるように大きめに使っています。

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ミニマリズム階段

昨日は 3.11から1年。震災の起きた時間にはお打ち合わせ中のご夫妻と我々数人で黙とうを行いました。 亡くなった人のご冥福と被災した人々の少しでも早い復興を願います。 モルタル床の家です。 2階への階段は段板のみで構成されたミニマリズムな階段です。 木製の段板のみで構成され、塗装仕上げ、手摺りはスチールパイプで製作です。 階段はローコスト設計のため、たいていは木でつく…

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在来工法の浴室

昨日の写真から見返しの写真です。 サンルームから浴室を見ていまして、その先に洗面台、トイレ、洗濯機置き場と続いていて、天井には2階の天窓からの光が落ちてきています。 お施主様ご夫妻の希望は置きバスのあるシンプルなワンルーム形式のサニタリー。このように自由に設計するにはユニットバスでは不可能なので、在来工法で浴室をつくります。 浴室の白い50角タイルの下にはFRP防水を施し、…

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置きバスのサニタリー

浴室の様子です。 一番奥に寝室と硝子で隔てられたサンルーム。ここは物干しロープが張られていて、洗濯物を干すスペースとなっています。右壁には外へ出られるドアがあります。 そして、その手前が浴室で、白い置きバスがあります。 天井は折りあげ天井で、高く上がった上には蒸気の排気用のジャロジー窓があります。 手前は洗面スペース。浴室との間は強化硝子の間仕切りによって簡易に仕切られて…

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浴室から採光してます

アトリエから見た写真で、壁の切れ目ごとに・・右一つめはウオークインクローゼット、二つめはワンちゃんスペース、三つ目は寝室、そして突き当たりの一番明るい場所は浴室に付属するサンルームいなっています。 寝室とその他の部屋は引き戸で区切られるようになっていまして、あければつながりのある大きな空間になるように考えました。 浴室にとてもこだわりを持っていらしたお施主様に応えるべく、一番明る…

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地窓を設けて自然換気で

モルタル仕上げの寝室です。まだ引っ越し前の状態ですので、撮影用に事務所の椅子を持ち込んで、人の気配を演出してみました。 横長の窓は地窓です。 地窓というともっと床すれすれのイメージですが、木造で基礎高さを35センチ以上とって、その上に窓を設けていますので、床からは40センチほどの高さになります。 それでも、低い位置に設けた窓は夏場に隣家と隣家の間の日陰の空気を室内に取り入れ…

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中庭を見渡すアトリエ

玄関を入って最初の部屋は中庭を見渡すアトリエ空間です。 1階の床はすべてモルタル金ゴテ仕上げの上クリア塗装仕上げで、金ゴテの塗り後や乾き具合の差により微妙な模様がのこり、味のある仕上げになっています。 1階にはアトリエ、納戸、寝室、サニタリーがあり、お施主様のご希望ですべてモルタルの床になっています。

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大きなFIXまど

中庭は墨モルタル、室内は普通モルタルの上にクリアー塗装を施してあります。 玄関ドアは外の中庭と同じレベルに設定していますが、室内は20センチほどレベルを落とし、室内と外が近い関係になるように微妙なレベル調整を行っています。 写真の窓は大きな硝子FIX窓で、巨大な硝子は高額になるため、真ん中で2つに割って、透明シールでつないでいます。 枠は木製で現場製作、現場監督さんと相談を重ね…

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