スイス チューリッヒ国際空港から帰国

2010年春に行った建築見聞の旅も最後。 チューリッヒ国際空港の地下駅から出発してスイスを右回りに回りました。 最初と最後の宿はチューリッヒに取りましてた。 空港は行きにはじっくり見学していなかったので、帰りの飛行機の出発まで3時間ほどは見学できました。 こちらは空港ロビー。誰でも入れるところです。天窓からの光が入り開放的な空間です。 天窓の下は出発カウンターのある…

続きを読む

スイス ルツェルン交通博物館 鉄道展示

今日も金曜日。明日からは三連休のようですが、出雲に完成検査へ行ったり、先輩の事務所で打ち合わせをしたりの3連休です。 さて、2010年春のスイス建築見聞の旅の様子。 スイスの近代建築を巡る旅の最後の見学施設となったルツェルン交通博物館、鉄道展示の様子です。 実車がずらりと並んでいて、スイスの人は鉄道好きなのだなあと感じます。 日本人と似ています。 広軌の鉄道を見慣れて帰…

続きを読む

スイス ルツェルン交通博物館 初代プリウス展示

2010年春に訪れたスイス ルツェルン交通博物館のつづきです。 交通博物館なのでクルマも展示があります。 スイッチを押すと好きな実車がケージから下りてきて目の前に展示されます。 ランボルギーニはやっぱり人気。 上階の展示室には自動車の歴史が紹介されていましたが、堂々展示は初代プリウス。 「尊敬」とタイトルがうってあります。 たしかにスイスで走っているところは見ない…

続きを読む

スイス ルツェルン交通博物館

ルツェルンの駅からジャンヌーベル氏の建築を見た後湖畔沿いに歩きます。 1時間ほど歩くと・・ 交通博物館があります。 ファサードにはプロフィリットガラス越しに色々なクルマのホイルや電車の動輪、プロペラ類などが飾られています。 入ると航空機の展示室がありますが、すごい数で圧倒されます。 古めの中型旅客機の展示。操縦席です。

続きを読む

ルツェルン駅前 ジャン・ヌーベル氏のルツェルン市民センター

2010年3月に行ったスイスのルツェルンの模様。 ルツェルン駅前広場にあるジャン・ヌーベル氏のルツェルン市民センターです。 張り出した庇は大迫力で、存在感抜群です。 庇の下の広場からは対岸の市街地が見えます。非常にスイスらしい景色。 有名な観光地「カペル橋」が写真左下に見切れています。 内部は共用部の撮影はOKでした。美術館の中などはNGの模様。 吹き抜け…

続きを読む

ルツェルン駅に到着・サンティアゴ・カルトラヴァ氏設計

2010年春のスイス建築見聞の旅のようす。 ベルン泊でバーゼルヘ3日間通勤見学のあとは、ルツェルンヘ移動デス。 ルツェルン駅はサンティアゴ・カルトラヴァ氏設計。 氏の設計は、ポルトガルのリスボン駅、チューリッヒ中央駅から1つめの駅、シュテーデル・ホーフェン駅を見学したので、実際に見るのは3つ目の作品になります。 ホームに下り、プラットフォームを歩きます。ガラスの庇から明かりを…

続きを読む

バーゼル、時計と宝飾展で宿は一杯

先にも書きましたように、バーゼルにはスイスの近代建築が集まっていて、ここに二泊程度はして見て歩きたかっです。 しかし、2010年3月時点、宿はどこも一杯で、宿泊先はありませんでした。 バーゼルには国際見本市会場があり、このときは時計と宝飾展のため、世界中から関係者が集まっていたそうです。 それにあたってしまい、残念ながらバーゼル泊はあきらめ、ベルンから毎日電車で通って見て歩くことになっ…

続きを読む

リチャードマイヤー発見!

2010年スイス旅行の様子。 バーゼル駅前の幹線道路沿いにあすリチャードマイヤー氏の設計の建築 マイヤー氏の建築を見るのは初めてです。 白外壁とサッシュワークがとても美しく、存在感があります。 建物横の木。 鳥の巣がびっしり。 前面道路をバーゼル駅方向に見ます。 外壁はオープンジョイントとなっていて、厚みのあるパネルの小口が陰影を…

続きを読む

シュッツェンマットの集合住宅

バーゼル市内にあるヘルツォーク&ド・ムローン設計のシュッツェンマットの集合住宅です。 シュビッターの集合住宅から歩いて移動しました。 1999年に当時つとめていた事務所で社員旅行みないな物があり、みんなはこの建物を見てきたのですが、私は空港で荷物番をして見られませんでした。 念願の見学が9年後にみのったことに・・・ 鋳鉄製と思われる「雨戸」的な可動ファサードと大判…

続きを読む

シュビッターの集合住宅

ヘルツォーク&ド・ムローンの集合住宅です。 二面道路の角地にありました。 1階の部分は店舗系をいれるように見えますが工事中の模様。 道路面の窓は木製の外付け雨戸が付いています。 メンテナンスのバルコニーのような部分がありますが、外を歩いて出るような感じではありません。 デザイン上の庇のようです。 こちらは裏通りの住居エントランス側 共用玄関ドアがあり、螺…

続きを読む

バーゼル ヘルツォーク氏の緑のビル

2010年春のスイス建築見聞の旅のようす。 地図はバーゼル市街地でして、町の中にあるビル物を見て回ります。 地図の右上から回りました。 ヘルツォーク&ド・ムローン設計の緑色の建物です。 雑誌で見て知っていますが、やはりこの質感はおもしろいです。 ガラスの外壁の出隅の収まりです。ガラスの小口表しで、大胆です。日本人なら小口に金物を入れてしまうところ。ない方…

続きを読む

バイエラー・ファンデーション

2010年春に行ったスイス建築探訪の旅の様子です。 地図は事前に調べたバイエラー美術館の位置です。スイスのバーゼルからトラム(たしか6番)にのりリーヘン駅付近で下車デス。 バイエラー財団の美術館で設計はレンゾ・ピアノ氏です。 内部は撮影禁止のため、外部だけです。観光バスが何台も来ていて、中はごった返しています。 箱根の私設美術館のようです。 GAで見た外観の本物を見…

続きを読む

ヴィトラ社工場  安藤忠雄棟

ヴィトラ社の工場見学ツアーの最後は安藤忠雄氏の棟が最後の順番になります。 当日はレセプションが行われていて、見学はできませんでした。 ピーコンの埋めは既製品を使っているようです。 ガイドの女性が日本の三六のパネル割りを解説。 サンクンガーデンからのぞき込みます。

続きを読む

ヴィトラ社工場  フランク・O・ゲーリー棟

工場の奥にあるザハ・ハディド棟から工場入り口付近のフランク・O・ゲーリー棟へ戻ります。 残念ながらこの日は入れません。 雑誌に出てない裏側をパチリ。 左にゲーリー棟、真ん中にヘルツォーク棟、右にヴィトラさんへ送られた彫刻

続きを読む

ヴィトラ社工場・ ザハ・ハディド消防署棟 2

ザハ消防署棟。 現在は工場の近くに公共の消防署ができたということで、ザハの消防署はその役目を終えてレセプションホール的に使われています。 写真は1階の消防車が入っていたガレージです。右のスチールの引き戸を開けて出動していたようです トイレや洗面台も傾いています。 2階の待機スペース。家具やサッシュも斜めに傾いて作られていて、遠近感が誇張されています。 …

続きを読む

ヴィトラ社工場・ ザハ・ハディド消防署棟

シザの棟を過ぎると見えてくるザハ・ハディドの消防署棟です。 ヴィトラ社は工場が火災で大きな被害を受けた事をきっかけに大規模な立て替え計画をつくりました。 それが、現在の著名な建築家たちに各棟を設計してもらった一大現代建築スポットとなった訳です。 そして、将来の予測できない火災のために敷地内に工場専用の消防署をつくりました。 それが、ザハ・ハディドのこの消防署という訳です。 …

続きを読む

ヴィトラ社工場・ アルヴァロ・シザ棟

2010年春のスイス建築旅行の様子。 バーゼル郊外のドイツ領内のヴィトラ社の工場です。 アルヴァロ・シザ氏の設計の棟は通路を挟んで渡り廊下がある特徴的な外観。 当時のGA誌に発表された写真によると、通路の屋根が上下するようです。 外壁のディテール。 白の溝形鋼がきれい。煉瓦タイルとのオープンジョイントが効いています。 ひさし下の通路の様子。 …

続きを読む

ヴィトラ社工場・ジャン・プルーヴェのプレファブ

ジャン・プルーヴェのプレファブのガソリンスタンドがありました。 こちらも、現存したものを移築したそうです。 プレファブを開発した時代の高い理想を感じます。 日本の商業主義にどっぷりつかったプレファブ住宅とはだいぶ違う「プレファブ」です。 解説をしてくれる女性は、英語、ドイツ語、フランス語で同じ事柄を3度も説明してくれます。 (大変そうでした) 隣の工場棟の横に…

続きを読む

ヴィトラ社工場・フラードーム

こちらはヴィトラ社工場の門横の管理棟。 ヘルツオーク棟は工場の門前にありますので、だれでもアプローチできますが、その他の建築物は工場の門を入った敷地内にあります。 そのため、ヘルツオーク棟でガイドツアーに申し込んで、ガイドのお嬢さんの後をついて入っていきます。 門の遠景です。ゲーリーの棟やシザの棟が遠くに見えて気分も高揚します。 さて、その右横にフラードームがあります…

続きを読む