建築家石川淳の住宅デザイン実例と日常報告

今日でオウチ10の紹介は最終回です。 写真は屋根裏ロフトで、寝室や子供室を見下ろす事ができます。 天窓は開閉式で、吹き抜けを通して上がってきた暑い空気を排気して、家中に緩やかな風をながすことに役立ちます。 施主ご夫婦には赤ちゃんも加わり、楽しく暮らしていただいているようです。

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2階からロフトへ登る階段です。 階段の上には天窓があり、階段を通して1階まで光を落としています。

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こちらは、オウチ10の2階、バルコニーの様子です。 母屋の藤の花が借景されています。 床はFRP防水を施してた上にデッキ仕上げ。 壁にはお施主様の希望で小さなのぞき窓を開けました。

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こちらは2階の子供室。 大きな梁が部屋を横切っています。 将来梁のところから二部屋に分けられるようになっています。 また、梁にブランコをかけたりと楽しい可能性があります。

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久しぶりにオウチ10から。 2階主寝室のようすです。 2階の上のロフトには天窓があり、光はロフトの壁や床に反射して、緩やかに寝室へ届いています。

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ルーバーとカウンターのとりあいです。 木目を生かせるように、キシラデコールという塗料の黒を塗っています。 カンターは白の塗装で、ツヤの加減を調整しています。

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書斎コーナーです。 2階の廊下部分には巾が４ｍを超えるカウンターがあり、書斎コーナーになっています。 子供の勉強、パソコンの利用など、家族みんなで使えるコーナーで、前面の黒い木製縦格子の隙間からは１階のリビングが見下ろせます。

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2階へあがる階段です。 上に見える黒い階段は2階からロフトへあがる階段です。

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こちらは浴室に面する光庭からの見上げ写真． 敷地内の木々の緑を見上げながら入浴できます．

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和室の裏手に面する浴室です。 奥には光庭があります。 仕上げは白のタイル貼り。

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1階の奥にある和室です。 北側にあり、高窓から柔らかな光を入れています。 正面の小さな障子の向こうは光庭があり、浴室も光庭に面しています。

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キッチンの様子です。 2階へ上がる階段の下にありまして、半分ほどがクローズになっています。 綺麗に保つのが難しいキッチンスペースですが、汚れやすいコンロ廻りや、デザイン的に建築とケンカしがちな冷蔵庫はリビングから見えないような配置です。

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リビングの天井高さは6.5ｍほどあります． 高い天井にはトップライトが2つ備えてあり、午前の光と、午後の光が入るように計画されています．

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連休明けは「オウチ10」から。 窓の下は収納になっていて、扉が付いています。シナ合板に白の拭き取り塗装で、天板はテレビを置けるように配線の穴があいています。

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リビングの窓の様子です。 敷地の緑地を切り取り、なおかつ隣地の建物の2階から内部を見下ろされずらいように横連窓になっています。

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木ルーバーのアップの写真です。 15ミリほどのスリットを開けていて、2階の様子をかいま見られます。 仕上げは黒のステイン塗装で木目を生かしています。

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昨日の写真から少し引いて見上げたリビングの吹き抜けです。 黒い壁は木のルーバー壁で、厚さ15ミリほどの木板をスリットを開けて貼ってあります。

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こちらはダイニングの様子。 ダイキン製の床置きエアコンをキッチンの腰壁に仕込んであります。 床からちょっと浮いていいるのは、ドレインの排水勾配を確保するためですが、デザイン的にもちょっと変化を付けることができました。 階段型の壁の裏は2階への階段です。

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玄関から入ると、1階のリビングが見えます。 2階リビングの計画をする事が多いですが、今回は敷地の緑地や湧き水の池をリビングからの眺めとして取り入れる為です。

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こちらは玄関ポーチです． 地面は砂利敷き込みで、450角のコンクリート平板を飛び石にして敷いています．

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