神奈川県立美術館葉山館へ4

過日に行った葉山の神奈川県立美術館つづきです。栗林隆展 2025年3月2日終了  これは「Tanker Project Concept Model #5」との事。 スタジオインスタレーションと題されていて6つの作品が展示されています。 2020年の作品 untitledの模様。 と言うことで見学終了。 中庭にあるイサムノグチの「こけし」を見つ…

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神奈川県立美術館葉山館へ3

過日に行った葉山の神奈川県立美術館つづきです。栗林隆展 2025年3月2日終了  このパンフレットの展示にひかれて行きました。 美術館の公式Webに出ていた写真です。 「コンクリートの家」 いつもイエ型の住宅を設計しているので是非見たいと思って行きました。 有りました! が、小さい! さすがに公式Webの作品は重すぎて展示できないんだなと納得しまし…

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神奈川県立美術館葉山館へ2

過日に行った葉山の神奈川県立美術館つづきです。栗林隆展 2025年3月2日終了  木軸組で作られたタンカーに挟まれたエントランスホール内です。 作品タイトルは「タンカープロジェクト・バレルズ」 水面に見えるのはオイルと冊子に解説がありました。

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神奈川県立美術館葉山館へ1

過日に行った葉山の神奈川県立美術館です。 普段はクルマで行く地域ですが、初めてバスで行きました。 で、パーキング側から中庭を目指して登ります。 栗林隆展 2025年3月2日終了  中庭の展示です。何やら船のお尻の形のオブジェがありました。 タンカーっぽいです。 エントランスホールの反対側には船首の形のオブジェ。 美術館の公式Webを見たら、2…

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豊田市博物館へ3

週末は去年、出張途中で立ち寄った豊田市美術館の続で、隣りの豊田市博物館を。 車寄せの側のエントランスです。 「えんにち空間」と名付けられているとの事です。 この空間は無料で入れます。 柱と屋根は豊田市産材の木製だそうです。 左上のブリッジに登ると・・・ 有料の展示室内が見下ろせました。 ラリー仕様のトヨタ車がみえます。 さすがトヨタ地元の博物館ですね。

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豊田市博物館へ2

休日は・・・去年、出張途中で立ち寄った豊田市美術館の続で、隣りの豊田市博物館を。 一昨日の記事 https://jun-ar.blog.ss-blog.jp/2025-02-08 の写真は豊田市美術館からアプローチした場合のに最初に見える外観です。 今日の写真は博物館へ直接アプローチする場合にまず見えて来る車寄せの側です。 博物館の顔としてはこちら側なのだと思います。 …

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豊田市博物館へ1

週末は・・・去年、出張途中で立ち寄った豊田市美術館の続で、隣りの豊田市博物館です。 美術館は谷口吉生氏設計の傑作で、隣接して坂茂氏が設計した博物館が完成してます。 坂茂氏といえば去年、「世界一美しい美術館」で話題になりましたね。 さて、谷口作品に隣接して建つという事が話題になってましたが、両館の間には植栽があり、お互いデザイン的にケンカしないように上手く分離されていました。 …

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豊田市美術館へたちより6

出張の途中で立ち寄った豊田市美術館つづき。 正面にはジェニー・ホルツァーの電飾作品が天井から吊り下げられています。 左の壁はジョセフ・コスースの作品で225人の哲学者・思想家の名前が記されているそうです。 インスタ・こちらはブログで上げた竣工写真記事の再構成。 インスタ・こちらは作品写真以外のの再構成。

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豊田市美術館へたちより5

出張の途中で立ち寄った豊田市美術館つづき。 レストランを出て階段を下り、美術館のメインエントランスへ。 トイレ前の何でも無い廊下がこの美しさ。 メイン動線の大階段。 以前に来た時の記憶がよみがえりました。 同じ場所で何カットも撮ってしまいます。 長野の東山魁夷美術館や坂田の土門拳、丸亀も拝見しましたが、さすが豊田市は予算があるなあとそっちの感想…

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豊田市美術館へたちより4

出張の途中で立ち寄った豊田市美術館つづき。 回廊の赤いオブジェを見つつ・・ レストランへ入場。 まずはワインを少々・・ ランチコースがあったので頂きました。 美味です。 平日でしたのでお客さんは少なめでゆっくりすごせました。 ブログのアイコンは明日12月から一新の予定。

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豊田市美術館へたちより3

出張の途中で立ち寄った豊田市美術館つづき。 アプローチのスロープを登り振り返った所。 周囲の手摺りは「縦桟」になってます。 公共建築の手摺りは「横桟」ではなくて「縦桟」が多いです。 横桟は足がかりになり子供が登ってしまいがち。 事故防止のためですがここでは建築のデザインに調和してました。 水盤越しの決めショット位置。 模型で何度もスタディしたのだろうと想像します…

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豊田市美術館へたちより2

先々週末に行った出張の続きです。 豊田市美術館の設計は言わずと知れた谷口吉生氏。 ここの竣工は1995年で前回私が訪れたのも90年代だったと思います。 メインエントランスへの動線から外れてスロープを上がってみます。 手摺りのフラットバーはステンレス。 継ぎ目は季節の温度差で伸び縮みする金属の長さを吸収するためのものです。 さて、外構デザインはアメリカ人ラン…

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豊田市美術館へたちより

先週末に愛知県の安城市で住宅相談会へ参加したのですが前日に近くの豊田市に宿泊して豊田市美術館へ行きました。 以前来た事があるのですが、その時はクルマで来ました。 駅から徒歩で来るのは初めて。 クルマ社会の豊田市(トヨタ城下町ですし)ですから徒歩の動線で来る人は少ないと思いますが、しっかりサインがデザインされていました。 建物裏手側の入り口です。 表側の外観を見る…

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堀口捨己展の原寸茶室

先月10月27日に終了した東京湯島の国立近現代建築資料館で行われた堀口捨己展の続きです。 展示室手前のロビーには堀口捨己氏監修による「茶室おこし絵図集」に基づく原寸茶室模型がありました。 海外4カ所で展示された事はあるけれど日本では本展初公開だそうです。 中にも入れます。 身長160センチの私が入るとこんな感じでした。 石川淳建築設計事務所

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堀口捨己展を見てきた

東京湯島の国立近現代建築資料館で堀口捨己展が明日10月27日まで行われていて先日見て来ました。 堀口氏は1920年〜1970年代の日本を代表する建築家で、作品展を見るのは私は初めてです。 資料館のおなじみの会場構成です。 紫烟荘(しえんそう)という1925年竣工(現存せず)の住宅写真がありました。 表面的な話しで恐縮ですが大変可愛らしくて魅力的に感じます。 …

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六郷水門見学

見たい見たいと思っていた東京の大田区の六郷水門を見に行ってきました。 すでに色々なブロガーさんの記事に登場していると思います。 それらも拝見していて肉眼で確認したいなと。 竣工は昭和6年との事。 丸い頭が可愛らしいですがコンクリートの打設はどうやったのでしょうかね? 型枠も丸く作ったのか・・・ アーチ型の開口とドア。 内開きなんですね。 …

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自由学園近隣の婦人之友社

フランク・ロイド・ライト設計の明日館を見た後、近隣にある婦人之友社の社屋を外から見学。 婦人之友社は自由学園の創立者の羽仁夫妻が創設した出版社との事。 ライト設計の落水荘を思わせるベージュ色の張り出し(バルコニーではなさそう)た外壁が個性を発揮していました。これもライトのお弟子さんの遠藤新氏設計なのかな、と想像。(調べ切れてないです) 窓枠の色も落水荘と合わせてありました。 …

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フランク・ロイド・ライトの自由学園 明日館を見学5

フランク・ロイド・ライト設計の明日館の見学つづきを。 こちらは道路を挟んで反対側にある講堂。 重要文化財指定建物で2017年に補修工事が完了したとの事。 講堂はライトの弟子で施主である羽仁夫妻の友人である遠藤新氏によって設計されたそうです。

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フランク・ロイド・ライトの自由学園 明日館を見学4

フランク・ロイド・ライト設計の明日館の見学つづきを。 西側の回廊の奥には店舗があります。 窓のディテール。 木製サッシュのように見えます。跳ね上げ式ですね。 窓つながりの軒裏換気口。 窓枠が緑で、ガラスを押さえるシール(昔はシールではなくてパテみたいな物だったと思います)が白いのがオシャレ。 装飾を木製で作るというのが新鮮に感じました。 …

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フランク・ロイド・ライトの自由学園 明日館を見学3

今日は祭日なので池袋にあるフランク・ロイド・ライト設計の明日館の見学つづきを。 建物東側の入り口と旗竿。 旗竿は木製(少なくとも表面は)のようで装飾が施されています。 ライトの設計でグッと来るのは、天井高さ(ここでは軒高さ)を低く抑えたところです。 旧帝国ホテル(愛知県明治村に保存されている)のロビーも天井の低い所と高い所の対比がとても良いです。 ところでパンフ…

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