中之条ビエンナーレ2025へ 4

作品会場リスト6の博物館ミュゼへ。 昔は中之条第三小学校だったそうです。立派な建築です。 鉄で製作された展示は博物館の常設展示の鉄製品との関連を意識されているとの事です。阿部守氏の作品 常設展示の手裏剣です。 農耕具や忍者の手裏剣が展示されていました。 忍者がいた地域の模様です。この博物館だけ普通に見ても中々楽しいです。 中之条小学校4年生と作家さんが…

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中之条ビエンナーレ2025へ 3

作品会場リスト4の吉田書店さん 本や文具やレコードを扱っていたそうです。 杉本聡子氏の作品 レコードの絵が描かれている室内 照明器具はおそらく元からあるものなのかなと。 どうしても他の見学者が写真に映り込みます。 顔が写らないように構図を考えながら・・・です。 今回は2.5日間で1170カットほど撮りました。 フィルム時代だったら私には金銭的に不可…

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中之条ビエンナーレ2025へ 2

休日は10年ぶりに行った中之条ビエンナーレの記事を。 「つむじ」でパスを手に入れて出発。 2015年に来た時は一泊二日で全展示を廻ったので今回も一泊二日程度かなと思い、せっかくだからその後伊香保にでも行こうと二泊三日のスケジュールを組んで来たのに今回は全展示廻るのに2.5日かかりました。 前の時よりも遠方の会場も増えていて、3日かけないと廻りきれない規模になっていました。 さ…

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中之条ビエンナーレ2025へ 1

10月の週末に10年ぶりに群馬県中之条町で2年に1回行われる「中之条ビエンナーレ」へ行きました。 こちらは見学パスです。 中之条町には2010年に設計依頼を頂いた住宅があり、当時設計監理で毎週通っていました。 その時にビエンナーレがある事を聞いたのがきっかけ。 町のあちこちの空き屋などでアートの展示が行われ、今年で10回目との事で2005年から行われています。 私は2011年と…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 10

東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学最終回です。 ガイドツアーの最後は団地に使われていた部品の数々を見て終了です。 ピンクの15アンペアのブレーカーとガイシのヒューズ! ウチの実家も同じ物が付いていたと思います。 1世帯15アンペアですから、すぐに電気が落ちたものです。 玄関ドア内側のポスト、ウチのは右下のヤツです。 インターホンはも…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 9

東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きです。 多摩平団地テラスハウスです。 2階建ての長屋住宅の移築とのこと。 玄関ドアに組み合わせた窓がオシャレで左の牛乳箱も手作り感ありました。 庭が広くて贅沢な配置。 電気のメーターなんかもリアルに施工されてます。 地面には枯れた葉っぱをまく念の入れようです。 側面の大きな開口は中の見るた…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 8

週末は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きです。 晴海高層アパートの6階の片廊下から5階へ下りる階段手前です。 黒の木製縦格子の中は不明ですが(多分メーター類が入っているのか)ポストが3住戸分あります。下階には階段の両側に1住戸づつありますから6階の住戸の分と合わせて3個なのだと思われます。 エレベーターの無い5階住戸の玄関前です。 左の…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 7

休日は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きです。 晴海高層アパートのエレベーター着床階の共用廊下です。 左の手摺りはコンクリート製です。 本物を移築しているそうで、手摺りや床や壁や梁までも本物との事です。 この移築を先に施工してから、それをくるむように外側にミュージアム新築部分を建てたそうです。 右の暖色の引き戸が住戸の玄関ドア。 廊…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 6

週末は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きです。 前川國男設計の晴海高層アパートの模型です。 建設地は今は晴海トリトンスクエアになっています。 1階の部分に付いているシリンダーが以前の記事に書いた部分。 https://jun-ar.seesaa.net/article/518240465.html 模型製作にたずさわった面々のお名前が…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 5

週末記事は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きをUPです。 写真は蓮根団地の復元展示。 サッシュや手摺りは本物の移設のようです。 手摺りはスチールアングルとネットの組み合わせで製作のようです。 この後すぐに、C型鋼と丸鋼の溶接タイプの手摺り(外の保存棟と同じ)に標準化されたと思われます。 玄関ドアも蓮根団地から移設されていました。 …

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 4

週末記事は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きをUPです。 ミュージアム棟の4階には、同潤会アパートなどの共用部の部材が保存されていました。 こちらは代官山アパートメントの29号館にあった単身者用食堂の配膳口カウンターの部材と椅子との事。 木造の共用階段手摺りがありました。 壁は新造して再現してありますが、窓は木造で移築された…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 3

祭日は過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きをUPです。 保存団地の脇にミュージアム本体が新築されています。 事前にネット予約した時間に集合します。 ところで、建物左に見えるシリンダーは・・・ 前川國男氏設計の晴海高層アパートの外階段が移築されていました。 晴海高層アパートは1990年代に取り壊されて現在はトリトンスクエアになって…

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 2

過日に行った東京赤羽の「URまちとくらしのミュージアム」へ団地見学続きです。 スターハウスの前には旧東鳩ヶ谷団地(1958年〜)に設置されていたベンチやテーブルが移設されています。 彫刻家の流政之氏によるものとパンフレットに記載があります。 素敵なデザインです。 実際に座る事も可能。 こんな感じ。 向こう側には寝っ転がってる人もいました。 …

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登録有形文化財の旧赤羽台団地を見に 1

先日、東京の赤羽にある「URまちとくらしのミュージアム」へ団地を見に行きました。 旧赤羽台団地の中の4棟が文化庁の登録有形文化財に登録、保存されています。 左が板状階段室型で右はスターハウスと呼ばれる棟です。 私は団地生まれの団地育ちですので実家に帰ってきた感じの景色です。 住戸は「公団住宅特61T-5N-3K型」 とのことで実家の間取りとキッチン配置以外は同じで…

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内藤廣展へ行く3

東京渋谷のストリームホールで8月27日まで行われていた内藤廣展のつづきです。(8/27に終了) 虎屋さんの模型もありました。 そして みなとみらい線の馬車道駅の断面模型です。 解説文章には我が師匠の故早川邦彦氏の名前も・・・ みなとみらい駅は早川氏、元町中華街駅は伊東豊雄氏、そして馬車道駅を内藤さんが設計、渋谷駅は安藤忠雄さんです。 最後に渋谷駅の完…

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内藤廣展へ行く2

東京渋谷のストリームホールで8月27日まで行われていた内藤廣展のつづきです。(8/27に終了) 銀座線渋谷駅の模型がなんと1/20スケールでありました。 すごい迫力です。 スチレンボードで作られてると思いますが・・ 模型屋さんが作ったのか? 学生バイトが作ったのか? それにしてもスゴいです。 模型を見た後は本物と見比べ。

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内藤廣展へ行く1

東京渋谷のストリームホールで8月27日まで行われていた内藤廣展へ行きました。 この写真は在りし日の東横線駅のレプリカ。 うまく看板になってますね。 9年近くストリームホールのある桜ヶ丘に通勤してましたが「ここどこ?」といった位に激変です。 会場には模型展示が多くて、建築君以下の人達も大勢見に来ているようです。 02番の模型は、ギャラリーTOMでは! 渋谷の…

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1億円持って記念写真

8月14日の記事 https://jun-ar.seesaa.net/article/517628760.html の続きです。 三越にほど近い日本銀行の外観も見学しました。 さすが日銀、裏門も立派。 ところで、この日銀がある場所が「金座」だった事はみなさんご存知と思いますが、銀座は地名になってるのに金座は地名になってないのがなんだか不思議。 日銀の対面のビル…

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日本橋三越本店

盆休み中は休日記事で。 十思スクエアの後は日本橋三越本店へ。 竣工は昭和2年との事ですが営業しながら工事をしていたので着工は大正との事。 2016年に国の重要文化財に指定されています。 ちなみに、2006年に地中に免震装置設置をしていて、東日本大震災時にも店内の被害はほとんど無かったそうです。 銀座の三越は入った事ありますが、日本橋本店は初めて入りました。 …

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母の母校の十思小学校

盆休み中は休日記事で。 先週土曜の記事、椙森神社 https://jun-ar.seesaa.net/article/517552138.html から歩いていると、十思スクエアという看板が目にはいって、思わず立ちより。 ウチの母は86歳ですが、私が子供の頃、母と祖母の会話の中で度々「十思(じゅっし)の誰々さんが・・」と小耳に挟んでました。 歴史ある小学校建築との事で、いずれ見…

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