地下の予備室

地下の予備室の様子です。 こちらもブログ初公開の写真です。 自然光を階段室から取っている様子です。 2006年の記事に地下室を作る時の注意点などを結構沢山書いておりました。 http://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2006-05-11 石川淳建築設計事務所

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地下から見上げる透明床

旗竿敷地の地下室のある住宅を11年前のブログを補完する形でお送りするのも後数回です。 こちらは以前にUPした写真を大きくしたもの。 地下から1階の踊り場、さらに2階の透明床まで見上げられます。 最近の作品は梁を黒く塗装する事が多いですが、この時は梁も床根太も白く塗装していました。 石川淳建築設計事務所

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引き戸で仕切る浴室

こちらもブログ新出の写真。 脱衣室から浴室を見ます。 鏡の吊り戸棚は造作です。 今は既成品でも良い物がありますが、11年前ですと、野暮なデザインの物が多くてつかいづらかった事から造作で作って建具に鏡を貼っています。 浴室と脱衣室の仕切ははめ殺しの硝子壁に木製框戸の1本引き戸の構成です。 天井にハンガーレールを通して吊っているので床にレールを入れずにすみます。 さて…

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トイレの採光を浴室から

こちらは1階にあるトイレ。 採光をとる工夫のため壁をくもり硝子にしていあります。 硝子の右奧が明るくなって見えますが・・・ この浴室の窓がくもり硝子越しにトイレを明るくしています。 また、浴室とトイレの間の壁を硝子にしたことで壁厚13センチ が硝子の暑さ5ミリに。 12.5センチトレイを広くしています。 狭小住宅にとって12センチの捻出は効果絶大。 左の…

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階段下書斎

寝室から入る階段下書斎です。 こちらは新出の写真です。 この時は天板は集成材に白の拭き取りの塗装でした。 最近設計中のものは概ね塗りつぶしで木目を出していませんので、石川淳建築設計事務所としてはレアな仕上げです。 カウンターの奥行きは40センチほどで、幅は3mほどあります。 こちらは11年前にもUPした写真を大きくして掲載 階段下の書斎はこの後、オウチ30光を…

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引き戸で階段と区画

11年前にUPしていない写真です。 1階の寝室と階段縦穴の間を仕切る引き戸を閉めたところ。 こちらは開いているところ。 階段下は書斎になっています。 石川淳建築設計事務所

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主寝室・嫁入り道具のフローリング

主寝室写真です。 このカットはブログ初掲載 主寝室は1階の玄関から2階へ上がって、そこから写真の黒い階段を下り来なければ到達できません。 つまり、プライバシーを高く取りたい寝室は、平面的には玄関の階段裏に接しているものの、動線上はかなり遠いのです。 そうすることで、パブリックの玄関とプライバシー性を高く取る寝室とのPP分離を行っています。 こちらは11年前にUPした物を…

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透明床見上げ

1階の階段踊り場から2階の床を見上げた様子です。 左の開口から1階個室への廊下へ。 透明なポリカーボネートを通して2階の天井面までみあげられます。 小さな家ですが、見通し距離はとても広いです。 石川淳建築設計事務所

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1階・階段室から光り

2階から階段を下りてきて、階段に平行した廊下に入ったところ。 階段上の透明床から入った光があり、廊下部分は自然光ですごせます。 右の白のドアが寝室へのドアです。 振り返るとこちら。 子供室を想定した小さな個室へのドアがあります。 写っていませんが、洗濯機置き場もこの廊下に面していて、洗濯室的な機能も持たせた廊下です。 2枚ともブログ初UPの写真で、EOS Kiss N…

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リビングから1階・地下への階段

11年前にUPしていた旗竿敷地の地下のある家です。 玄関から階段で2階リビングへ上がり、この階段室で1階と地下へ順次下がって進む動線です。階段の縦穴は南側にあり、楕円の天窓と側面の窓からの光を地下へまで届けます。狭小住宅ですので吹抜で面積を消耗しないように階段室で光を下階へ落とす工夫です。 左上に見切れているのがキッチンの黒い扉付近です。 さて、この写真はブログ初UPで下の…

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屋上月見台

御主人のご希望で作った月見台です。 リビングから螺旋階段で上がった上にあり、向きは北向きのため暑い日差しは入りません。 この写真は11年前にUPずみ。 この写真は蔵出しの新たなUPです。 螺旋階段を上がると、ここだけ屋根を高くした棟屋部分があり、黒い縁取りの引き違い窓から外に出られるようになっているのがわかります。 床は地下まで光を落とすための透明床 石川…

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リビング上部から見下ろし

螺旋階段上からリビング見下ろしの様子です。 内壁の左側はポリカーボネートの床があり、下には下階へ下りる階段があります。 正面にはブース状になったキッチンの箱が見えています。 右から東京の第一種高度規制がかかっているので緩い勾配屋根で、左右非対称の切妻となっています。 写真を撮っている部分は棟屋状に屋根から突きだした空間です。 2006年当時のブログにアップしていない写真…

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螺旋階段

螺旋階段です。 屋上の月見台へ上がるための階段で、メンテナンス用のハシゴといった名目です。 螺旋階段のデザインは色々やり方があるのですが、独立前のお勤め時代にボスと一緒に膨大なスタディをしました。たしか宇津救命丸本社ビルの螺旋階段の時だったか・・・ 結果、あまりやり過ぎないこのスタイルが良い、と落ち着いて以来、このシンプルな形を採用しています。 透明床の上に建つので、直下…

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シンプルなオーダーキッチン

旗竿敷地の住宅のキッチン、11年前のブログでは未公開の写真2枚です。 キッチンはお施主様ご自身が見つけてこられてたキッチン屋さんと作りました。 町中にショールームがあって気になっていたそうです。 作りはシンプルで、ステンレスのカウンターに4クチのグリルなしコンロをセット。 キャビネットの一部に扉無しのスペースを設けて、ここに市販の電子レンジオーブンを入れます。 奥様は調…

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床置きエアコン使いたいが

エアコンは床置き型を選んでいます。 11年前も今も壁掛けエアコンのデザインは絶句する物が多いです。 この時も壁掛け式は使わずに床置きを採用して、キッチンのカウンター窓と合わせてデザインしています。 但し、床置きエアコンは壁かけ式より高価です。 昨今の住宅工事費の高騰(人件費、というよりも、性能UPのために材料が高価になって来ています) から、エアコンは電器量販点で引っ越し後…

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リビング見返しカットをプラス

2階リビングです。こちらは11年前にUPした写真を大きく再掲載。 こちらは11年前はUPしていない写真で、リビングの見返しです。 螺旋階段をあがると屋上の月見台へ出られます。 外壁とリビングの間の壁の解説は以前の記事にありますが、隣家と目が合わないように窓と交互に開口を空けました。 床は白のビニル床タイルで壁紙は今でもつかっている白の無地の塗装調クロスです。 窓…

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11年前はスイッチプレートは金属製

玄関から2階へ上がって玄関を見返した写真です。 木目の収納扉の途切れた右側をはいると2階リビングです。 収納の頭は2.3mの高さで、天井は勾配天井でさらにその上に斜めに延びています。 この頃は左のスイッチのプレートをシルバーの金属の物を使っています。 今は樹脂プレートも白がありますので樹脂製をつかいますが、この頃はベージュの物の流通が圧倒的に多くて、設計者はみな金属のシル…

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木目が反射してベージュの壁紙

2006年にアップしていた旗竿敷地の地下付き住宅の当時未出写真などをお送りしています。 写真は玄関から2階へ上がったところです。 造作の収納扉はホワイトアッシュの練り付け仕上げで、薄い木目色が特徴です。 さて、この木目が真っ白の壁紙に反射して空間自体が薄いベージュ色になっています。 ベージュの壁紙を貼ったかのようですが、実は反射です。 2007年1月28日放送の「渡…

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旗竿敷地の竿部分の玄関

11年前にUPした写真を大きくしてUPです。 前記事にあるようにドアは内開きで木貼りの仕上げです。 玄関土間から階段の1段目で靴を脱いで上がるようになっていまして、1段目が2段目以後より少々広めになっています。 段板は集成材を白に塗装したもので、ポストはこの付きだした玄関の側面に口があります。 造作靴入れとドアの間のところの室内に郵便が落ちる仕組みで、土間にカゴなどを置いてい…

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スチールパイプスジカイ

玄関から天井を見上げた様子です。 スチールパイプの筋交いは4本あり、直径は48.7mmです。 竣工後にスポーツマンの御主人はパイプにぶら下がって筋力トレーニングをしていたとか。 色々役立つ構造体です。 石川淳建築設計事務所

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