
中央市場から予約したレストランへ移動しつつ近くの教会をチェック。
「世界の建築・街並みガイド5」に載っていたファソーリ改革派教会(ヴァーロシュリゲト通りのカルヴァン派教会)です。竣工は1913年。

同本によると
設計者はアラダール・アルカイでブダペスト工科大卒業。
ちなみに・・・この教会はフィンランドのナショナルロマンティシズムから影響を受けているとの事でファサードがヘルシンキの国立博物館に似ているとか。(これも前記のガイド本から)
実はハンガリー語とフィンランド語は言語系統が同じなのだそうです。


金色の使い方が上品です。
エントランスのドアの装飾がアジアっぽい。

さて、室内は改装中でした。
シーズンオフの3月ですから仕方がないですね。
(余談ですが左に見切れている脚立が木製でイイですね。買って帰りたい)
石川淳建築設計事務所