欧州のファサード保存の方法

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ウーイ・シーンハーズ(新劇場)の右隣りに工事中の建築がありました。 ハンガリーにかぎらず欧州の街並みは石やレンガの組積造が主(もちろんRC造も)ですが古い建物は表面のファサード部分を1枚残して内部は空っぽに解体して作り直す様子をよく見ます。 ちなみに、このビルは鉄筋が見えてますのでコンクリート造のようです。 …

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アールデコデザインの新劇場

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ハンガリー建築旅行最終日の7日目です。 アパートをチェックアウトして荷物をフロントに預けた後はブダペスト市内で見落とし物件をハシゴして見て廻りました。 で、写真はウーイ・シーンハーズ(新劇場)。 竣工は1909年で設計はレヒエルの弟子にあたるライタ(Laita Bela)です。 頭頂部はアールデコ調で当時ハンガ…

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ハンガリーのタクシーはトヨタか現代

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 表題の「タクシーは・・」ですが見かけるタクシーはほぼプリウスで、たまにカローラハイブリッド。 少し韓国の現代自動車とメルセデスが居ます。 欧州で普及していたディーゼルからすっかり置き換わっているのが印象的です。 「環境ディーゼル」という嘘にだまされた欧州ですがハンガリーはとりあえず電気自動車よりも現実的なハイブリッド…

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6日目ブダペストで3万歩でした

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ブダペスト中央広場から近くのヴィガドーホールを目指して歩いていると、素敵な回廊を発見して中へ進むと・・・ ここがヴィガドーホールでした。 1833年に建てられた折衷様式建築デザインのコンサートホール。 最上階にはイスラム風の格子がデザインされ、彫刻にはハンガリーの歴史上の人物が彫られているとの事。 19世紀後半の社…

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うるさいマフラーを交換

今日も早くも金曜日。 さて、1989年からCR-Xに乗ってますが、この個体は2台目で25年位乗ってます。 それで2020年頃マフラーが錆びてダメになったのですが純正品は手に入りません。 やむを得ずマフラーメーカーの太いのが生産終了ギリギリで手に入ったので付けましたが何しろ音がウルサくて閉口します。 それで、「オーダーメードでマフラー作ってる所無いかな?」と検索すると、新横…

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トルコ銀行・ロジャヴェルジハーズ押さえ

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 後廻しにしていたチェックすべき建築をめぐります。 こちらはロジャヴェルジ・ハーズ(店舗+住宅)で1911年竣工。 設計者はR.ベーラ(Lajta Bela) レヒネルなどハンガリー独自の建築デザインからモダニズム建築への架け橋的建築家との事。 (出典 エクスナレッジ 世界の街並みガイド5) こちらは前写真…

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ドハーニ通りのシナゴーグ夜景

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 カフェ・ニューヨークから徒歩で15分ほど南下。 建築ガイド本にも記載のあるドハーニ通りのシナゴーグに到着です。 この日は既に閉館しているので、夜景外観だけ見て明日再度訪れます。 裏通り側から中庭が見えますが。 綺麗にライトアップされたインスタレーションがありました。(翌日入館して見るとある記念碑でした) …

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カフェ・ニューヨーク店内

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 カフェ・ニューヨークの店内です。 運良くバイオリンの生演奏をしていて、さらに運良く演奏場所の2列目のテーブルに通されました。 それにしても豪華です。 演奏が終わり、店内入り口方向を見返し。 このカフェ部分は1階の路面店ですが、左に目をやると・・ 1層下の地下階があり、こちらはディナー用となっている…

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カフェ・ニューヨーク@ブダペスト

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 一旦宿泊先のアパートに戻って、温泉から持ち帰ったサンダルと塗れた水着を置いて、夕方のブダペストの街へ再出発しました。 で、アパート近くにあった「カフェ・ニューヨーク」へ向かいます。 世紀末のブダペストはウイーンと並んで中欧カフェ文化の中心だったとの事。 設計はハンガリー建築家のアラヨシュ・ハウスマン(Hauszman A…

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世界遺産の地下鉄1号線つづき

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ブダペストの地下鉄1号線、Oktogon駅続きです。 旅行1日目で購入した15日パスで全ての地下鉄に乗れます。 パスの記事 https://jun-ar.blog.ss-blog.jp/2024-04-01 1号線のカラーは黄色で東京メトロの銀座線と近い黄色でした。 銀座線は開業当時は「東洋唯一の地下鉄」です…

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ダブル旗竿敷地に計画

今日も早くも金曜日。 さて、埼玉の現場は外壁のモルタルが終わり、塗装工事の準備中。 階段が完成して手摺りも取り付け完了しました。 手摺りはいつものスチールパイプを加工したシンプルなデザインです。 そしてこちらは新しく設計相談を頂いている都内の土地です。 薄青に着色したところが敷地で、南北に2つの通路状の部分があるダブル旗竿敷地です。 そして、こ…

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世界遺産の地下鉄1号線

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 セーチェニ温泉のあるSzechenyi furdo駅から乗車してOktogon駅で降車。 写真はOktogon駅の出入り口です。 さて、表題のようにブダペストの地下鉄1号線は世界遺産に登録されています。 世界初の地下鉄はロンドンですがユーラシア大陸では初めての地下鉄ということで2番目に古いそうで、さらに電車の地下鉄として…

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セーチェニ温泉室内浴場

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 セーチェニ温泉の室内浴場です。 何カ所かに分かれていて、おそらく温度や効能が違うのかなと。 屋内浴場の中には40度ほどの湯もありました。 最近ラジオでブダペスト在住の日本人の話題が流れていましたが、40度とかの湯に長くつかっていると「あの人大丈夫かしら?のぼせて出られないのでは?」と廻りのハンガリー人に心配される…

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風呂チェスが名物

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 セーチェニ温泉続きです。 更衣室の並ぶ廊下から温泉を見た様子。 日本的な感覚では温水プールの感じです。 「プールサイド」にタオルやサンダルを置いて入浴します。 ところで、ここはスマホ程度なら持ち込んで撮影してもOKという事だそうで、防水パックに入れて持ち込みました。 ブダペストには有名な温泉施設が数カ所あ…

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ブダペスト名物の温泉へ

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 「ハンガリーは世界でも有数の温泉王国」と地球の歩き方に記載がありまして入って見ることに。 市民公園の動物園の前にはセーチェニ温泉という大きな温泉施設があり、ここに入場。 入場券を買う(券ではなくてリストバンドが支給されます)エントランスです。 日本と違い水着を着て入るタイプで、手ぶらで来てもレンタル品があるようですが…

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ブダペスト動物園の日本庭園

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ブダペスト市立動物園内には良い枝振りの桜の木がありまして・・・ 日本庭園との説明がありました。 日本のどこかの公園のようで、とても自然な感じです。 盆栽の展示コーナーもありました。 ハンガリーは親日的な国なのだと思います。 建築でも藤本壮介氏の「音楽の家」の他、妹島和世氏が美術…

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名古屋方面で提案

今日も早くも金曜日。 さて、写真は名古屋駅の新幹線ホームのきしめん屋さん。 名古屋に来ると食べたくなります。 ご実家の敷地の一部に若夫婦の自宅を建てる建築計画です。 春にご提案した案の修正版を持って、この三連休に御説明に行きます。 これは前回行った帰りの模様。 三連休は混んでそうですね。 石川淳建築設計事務所

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エミューと記念写真

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 動物園なので動物も多少は撮影。 カロリー・コス設計の鳥小屋の手前にエミューの居る小屋がありました。 自由な感じに歩いてます。 立ち止まって見てると寄ってきたので撮影・・・ ポートレートです。 石川淳建築設計事務所

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カロリー・コス設計の鳥小屋

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ハンガリーの建築家カロリー・コス(1883年ー1977年)の設計による鳥小屋。 隣国ルーマニアのトランシルヴァニアに見られる教会をモチーフにしてあるとエクスナレッジのガイド本に記載があります。 前日に見てきたルーマニア国境近くの町ニールバートールの教会の塔も似ているデザインです。 ニールバートールの教会記事 h…

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カバもいました

新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。 ゾウのエリアの中廊下反対面はカバのエリア。 ハイサイドライトが効いてます。 再び中廊下のシャンデリア。 ゾウの絵柄の装飾が可愛いこと。 ゾウ小屋を満喫し次は建築ガイドにもある鳥小屋へ移動します。 石川淳建築設計事務所

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