2現場進捗

今日も金曜日で連休谷間。 写真は福島で進行中の住宅ですが、この日は中間検査日 瑕疵担保検査と基準法の中間検査を同時検査です。 無事に即日合格。 こちらは横浜の現場、配筋検査日です。 JIOさんも瑕疵担保の検査に来てます。 上空には飛行機雲。 石川淳建築設計事務所

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階段下には裏土間と水場

階段の下はモルタル土間仕上げで、裏口へつながっていて、水場を設置。 建物裏手にちょっとした裏庭があり(北側斜線の関係で建物を北側境界から離していますので)そことの出入りに使える裏口です。 水場は元々玄関横の土間室に設置する予定でしたが、色々検討の結果、階段下のスペースへ移動し、裏土間からも使える位置にしました。 石川淳建築設計事務所

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子供室ドアは引き戸

子供室見返しです。 大きな引き違いドアで、2部屋に仕切った時には左右から入れるように。 子供室前には多目的に使える水場があります。 石川淳建築設計事務所

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左右対称二つに割れる子供室

子供室です。 全体で7畳あり、お子さんは今はお一人です。 将来お子さんが二人になったら、家具や建具などを増設して二つに割る予定です。 そのため、窓は左右対称でエアコンも一応2台対応できるようにスリーヴも左右対称にあります。 平面的な狭さを高さで解消するために天井は貼らずに構造表シです。 石川淳建築設計事務所

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玄関にはスケルトン階段

玄関に立って奥を見た写真です。 壁付けの「スケルトン階段」で奥へ目線が行くようにしています。 左は子供室。 さて、最近、蹴上板のない階段を「スケルトン階段」と言うそうですが、我々建築設計者はあまりそういう表現をしてこなかったのですが便利な呼び名ですね。 ハウスメーカーやビルダーさんの営業さんがお施主様に説明するために作られた言葉なのかな、と思います。 我々設計者はすぐ絵…

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富岡製糸場へ 9 社宅群

富岡製糸場の記事も最後。 写真は社宅棟で見学者が気がつかないような敷地の北の隅にあります。 三軒長屋になっていて、当時の日本人管理職のための社宅なのでしょう。 長屋式ですが、室内は中々立派です。 台所 テレビのあるお茶の間。 天井が高めですが、フスマの高さが低いので高く見える、という事もあります。 さて、富岡製糸場、こんなに色々見所があるとは思…

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3現場進捗

今日も金曜日。 さて、写真は横浜で着工した住宅の地鎮祭のようす。 神社さんは呼ばずに、ご家族と工務店さんと私だけで簡素に行いました。 昭和に作られた分譲地で、近隣のみなさんは造成時から住んでおられる人が多い場所。 若いお施主様ご夫婦が新しく地区に入ってくる事をとてもよろこばれていました。 こちらは長野県で設計開始した敷地の様子。 公園に面していて抜群の桜ビュー…

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縦列入れの靴入れ

玄関の造作靴入れです。 靴入れの奥行きは靴の長さから案配すると通常40センチほど。 玄関の間口が狭くなってしまいます。 そこで、今回は靴入れを20センチほどに薄くして、靴は縦列で入れるようにしました。 こんな感じです。 石川淳建築設計事務所

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天井露出の土間室

土間室の中からです。 右の引き違い窓から玄関前に出られます。 さて、 天井にはプラスターボードを貼る予定でしたが、ご希望から構造体を露出する事に変更。 電気配線はそのまま見せる事にしました。 また、構造金結用のボルト類も壁際に見えています。 こちらもご希望で、この部屋の照明スイッチだけ昭和レトロのスイッチに。 外から見る土間室。 窓を開けて撮影…

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玄関横の土間室

玄関横の土間室です。 このハコノオウチ17のお施主様は、2020年1月放送の「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介された家をご覧になって設計ご依頼を頂いたご夫婦ですが、放送の家は茶の木目と玄関土間が特徴の「OUCHI-43レコード棚の家」でした。 その家のイメージが好きとの事で、提案時は小和室だった予備室を玄関土間続きの小部屋となり、また天井には木目を出す変更を行いました。 玄…

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スチールに見える木製框玄関ドア

玄関ドアは採光が取れるように硝子の入った框(かまち)ドアにしています。 さて、一般にこの形だとスチール製作に思えますが、実は木製建具です。 ソリッドカラーで塗装するとスチールドアのように見えます。 スチール製よりも安く作れて、重さも軽いので、開け閉めしても建物に震動が伝わりづらくてGOODです。 室内から見た様子。 玄関ホールの採光を玄関ドアで確保です。 …

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富岡製糸場へ 8 首長館

製糸場のさらに南へ進みます。 写真は「診療所」の妻面で右奥に病室棟が見えます。(内部未公開) 病室棟のディテール。 木製の電柱がシブイです。 昔はよく見かけた木製電柱も今は私有地内でなければ見られないですね。 敷地最南端に位置する首長館。 フランス人指導者ポール・ブリユナ一家が住んでいた邸宅で平屋でなんと320坪もあるとのこと。 のちに、女工さんたち…

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ハコノオウチ15に建もの探訪さんが取材

今日も金曜日 さて、写真はハコノオウチ15 猫6匹と大人4人の家に渡辺篤史さんがいらした様子。 今年1月に取材予定でしたが、2回目の緊急事態宣言を受けて順延になっておりました。 設計者は遠くから見守るのみですが、撮影開始前に渡辺さんにご挨拶しました。 「今回はどんな家ですか?」と毎回聞かれるのですが、いつもご返事に詰まってしまい、ペットが沢山いる家です〜とお答えすると、「…

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玄関ポーチ

ハコノオウチ17玄関ポーチです。 2階全体をキャンチ構造で跳ね出しているため、1階部分ではポーチ状になります。 軒天井には物干しを下げる格納式のフックがついていて、玄関前ではありますが貴重な南向き面に干し物を下げる事もできるようになっております。 石川淳建築設計事務所

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2m角正方形の大開口

敷地を初めて見せて頂いた時に、抜群の眺望が得られることがわかり、こちらの面にバルコニーを作るか、あるいは大開口窓を作るかで検討しましたが、結果は2m四方の大きな窓を配置する事にしました。 バルコニーの場合、外に出れば眺望は良いですが、室内に居るときはベランダの床や手摺りに景色が少しカットされてしまいます。 そこで、室内に居る時を優先して、大窓案を採用です。 幸い、防火指定が…

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道路から7.3m上がった擁壁の上

敷地は道路から7.3mあがったひな壇状敷地で、階段までは造成工事で完成していました。 さて、敷地の中からの転落防止のために白の腰壁を作っています。 ちなみに、ひな壇敷地のコンクリート擁壁の真上に手摺りや壁やデッキを載せている風景をよく見ますが、本当は一般的にNGです。 擁壁の設計時に上部に加重がかかるのを計算して設計している場合はOKとなります。 と言うことで、ここで…

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新 展望台のような家 ハコノオウチ17

久々に竣工物件の写真をUP、「展望台のような家 ハコノオウチ17」です。 東京都の西部地区の住宅地、丘の上にある住宅です。 設計のご依頼を頂いたのが2020年の2月で、設計お打ち合わせを初めてリモートで行った物件です。 写真は敷地へ続く丘下の道路から近隣住宅の間に見える様子。

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富岡製糸場へ 7 製糸場

東置繭所の南にある製糸場です。 ここは東置繭所から南奥にあり、以外と見学者が少ないですが製糸場の本体というべき施設。 ラインに並ぶ機械には「ニッサン」の文字があります。 自動車の日産との事です。 ここも木造の洋小屋組が綺麗です。 室内が明るく見える様に白塗装が施してありました。

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祝・CR-X 30万キロ達成

今日も金曜日。 さて、写真は福島県で進行中の事務所併用住宅の現場。 この日は上棟前の土台設置の日で、私は東北電力さんと電柱移設の現場打合せです。 で、この福島行きの途中で、CR-Xがついに30万キロ達成です。 高速道路のPAに駐めて記念写真です。 この個体の前にも同型のCR-Xに15万キロくらい乗って廃車にして、この個体は3万キロ程度で購入したので、合計40万キロぐ…

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1階廊下の光庭提案

1階の個室と個室の間に光庭を配置して、さらに廊下にも面させました。 猫のための坪庭という役目もありますが、暗くなりがちな1階廊下に光を入れます。 こちら完成写真。竣工後に窓の網戸にDIYで猫扉をつけて暮らしておられます。 石川淳建築設計事務所

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