2階のリビング 2020年06月30日 階段から2階リビングを見た様子。 1階2階3階とも階段から左は個室やトイレ、浴室などを配置して、右側にはリビングやアトリエや吹抜などまとまった空間を配置しています。 石川淳建築設計事務所続きを読む
デザインとコストのバランス 2020年06月29日 2階から見下ろす階段室。 上は2階から3階へ上がる階段で、段板だけ見せるデザインで、光が下階へ廻るようにしています。 さて、木造3階建てという事で準耐火仕様のため木造階段の段板は厚み6センチです。 初めて採用した頃は厚いなあ、と思いましたが、最近は見慣れてきました。 鉄板併用にすれば薄くはできますが、コストは上がります。 デザインとコストのバランスを取るひとつの手段です。 …続きを読む
旧朝香宮邸 第二階段 2020年06月27日 庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 第二階段へのホール天井の照明です。 照明を見上げつつ第二階段を上がります。 階段の下では数人ずつ順番に入場させています。続きを読む
置きバス式の浴室 2020年06月24日 浴室は置きバスを使用した在来工法です。 壁はFRP防水塗り舞わしで、床は滑り止めのためタイル貼り。 鏡は有り無しでご希望が分かれますが、今回は無しです。 水蒸気が抜けやすいように高い位置に窓を設けております。 石川淳建築設計事務所続きを読む
階段手前から脱衣室へ 2020年06月23日 昨日の写真の正面の開いたドアの中がこの脱衣室です。 左に洗濯機置き場で奥の開口の先が浴室。 高窓を付けて自然換気がしやすいようにしています。 そしてこちらは物干しのためのサンルーム扱いのコーナー。 防犯を考慮してはめ殺しの窓ですが、アルミ製品防火戸のため、1枚にできず2分割となっています。 仕切板を立てて、脱衣室ドアが開いていても玄関から見えないようにしております。…続きを読む
2段上がって住戸エリア 2020年06月22日 玄関は細長い空間で、左の壁前は40センチほどスペースを残してあり、靴入れ等の家具を置けるようになっています。 幅狭の建物の短手方向に階段を納めているため、天井の高い1階から2階へは階段の段数が納まりません。そこで、2段分を玄関土間から住戸へ入る部分で稼いでいます。 玄関見返し。 右の引き戸中はアトリエ空間。 石川淳建築設計事務所続きを読む
旧朝香宮邸 北の間 夏の家族室 2020年06月20日 庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 2階の殿下居間などの主要室から中廊下を挟んだ反対側に位置する北の間です。 公式WEBでは北側ベランダとあります。 ここは、南のベランダと違い、室内側を隔てる窓は木製で、元々室内であったような作りです。 右の硝子窓の向こうは2階広間です。 解説は夏場の家族室という表示です。 エアコンの無い時代…続きを読む
スタッフ猫 2020年06月19日 今日も金曜日。 東京都は6月中は保育園が基本的に休みです。 当事務所のコアスタッフはママでもあるので6月一杯までは完全テレワークとなりました。 で、愛猫と一緒に仕事をしている様子を送ってもらった写真です。続きを読む
大窓のある玄関 2020年06月18日 玄関です。 左の大窓の方角が南です。 右の大きな内窓の中はもう一つの玄関ドアから入るアトリエです。 アトリエは直射日光が入らない北側にありますが、この玄関を通して南の光を間接的に受け取れます。 石川淳建築設計事務所続きを読む
木製製作ドアで防火戸 2020年06月17日 玄関ドアです。 準防火地域なので、ドアは防火戸の必要がありますが、今回は木製ドアで防火戸を作りました。 ドアの内側に石膏ボードを貼り、下地に薄い金属板などを入れる事で防火戸として認められる、という事を発見して、今回はスチールドアではなく、木製建具屋さんに作ってもらいました。 ドア表面には仕上げとして、コルテン鋼調の化粧板を貼り付けています。 さて、ドアは2つありま…続きを読む
生成り色と薄墨色と 2020年06月16日 白の外壁が多い石川淳建築設計事務所ですが、今回は生成り色。 2015年に作ったOUCHI-33と同じ外壁色です。 黒の部分も通常使う色番号よりも白側に近い色を選択しました。 さて、計画値の周辺は比較的高いビル物に囲まれた緩い傾斜地で、直近の周囲は木造住宅が密集しています。 そのため、リビングは2階において、3階のバルコニーから光を取り込む計画になっています。 石川淳…続きを読む
下町ペンシルハウス OUCHI-45 2020年06月15日 今日からは東京の下町地区に完成したペンシル型のOUCHI-45です。 敷地間口は5.5mで奥行きは12.7mほどの細長い敷地です。 御主人の親類がお持ちだった土地を相続されて、ご夫婦2人のための家を作りたいというご依頼です。 山の手線の円内の敷地は当事務所では2つ目です。 石川淳建築設計事務所続きを読む
旧朝香宮邸 ベランダ 2020年06月13日 庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 2階のベランダですが、室内です。 殿下・妃殿下用の専用空間で、廊下や他の部屋からは入れません。 ベランダというと「外」と思いがちですが、床の周囲に防水された様子も無いですし、仕上げの感じは室内です。 ただ、殿下・妃殿下の部屋からベランダへ出るドアや窓はしっかりスチール製なので、もしかすると、…続きを読む
1現場完成・2現場開始間際 2020年06月12日 今日も金曜日。 さて、写真は栃木の現場の様子です。 完了検査を受けまして、ほぼ即日合格。煙感知器を付けた写真を提出すると済み証発行です。 今回は市役所さんに審査をお願いしたので、検査も市役所さんです。 「スゴイ家ですね〜」とちょっと楽しそうな検査員さんでした。 こちらは都内の住宅の敷地。今月工事契約をして来月地鎮祭の予定です。 コロナ禍の影響で確認申請の下りるのが遅く…続きを読む
2階リビング全景 2020年06月11日 実家リノベcozy flat 今日が最終回です。 完成時期がコロナ禍にかかってしまい心配しましたが、大きな影響は受けず引き渡しでき、さらにすぐに入居者も決まって、めでたく終了しました。 想い出のつまった実家を解体するのは忍びない、と考えている人は多いのではないでしょうか。 今後はこのような仕事が増えていくように思います。 石川淳建築設計事務所続きを読む
小屋組みの丸太を表シ 2020年06月10日 2階リビングの天井です。 元々は天井裏にあった丸太の梁を表シにして天井高さを上げました。 こちらが工事中の2階の様子。 屋根の野地板(のじいた)はベニヤ板が無かった頃の施工のため、細く薄く割いた板が張り詰められ、ていました。 丸太の梁はきれいに掃除をして、塗装をしてデザインに参加しました。 石川淳建築設計事務所続きを読む
201室リビング 2020年06月09日 改修前の和室2つを合わせた空間をリビングにあてました。 元の部屋の仕切壁の位置が柱と筋交いの入っている所です。 キッチンはサンワカンパニー製です。 石川淳建築設計事務所続きを読む
2階リビング・元は和室 2020年06月08日 2階の201室のリビングです。 元の天井をはがして、屋根の形なりにして高さを上げました。 屋根の小屋梁も表シにして、筋交いを追加して強化。 下写真は元の同じ場所の和室。 窓はすべて取り替えていて、南向きの窓は大型の引き違いに交換しました。 石川淳建築設計事務所続きを読む