旧朝香宮邸 若宮居間・書斎・書庫

庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 2階の若宮居間です。 寝室→合の間→居間→書庫→書斎の順に並んでいます。 書庫です。この部屋は庭園美術館の公式WEBの部屋紹介にも出ていません。 棚は硝子扉で守られています。 左が書斎への通路で正面の質素なドアは2階広間に面する入り口です。 書斎です。人が多かったので上むきの…

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江古田の森公園の猫

今日も金曜日。 緊急事態宣言も解除されましたが、第二波が来るのは時間の問題でしょう。 写真は事務所近所の江古田の森公園の朝の様子。 猫の後ろ姿が良い感じ。 石川淳建築設計事務所

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2階への玄関

一旦外に出て、201の玄関です。 内部から見返し。 リノベ前も玄関のあった位置で、広めの土間は自転車程度は置ける広さです。 お施主様こだわりで姿見の鏡を壁に付けています。 また、天井の照明も自動点灯式にしてます。 賃貸としては親切装備だと思います。 工事費を安く、安く、となりがちな賃貸住宅ですが、今回は、お施主様の思い入れがあちこちにあります。 石川淳建築設…

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竣工写真 EOS Rとシグマ12-24で

寝室からLDKを見る写真です。 今回は写真家にお願いせずに自分撮りで竣工写真を撮っております。 機材はEOS Rにマウントアダプターをつけてシグマの12-24F4DG HSM使用です。 12-24F4DG HSMは2018年にEOS6DでOUCHI-42を撮影するために購入したのですが、歪曲収差が少なくて私的には満足のレンズです。 ところが、EOSRと組み合わせるとものす…

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工事中写真と完成リビング

リノベーション工事中の1階リビングです。 予想外の鉄の梁が出て来たり、予想外のコンクリートのかたまりが地面から出て来たり、と新築には無い出来事がありました。 こちら同じ位置のリノベ後の写真 左の壁は耐力壁として残して右奥に寝室を配置。 大型の引き戸で1本引きです。 石川淳建築設計事務所

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1階居間のビフォア・アフター

1階の101室のリビングです。 床は白のビニル床タイルで明るく。壁も白のクロス貼りです。 窓の位置や大きさは既存のままのですが、防火サッシュに取り替えました。 また、壁量を増やして耐震性をUPするため、左奥に柱と筋交いを追加し、右奥にも耐力壁を追加しました。 こちらが同じ位置から写真を撮った改修前の様子。 ガラッと変わったのが解ると思います。 石川淳建築設…

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旧朝香宮邸 若宮寝室

庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 2階の若宮寝室です。 つまり 朝香宮様のご長男の寝室。 半円形の平面が特徴的で・・ 窓のディテールです。公式WEBによると竣工棟時のままの窓だそうです。 正面右上の2階の部分です。 窓前にある器機上面。ここも魚のデザインです。

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JapanBrandCollection2020 に掲載

今日は掲載本のお知らせ。 japanBrandCollection2020 に当事務所が掲載されました。 全国の書店で発売されているはずですが・・・出版社から掲載本が送られてきましたが、緊急事態宣言中は書店も閉まっていたので、発売されているのを本屋さんで見る事ができていません。 緊急事態宣言の首都圏もなんとか空けそうな気配ですので、機会があったら是非ごらんください。 石川…

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廊下を抜けてリビングへ

玄関からの廊下には浴室・トイレのドアがあり、手前に開放式の洗濯機置場があります。 洗濯機置き場前を通り抜けると廊下を直角に曲がってリビングへ。 リノベーション前にも居間のあった部屋です。 キッチン右の壁は元々あった既存の壁で補強して構造として使用しています。 石川淳建築設計事務所

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広めの土間玄関から室内へ

元浴室だった玄関土間です。 広めの土間は自転車程度は置けるスペースがあります。 黒の壁の右へ進み・・・ 廊下から玄関を見返します。 廊下は元台所だったところ。 右手にある引き戸の中はトイレと浴室などです。 石川淳建築設計事務所

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101室玄関土間 元は浴室

101室の玄関土間です。 元の浴室があったところで、新たに玄関ドアを取りつけました。 床はモルタルに塗装系の仕上げで、壁はクロス貼りです。 こちらが101室の入り口。 すべての窓を防火仕様のアルミサッシュに取り替えました。 引き戸の防火ドアは、まあまあ最近発売された物で、防火サッシュもだいぶ品揃えが良くなって来ました。 石川淳建築設計事務所

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実家リノベーション2戸賃貸へ COZY FLAT

今日からは「実家リノベーション2戸賃貸へ COZY FLAT」と題した、2階建て住宅を賃貸2戸長屋にリノベーションした建物をUPしてゆきます。 場所は東京都中野区で新宿までほど近くの住宅地です。 建物は、お施主様が生まれ育った家で、ご両親が他界して空き屋になっていました。 解体するのも忍びない、という事で、賃貸住戸としてよみがえられたいというご希望の設計依頼でした。 共同…

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旧朝香宮邸 廊下・小食堂・第一階段

庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 大食堂と喫煙室の間の廊下です。 奥に美術館の新館へつながる廊下への矢印サインが見えます。 アーチ型の開口は梁の補強ではないでしょうか。階段室の両側についています。 天井高があるとペンダント式の照明がさえますね。 廊下奥にある小食堂です。 朝香宮家の日常の食堂との解説がついています。 …

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現場進捗

今日も金曜日。 さて、写真は栃木県の現場です。 緊急事態宣言中ですので、現場の他にはどこにも寄らず、ただただ往復です。 インナーバルコニーの造作窓です。 中庭を見下ろします。 足場も外れて、5月末か6月には完成の予定。 石川淳建築設計事務所

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マツバラハウス最終回

2020年2月末竣工したマツバラハウスの最終回です。 夜景外観です。 さて、建築には道路の幅によって高さの制限がありますが、ここでは「天空率」という方法で高さの制限を緩和してもらって建てています。 パソコンを使って計算して「道路から空が見える割合」が法令からオーバーしていないかをシュミレーションする方法です。 天空率をつかって、昔なら高さ制限に引っかかった三角屋根も作りや…

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外構夜景

正面の植栽部分の夜景です。 階段の見えている外壁の凹んだ部分は実は共用のダストボックスを置くためのスペースです。 パンチングメタルを用いて透けて見える様になってますが、意匠的にそうした、というよりも・・・ 実は奥行きスペースを無駄にしないために階段との仕切を極薄にするために通常の壁ではなく、パンチングメタル板にしました。 石川淳建築設計事務所

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共用通路の夜景

共用廊下の夜景です。 各戸の玄関灯と通路を明るく照らすための照明器具を兼ねられる配光の器具を選びました。 さらに部屋名も貼り付けてサインも兼ねました。 石川淳建築設計事務所

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マツバラハウス303室

世田谷に完成した集合住宅のマツバラハウス。 303室で最後の部屋です。 3階の一番北の端にあるので、東京都の北側高さ制限の一番きついパターンにあたっています。 家具は内覧者向けに展示しているものですが、展示すすまもなく入居者がどんどん決まって、あっという間に満室になってしまいました。 奥の和室は高さ制限のため、「正座」していないと入れません。 天井の低い…

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旧朝香宮邸 大食堂

庭園美術館内の旧朝香宮邸(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から) 写真は大客間から大食堂につながる開口です。 リーフレットによると、大食堂の内装設計はアンリ・ラパンで施工は戸田組との事。 各部位の部品はすべて輸入品で、壊してしまうと代選品は無く、職人に手袋をさせて手垢などが付かないように施工させたとの記載がありました。 また、塗装工事も虫などが塗装面に付かない…

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事務所の中の風景

今日も金曜日。 進行中の現場が1箇所だけあります。 連休中は監理業務にクルマで一往復しましたが、家から現場へのタッチアンドゴーの状態でした。 さて、写真は事務所の中で小バエを捕獲するため働いているウツボカズラさん。 4/20の写真 4/28の写真 4/30の写真 口を開いて戦闘準備完了。

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