3現場進捗

今日も金曜日。 さて、写真は都内で竣工間際の木造3階建ての住宅の屋上。景色抜群です。 こちらは長野県の現場。 確認申請がもうすぐ下りますが、現場乗り込み前に上下水を入れる工事を先行して行います。 こちらは都内で進む鉄骨造の長屋・共同住宅の基礎梁の配筋検査。 既成品アンカーの設置様子です。 石川淳建築設計事務所

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開閉式対面キッチン

キッチンは対面式ですが、大きな引き戸で対面部分を開け閉めできます。 実は1階の図書室に将来楽器を置いて趣味の演奏をしたい、というご希望があります。 各所の大窓が二重サッシュになっていたのもその理由が大きいのです。 そこで、キッチンもレンジフードなど外部とつながるところから音漏れがないように、と対面キッチンをクローズできるようにしました。 このほかキッチン出入り口にも引…

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キッチンの上のロフト

キッチンの上のロフトへ上がります。 ロフトへの階段は名目上「可動式のハシゴ」という事になっていますが、安全のためにビスなどで固定し、一応取り外せます、という形になっています。 行政によって、「危ないから固定してください」と指導するところや「可動式と記載してください」と言う行政もあります。 さて、天井高さ1.4m未満のロフトです。 元々は猫のための避難部屋として設計…

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ロフト階段

リビングの公園側から見た方向です。 ロフト階段は木製で白く塗装してあり、手摺りはスチールパイプを加工です。 階段の登りきった所は天井高さ1.4m未満にしていますが、天窓をからめて高さを確保して登りやすくしました。 石川淳建築設計事務所

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バルコニーに開くリビング

バルコニーの大窓とリビングです。 階段を上がるとまず、リビングのスペースに出て、奥にダイニングとつながります。 正面に見えるドアの先にはサニタリーと洗濯室があり、左のバルコニーにも奥でつながっています。 バルコニーの奥に細高いコーナーが見えていますが、ここが物干しスペースとなっていて、公園やリビングから見えない位置に物干しができるようにしています。 石川淳建築設計事務所

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猫6匹のハコノオウチ15がハウジングの取材を受けました

今日も金曜日。 さて、写真はハコノオウチ15 猫6匹と大人4人の家 の黒猫くん。 椅子の下で隠れています・・・ リクルート社の雑誌ハウジングから取材を受けました。 リビングでご家族くつろぐ様子を撮影中の様子です。 こちらが6匹の中でリーダー的な最古参の猫さん。 トイレは頭数+2となっておりました。 上下の階にも1つづつあるので、合計10個の猫トイレがあり…

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筋交い越しの写真

黒に仕上げた柱とスジカイを写真家の小川重雄さん流に写真に納めて頂いたカットです。 石川淳建築設計事務所

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2階リビング全景

リビング全景です。 キッチンは対面式ですが上部にロフトが乗っているので「キオスク」のようなハコ型の中にキッチンが収まっているようなデザインとなっています。 右にロフトへ登るハシゴが写っています。 「猫のための避難部屋」として作ったのですが、普通に物置スペースとしても使えます。 石川淳建築設計事務所

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公園の緑借景する2階リビング

2階のリビングです。 左には階段吹き抜けに面した中庭の白壁が見え、正面には公園に開いた大窓。右の黒の腰壁内側がキッチンです。 ダイニングは右奧の椅子が見えるコーナーで、手前の広間にはソファーを置き、くつろぎのエリアです。 大窓はスチール枠の製作ものです。 バルコニーの外側の手摺り壁は外観の特徴のM型の切り込みが特徴。 公園の緑を切り取って借景です。 石川淳建築…

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窓をあけるための透明床

今回の竣工写真は建築写真家の小川重雄氏にお願いしました。 こちらは小川さんの写真で こちらは石川淳撮影。 だいぶ説明的な構図になっております。 透明の床は階段吹き抜けの向こう側にある引き違い窓を開けるためにあります。 この床が無いと、窓をあけるのにかなりアクロバットな動作をする必要がありました。 この部分の窓も二重窓になっていますが、左側の窓を可動させる位置関係の…

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江戸東京たてもの園の前川国男邸4

前川邸の書斎です。造作カウンターの下に暖房用のコンベクターがあります。 台所のボイラーから温水を引っぱってきているのでしょうか? 木製窓はもちろん単板ガラスですが、部屋が小さいので当時は暖かだったでしょう。 使用していた品々でしょうか。 ソニーのポータブルテレビ、これ当時は相当な高級品ですね、さすが前川國男。 独立トイレは女中部屋と書斎の間に位置します。 …

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住まいの設計6月号にOUCHI-40が掲載

今日も金曜日。 さて、写真は扶桑社から出版された「住まいの設計」の2019年6月号です。 第2特集でOUCHI-40 猫と住む二世帯住宅が掲載されています。 リビングのキャットウオークの様子です。 この家のブログの記事 https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2018-08-02 石川淳建築設計事務所

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造作テレビ棚

階段吹き抜け前の造作テレビ棚です。 柱と筋交いにからめて、ハコ型のテレビ台を床から浮かせて取りつけています。 床と箱の間にはお掃除ロボットを置ける隙間をつくり、電源も取れるようにしています。 この箱の下からロボット発進です。 テレビ自体は箱の上に置き式と考えていますが、筋交いにビス留めして取りつける事も可能です。 石川淳建築設計事務所

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2階リビング

2階のリビングの南を向いた写真です。 正面の窓の向こう側は中庭で、右の窓の外がバルコニーで公園に面しています。 柱と筋交いが少々太いのですが、この建物が行き止まりの袋小路の敷地に立つため準耐火建築物にする必要があり、それが柱の太さに出ています。 木の柱の廻りに石膏ボード15mmを貼りまわしていますので、3センチ太くなって、15センチの柱に見えています。 石川淳建築設計事務所

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2階リビングへの階段

2階から1階のトイレ前を見下ろす階段写真です。 右は中庭に面していまして、2階も二重サッシュとなっています。 左と正面に柱と筋交いを配置しまして、窓は広く取る計画です。 石川淳建築設計事務所

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二重サッシュを造作窓で制作

中庭に出る窓の写真です。 防音対策のためアルミサッシュの内側に木製建具で引き戸を加えた二重窓です。 さて、以下シブイ話しで恐縮です。 アルミサッシュの引き違いは室内から見ると右の窓が内側で、鍵は真ん中の枠の向こう側にあります。 建物の構造上、今回は庭に出るのに右側を開ける必要があります。 そして、その内側に二重窓をつけると・・・ 内窓を開けても、外窓(アルミサッシ…

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江戸東京たてもの園の前川国男邸3

江戸東京たてもの園の前川邸続きです。 階段下にはサニタリーと主寝室へつながる開口があります。 台所からの配膳口がついています。 ドアの上部がアーチ型にしてあるのは、長方形にすると階段に干渉されてドアHが低くなってしまうからなのようです。全体のデザインの中で唐突にアーチ開口が出て来ますが、コルビジェ設計のマルセイユのユニテの個室にもこのようなアーチ型のお風呂入り口のある個室があ…

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小倉駅で「車掌さん」を発見

今日も金曜日。 さて、今週は10連休が終わりましたが、終わったと同時に九州出張をしてきました。 写真はJR小倉駅に立っていた「車掌さん」です。 ここに立ってるのを知らなかったのですが、思わず撮影しました。

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猫も出られる中庭

南側にある中庭です。 設計ご依頼時に中庭がほしいという項目がありましたので、図書室と2階のリビング、仕事部屋の角を中庭に面するように配置。 この中庭ですが、猫を出しても脱走しないように、開口部にはアルミのパンチングメタルを入れてあります。(写真真ん中の開口)パンチングメタル越しに公園の緑が見えます。 こちらは中庭に出る引き戸ですが、アルミサッシュの他、内側に木製引き戸を…

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