キッチンとパントリー

キッチンは対面式でいわゆるペニンシュラ型。 コンロ側の壁のところにパントリーの入り口があります。 中を見せないように引き分けの扉を付けました。 背面カウンターは造作工事で、電子レンジを奥のカウンター下に収納できるように開放棚としています。 最近は吊り戸棚を付けない傾向が多いです。 ここでも高い位置にある収納は使いづらいので、パントリーと背面カウンター下の収納で対応しまし…

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サンワカンパニー製キッチン

キッチンユニットはサンワカンパニー製の壁付けタイプの物を選定して、仕上がっていない面は大工工事で合板を貼り付けて建築の仕上げに馴染ませて茶色に着色しました。 背面にはカウンターと腰下収納を造作し、奥にはウオークイン式でパントリーを設置。 写真右側の開口の中は納戸になっていて、レコード棚の裏側一面を使っています。 石川淳建築設計事務所

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1階リビング

1階のリビングです。 1階には、玄関・リビング・キッチン・納戸 があり、2階は 主寝室、洗濯室。浴室、クローゼット があり、リビングの吹抜の廻りの壁の内側はクローゼットになっています。 正面は対面キッチンで、右の開口はパントリーで、左の開口の中には冷蔵庫が入っています。 冷蔵庫は建築にとっては、せっかくしつらえた空間を壊す厄介者です。 今回は左の収納内に納めることで、イン…

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鉄骨階段

リビングの鉄骨階段です。 今回はお施主様からのご希望には「吹抜に黒い直階段がある空間」という明解な画像イメージがあり、それに忠実に、リビングの吹き抜けに鉄骨階段で真っ直ぐ上る動線計画としています。 建物南側の窓の外には既存であったコンクリートの塀を再利用。 モルタルの薄塗り仕上げにしてミニマルな雰囲気を出しています。 さて、窓は既成品のアルミサッシュを採用して、コストコン…

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秋田出張旅行4

安藤忠雄氏の秋田県立美術館の夜景 ちなみに、内部は撮影不可でしたので、外観とエントランスホールのみです。 こちらはJR秋田駅前のバスターミナル夜景です。 木造のバス乗り場は最近流行の駅前ターミナルの屋根とは一線を画したものです。 とても暖かく、地域性を表現しているように感じるターミナルです。 流行の「今風駅前ピロティ」とは違ってとても好感触。 こちらは…

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中国の出版社imagesに5つの住宅が掲載されました

今日も早くも金曜日。 さて、メディア掲載のおしらせです。 中国の出版社imagesから「JAPANESE RESIDENCE」が発売されました。 日本全国の個性的な住宅が集まった本で、アマゾンなどで3000円代で購入できるお得な本です。 ここに当事務所設計のOUCHI-36、OUCHI-37、ハコノオウチ06、ハコノオウチ08、ハコノオウチ10が掲載されました。 日本の…

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吹抜のあるリビング

1階リビングの奥から玄関方向を見た様子です。 左の壁一面にレコードを収納する棚を作り、右は大きく窓を開口しました。 階段を上がった先は2階の寝室で、全体としてワンルーム的な構成になっています。 方位は右が南方向で、2階の寝室の窓は東向きにあり、朝の光が寝室に入るような部屋配置としています。 石川淳建築設計事務所

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玄関ウォークインシューズクローゼット

玄関土間の反対側にはドアがあり・・・ 内部はウォークインシューズクローゼットになっています。 靴だけでなく、外使い用具の収納もできます。 また、鏡を壁に貼って、お出かけ前の身支度にも便利。 石川淳建築設計事務所

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玄関土間から続くピロティ土間

玄関土間の中から撮影した写真。 大開口の引き戸は閉めた状態で撮っています。 右の壁は耐力壁です。 大型引き戸のところはお引越後はブラインドを付けて透け具合を調整しますが、玄関ドアを開けた場合にリビングが丸見えにならない位置に壁を配置しています。 石川淳建築設計事務所

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広い玄関土間からリビングへ

玄関土間のからリビングへつながる様子です。 玄関ドアは使い勝手の良い片開きとして、ドアノブはお施主様こだわりの丸型のアンティークなデザインの製品を取り付けました。 玄関土間の床はモルタル金ゴテ仕上げに黒系の防塵塗装を施していて、上がり框の段差は低めに設定しました。リビングの床は、これも施主様のこだわりのイメージで「昭和の小学校」の床のようなパーケットのフローリングです。 石…

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秋田出張旅行3

週末は秋田への出張旅行の様子を。 安藤忠雄氏設計の秋田県立美術館です。 写真の背面方向が大通りとお堀になっていて、そちらに向かって建ってる形です。 打放シの建物と左のガラスの建物の間を進んでアプローチします。 中から見返しです。左が美術館で右が文化活動のための棟です。 この棟で住宅相談会に参加して来ました。 先の写真を左に振ったとろこです。 美術館のエントラ…

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長野へ埋蔵文化財しらべ

今日も金曜日。 さて、写真は設計中の建築の下調べのために訪れた長野市博物館です。 計画地が埋蔵文化財の調査範囲のため、事前に下調べに来ました。 博物館の2階に埋蔵文化財の係があります。 この日は市役所・消防署・審査機関・電力会社との打合せなどをこなすため、久々にCR-Xで長野入りしました。 石川淳建築設計事務所

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玄関大開口

お施主さまのご希望は1階にリビングがあり、そこから大開口で庭が見渡せる事でした。 また、ドアのイメージも木製のシンプルなイメージをご希望。 そのため、1階の延焼の範囲外になる建物中央に玄関ドアと大型の引き戸を集めて、前方の庭に開く形式としました。 玄関ドア、引き戸とも建具屋さんの製作物で、色は茶系の染色仕上げとしています。 石川淳建築設計事務所

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玄関ピロティ

右の開口がファサードで見えた大開口で、玄関前は南北に抜けたピロティになっていて玄関扉前は雨がかりがありません。 軒天井の一部は吹抜になっていて、屋根は無く、天空からの光が落ちるしくみです。 ちなみに余談ですが、この写真は竣工写真で、入居前のもの。塀のコンクリートブロックもモルタル薄塗り前で、庭の植栽もまだ植わっていません。 こちらは入居後に撮った写真で、塀のモルタル…

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ひくい塀で外構デザイン

レコード棚のある家の外観写真です。 東京都内の住宅地としてはめずらしく、とても敷地条件に恵まれています。 道路と建物の間には庭をつくり、周囲の境界には低めの塀を巡らせました。 塀はコンクリートブロック積みで作り、モルタルの薄塗り仕上げ。 門はあえて作らなかったですが、写真左に宅配ボックスとポストとインターフォンを置いています。 低い塀のイメージは、以前オランダへ建築旅行…

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OUCHI-43レコード棚のある家

今日からあたらしい家をUPします。 OUCHI-43 レコード棚のある家です。 シンプルなイエ型の住宅も番号を振り始めてから43番目。番号を振る前の作品から数えると49軒目の切妻屋根の家の完成です。 お施主様から石川淳建築設計事務所のつくるイエ型のシンプルな形に共感を頂いて設計のご依頼をいただきました。 石川淳建築設計事務所

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秋田出張旅行2

週末ネタは秋田出張旅行の模様です。 空港からバスにのって秋田駅につき、ホテルに荷物を預かってもらって城跡公園を回って見ました。 写真は「平野政吉美術館」元の秋田県立美術館で安藤忠雄氏設計の新館ができた後は空き屋になっているようです。 設計者はちょっと調べてもわからなかったのですが、棟屋の丸型のハイサイドライトが並ぶ非常に特徴的な外観です。1967年竣工とウイキペディアに記載がありまし…

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中国の出版社imagesに父島の宿アクアさんが掲載されました

今日も金曜日。 メディア掲載のお知らせです。 中国の出版社imagesから「MINSYUKU Japanese Style Gesthouses」に父島の宿アクアさんが掲載されました。 2016年の4月にオファーが来て、英語メールでやり取りを重ねて足かけ3年で出版になりました。 早速先週本を入手してアクアさんへ贈呈本を発送しましたが、往復6日間かかる小笠原諸島ですので、明後日あた…

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仙台のハコノオウチ

仙台のハコノオウチの最終回です。 ご入居前の外観夕景です。 仙台で2物件目だったのですが、2010年竣工のOUCHI-18と同じ工務店さんに工事してもらい、スムーズに完成しました。 監督さんにも頭を悩ましながら作っていただき、大変感謝です。 石川淳建築設計事務所

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外観夜景

外観の夜景です。 左側の灯りのついているところが住戸の入り口で、正面がアトリエの入り口です。 石川淳建築設計事務所

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