ウォールデン7エントランス

週末はスペイン建築旅行から。 リカルド・ボフィル氏設計の集合住宅のウォールデン7、正面のエントランス側です。 縦の大きな開口の両側にはカタルーニャの色の旗が下がっています。 GAに掲載された写真はモノクロが多いのでわらなかったのですが、縦開口の縁は黄色のタイルで、カタルーニャを表す色だったのがわかりました。 開口の奧に店舗みたいな物が見えますが・・・ 左…

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鉄骨階段2つ

今日も金曜日。 さて、写真は都内で工事中の住宅の鉄骨階段です。 1階床から数段目までは木造で作って、その先は鉄骨のため、今現在は脚立で登って階段に乗り移る状況になってます。 こちらも都内の現場です。 1階がリビングで、鉄骨階段で2階の寝室へあがります。 ここも1段目は木造で作ります。 石川淳建築設計事務所

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リビングから見返し・陰に子供コーナー

ダイニングから半層上がってリビングへ来た様子です。 右の横長窓にそってカウンターを設けていて、お子さんやご夫婦のための勉強コーナー的な場所を設けています。 その奥のコーナーは、3人のお子さんのちょっとした遊び場コーナーです。 壁はマグネット塗装がしてあり、磁石で紙を貼り付けることが可能。 また、ダイニングから見えづらい位置にして、おもちゃ等々が出ていても、下階から気にならない…

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階段収納

大階段の一部は収納になっています。 お子さんの本などをリビングやダイニング近くに収納したい、というご要望です。 閉まっているとこの通り。 石川淳建築設計事務所

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階段から見る

ダイニングとリビングをつなぐ階段を見ます。 下階に玄関ドア横のFIX窓が見えます。 上のリビングには外観に突きだしていた部分の内側バルコニーが見えてます。 石川淳建築設計事務所

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スキップフロアの大階段 高低差1.2mのこだわり

ダイニングキッチンからスキップして半層上のリビングへ上がる大階段です。 (階段左の開口が前記事のパウダールームです。) 階段は塗装に白か黒に塗ることが石川淳建築設計事務所では多いのですが、今回は床のフローリングがつながっていくようなイメージです。 高低差は1.2mほどです。 スキップフロアを採用する理由は、大きく3つあります。1つは上下のフロアを同じフロアのように感じさせて平…

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ウォールデン7外観

バルセロナの郊外にあるウォールデン7に到着です。 設計は世界的建築家のリカルド・ボフィル氏でバルセロナ空港の設計や日本では銀座の資生堂ビルやラゾーナ川崎プラザで有名です。 ウォールデン7は1975年完成で16階建てで住戸数は400程度あり屋上にはプールも備わります。 私がこの建物に興味をもったのは1985年出版のGAのARCHITECT シリーズの4冊目、を学生の時に読んだ事か…

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事務所の窓からの風景110

今日も金曜日。 4月もあと少し、苦しい花粉の季節ももうすぐ終わりです。 窓の外には新緑の向こうに猫が見え隠れしています。

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パウダールーム

ダイニングのある1階に設けたパウダールームです。 引き戸で仕切っています。 中は手前に洗面化粧室で奧にトイレ。 洗面化粧室はトイレの音漏れ防止の前室の役割もはたします。 今回断面構成は3層になっていますが、トイレは2箇所で玄関レベルの1階と半層上がったこダイニングレベルの1階に設けました。 石川淳建築設計事務所

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奥様の書斎コーナー「家事書斎」

ダイニングの横の奥様の書斎コーナー「家事書斎」です。 子供達の学校関係ファイルなどを棚に収めたり、宿題を見てあげたり。また、家事の間にちょっと一息コーヒーブレイクなどに使います。 ダイニングテーブルも置きますが、ここはすぐ必要な紙類や資料を出しっぱなしに出来て、作業を細切れで行っても途中で保存して置けるデスクトップ、といった場所です。 キッチンから見る様子。 ちなみに…

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キッチン横のたっぷりウォークインパントリー

キッチンに立って右側にはウォークインのパントリーがあります。 パントリーの外側には壁に窪み(くぼみ)を作ってインターフォン、床暖のリモコン、ガスの給湯リモコン、照明スイッチなどを納めました。 単にデザイン的、というよりも、この壁の前を冷蔵庫搬入で通り抜けするときにぶつからないようにしているためです。 パントリーの中は可動棚が一面と一部は掃除機などの長物を立てかけて収納す…

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ウオールナット仕上げのキッチン

キッチンは片側が壁に付いたペニンシュラタイプです。 背面には吊り戸棚を造作で作り、奥様のご希望で下段は扉無しにしています。 下は家電置き場としてカウンターを設けて、その下は分別ごみ置き場です。 さて、扉仕上げのウオールナットの練り付け合板仕上げですが、キッチンの方はリクシルの製品で、同じ板ではないのですが、見た目としては非常に近い感じで仕上げられました。 ちなみに、写真右…

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ウォールデン7へ移動

サン・パウ病院の見学の後は集合住宅のウォールデン7へ移動です。 地下鉄駅に入ると、この日は「カタルーニャの日」で町中がカタルーニャ州の旗を持って集会へ参加するためこんな感じです。 独立問題でいろいろニュースになっていましたが、現地の雰囲気は「お祭り」といった感じです。 トラムのT3に乗り換えWalden駅を目指します。 途中でフォスター設計のタワーが見えます。 …

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2現場進捗と1地鎮祭

今日も金曜日。早いもので4月も中旬です。 さて、写真は都内で進行中の現場。 何度かお手合わせした大工さんとの工事ですが、「いままでと違う感じですねえ〜」との事。見た目は三角屋根でいつもと同じですが、中身の違いを感じてもらっているようです。 こちらも都内の現場。2階リビングからつながるベランダの施工中。 こちらは仙台で行った地鎮祭。 関東では祭壇は北に向か…

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対面式キッチン

ハコノオウチ13のダイニングキッチンです。 造作で腰壁を作り、ご希望のあった飾り棚を部屋側に彫り込みました。 背面の吊り戸棚も造作で作り、扉にはウオールナット材を使用。腰壁の飾り棚の奧の板もウオールナットとして白い空間にワンポイントの木目を入れています。 左の開口はパントリーで、右の扉の閉まっている開口はトイレや洗面台のあるパウダーコーナーへの入り口です。 構造はコストに…

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ダイニングから南窓を見ます

ダイニングから南の窓を見たカットです。 外観にあった斜め壁が内側から見えています。 壁と窓の間は台形平面の中庭で、このダイニングから1.8mほど下にあり、地下の寝室の高窓もこの中庭に面して採光をとっています。 外の白い壁の向こう側は隣地のコインパーキングで、利用者からの視線をカットする盾になっています。 石川淳建築設計事務所

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スキップフロアのダイニングとリビング

玄関レベルから半層上がったダイニングのレベルです。 右の開口が玄関から上がって来る階段開口で、折り返してリビングの空間へつながります。 さらにスケルトンの階段を上がると子供室へ上がれます。 こちらは玄関ホールからダイニングキッチンを見るカット。 正面には奥様のための書斎があります。 石川淳建築設計事務所

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半層上の1階ダイニングキッチンへ

半地下の寝室から階段を上がり、玄関レベルから半層上のダイニングキッチンへ進みます。 寝室の動線を隠す役の引き戸を開けて撮影しています。 意匠的には引き違いの半分を壁にしたいところですが、そうすると、寝室に「ベッド」を搬入するときに部屋の入り口を曲がりきれない恐れがあって、このように引き違い扉にして、戸を外れるようにしています。 地味な話しですが、住宅はそういうところが難しいです…

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サン・パウ病院の元病室

サン・パウ病院の大部屋病室だった空間です。 当時の写真が飾られています。 こちらは元病室を展示空間にしてありました。 アーチ型の開口が印象的。 天井のブルーのタイルがとても綺麗です。

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花美術館59号にOUCHI-25が掲載

今日も金曜日。 雑誌の「花美術館」にインナーバルコニーのある住宅OUCHI-25が掲載されました。 編集部さんから複数の住宅の候補をご希望いただいて、今回はOUCHI-25をこちらで選びました。 巻頭の記事は「フランク・ロイド・ライト」なので、こちらの記事は読み応えあります。 石川淳建築設計事務所

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