ヒルフェルスム市街地夜景

ヒルフェルスムでゾンネストラールを見た後は市街地で食事をして、夜の町を歩いて宿まで帰ります。 途中、素敵な住宅がありました。これもどなたか有名建築家の作品なのかもしれません。 自転車用の信号 町中のキオスク。夜8時頃の写真です。 歩いている人はあまりいません。 旅行中あまり外食をしなかったのですが、オランダ最後の夜はレストランにはいってワインと食後酒…

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雑誌HOUSINGにOUCHI-26が小掲載

今日も金曜日。 さて、リクルートの雑誌HOUSINGの最新号にOUCHI-26本棚の家が小掲載されています。 1/2ページほどですが、本棚に囲まれて暮らすリビングの例として掲載されています。 書店で是非! 石川淳建築設計事務所

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1階の工房と事務休憩スペース

1階は大きく分けて3つのエリアに分節されています。 一番大きな工房の部分が正面で、右は事務エリア兼社員さんなどがお昼の休憩を取れるようなスペース。 写真に写っていないさらに右奧にストックルームがあります。 事務休憩スペースには小さな内庭があり、大型のワンちゃんのための足洗い場などがります。 今まで住まわれていた工房は、やはり1階が工房で2階が住まいでいらしたのですが、面積…

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木製大型親子扉

工房の内側から見たドアです。 木製の親子扉でガラスを入れた框戸です。 大きさから、スチールで作る方が楽ですが、工事費圧縮の工夫として木製ドアで作っています。 それもあって、ガラスの厚みが厚くなると重量が重くなりすぎ木では支えられない、と言うことで無目を入れてガラスを4枚に分割しました。 親扉は通常はFIXドアとして固定して、子扉側を通常のドアとして使います。大きな機材の出…

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住戸入り口

住戸入り口です。 1階が工房で背の高い工作機械を入れるため天井が高くなっています。 当然、2階への階段の段数が増えます。 その解消のためと入り口付近のデザインの要素としてコンクリートの外階段を4段作っています。 仕上げはモルタル金ゴテです。 高さを上げすぎないようにして手摺りを省いてスッキリさせました。 玄関ドアは集合住宅用の物を使用。 シンプルなタイプで、防火…

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イエ型の開口壁

玄関正面です。 建物全体としては工房・工場としてのデザインですが、2階は住居なのでイエとしての顔も欲しいと思い、ポーチの開口をイエ型にしました。 灰色の階段を右に上がると住宅部分の玄関ドアがあり、正面の観音開きのガラス戸が工房の入り口です。 イエ型開口の左上部分の外壁は外側に開くようになっていて、背の高いプレス機などを工房に入れる時に引っかからないようにしています。 …

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ゾンネストラール昔の写真

オランダ、ヒルフェルスムのゾンネストラール、カフェに飾ってあった写真です。 空撮の全景ですが1928年当時のものでしょうか。今よりも付属棟が少ないようです。 病棟がX型に延びているのがわかります。 カフェの壁には当時の入院患者の様子の写真が。 結核は太陽光に当たると良い、と信じられていたそうで、ベッドごとバルコニーに出ている様子がわかります。 建物周囲に巡らした白く…

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事務所の窓からの風景103

今日も金曜日。 さて、窓の外に猫が。 見覚えはあるような気がしますが、そうだとしても何年ぶりかに見るかもしれないです。 春が来ると猫も来ます。 壁を駆け下りる決定的瞬間。(ガラスの反射が見苦しくてすみません) なにさ!見ないでよ。といった感じ。 石川淳建築設計事務所

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長い庇を外観デザインに取り入れ

建物の外観の特徴は長い庇(ヒサシ)です。 雨の日でも軒下空間で作業ができたり、物の仮置きができる事などのご要望から、連続軒を建物の外観デザインに取り入れています。 高さが高めなのは、トラックをパーキングに入れた時に頭がぶつからないように、との理由です。 庇の先端には雨樋がつきますが、それが美観を損なわないように黒の幕板を取りつけてデザインを整えています。 石川淳建築設…

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小川重雄さんの撮影

今回のハコノオウチ11は写真家の小川重雄さんによる撮影です。 7年近く前になりますが外壁に白のガルバリウムを使ったA-annexの撮影も小川重雄さんでした。 見比べていただけると面白いかも知れません。 A-annexの記事アドレス http://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2010-02-03

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外壁は白のガルバリウム鋼板

今回の外壁は面積が大きいことから全部をモルタル系で施工するのは工期が長くなると判断してガルバリウムの角波にて設計しました。 当事務所で白の角波板を使用したのは2009年完成のA-annex以来ですが、白のガルバリウムという点では2003年完成のO.Landという住宅が白のガルバリウムです。 横長の外観に合わせて窓や庇を水平に伸ばして、外壁角波は縦方向につかっています。 …

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ハコノオウチ11・O-Factory

今日からはハコノオウチ11・O-Factory をUPしてゆきます。 計画は1階に工房、2階が住まいという木造建築で、お施主様は革細工を作るための「道具」を作る会社を営むご夫婦です。 以前、あるテレビ番組を見ていると革細工道具づくりの会社さんが出ているのを見ました。 欧州の老舗メーカーがみな使っている道具という事で感心していたところ、その道具作りをしているご本人からの設計ご依頼…

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ゾンネストラール・カフェ

オランダ、ヒルフェルスムのゾンネストラール、カフェがありましたので入りました。 窓からメインの施設が見えます。 平日とはいえ、私達の他にお客さんはいませんでした。建築オタクでないとなかなか来ない施設なのかもしれません。 こちらがメニュー。 下に建物のイラストと「ZONNESTRAAL」とキチンとデザインされて入っています。この施設を遺産としてしっかりと運用する気概が見…

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富士市・鎌倉市 役所めぐり

今週も金曜日。 さて、写真は静岡県の富士市役所。 計画地の造成が終わって、地盤調査を開始しますが、同時に法令申請の下調べのため富士市役所へ。 庁舎の耐震補強が模様の様に見えます。左右対称ではないあたりが興味深いですね。 こちらは鎌倉市役所。 同じく、建築関係の許可申請を進めていまして、許可が下りた書類を引き取りに伺いました。 ゴールデンウイーク明けには解体着工の予…

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夜景外観

オウチ38最終回です。 賃貸用に設計したオウチ38ですが、先日お施主様から連絡があり、しばらくは別荘みたいにご自身たちで使っているそうです。 東京23区に本宅をお持ちですが比較的郊外にお住まいです。この家で山手線駅近の都心暮らしをちょっと楽しんでおられるようです。 来週からはハコノオウチ11をUPしてゆきます。 石川淳建築設計事務所

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夕景玄関

オウチ38も夕景で終わりです。 玄関前の夕景写真です。 目隠し木塀ごしに光が漏れます。 最近は照明器具がすっかりLED化されましたが、近年の器機は色温度が電球並みに綺麗になりました。 手前のスポットライトはLEDで塀の奧の漏れた灯りは撮影用につけた電球ですが、光の色は同じように見えます。技術の進化は早いですが、早く「電球並み」に価格が安くなるいと良いのですが・・・ …

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黒クロス

2階からの階段見下ろしです。 収益物件ですので、コストは自己使用の建物よりも厳格にしなければなりません。 しかし、借りる人にアピールもしなければなりません。 そのような事も考慮して、白クロスベースにちょっとだけ黒のクロスを使って「普通じゃないよ」と語りかけます。 白の階段は汚れてもすぐに塗り直せますので、入居者が変わった場合にすぐに綺麗に戻せます。 石川淳建築設…

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2階個室引き戸ドア

オウチ38、2階の奧の個室入り口です。 引き戸です。 室内側から見ます。 ハンガーレールの鴨居を通して、床はレール無しのおさまりです。 引き戸は主に見せる部屋側のデザインを優先して鴨居の有無を決めます。 このドアではリビング側の見え方を優先して、床レール無しで個室内に鴨居をつけています。 石川淳建築設計事務所

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ゾンネストラール・室内の様子

オランダ、ヒルフェルスムのゾンネストラールの続きです。 外観は綺麗に維持されていましたが、室内は昔のままの状態の場所もあります。 壁の左にこの部屋の「絵」が飾ってありました。 1928年はおそらくこの施設の一部が運用開始した年と思います(1926年〜1931年に竣工)

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夜桜

今日も金曜日。 仕事が早く終わった後の夜桜見物です。 みなさんやってますね。 石川淳建築設計事務所

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