ウオールナットの階段段板

2階への階段です。 今回はお施主様のリクエストで階段の段板をウオールナットの集成材で作りました。 いつもは集成材を塗装して白か黒に塗りつぶすことが多いのですが、今回はウオールナット材の素材感がデザインのテーマの一つとなっています。 床のウオールナットフローリングと階段の同材、左右のドアはウオールナット色のオイル塗装となっています。 石川淳建築設計事務所

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FRP仕上げの浴室

浴室は在来工法により作りました。 コンパクトな浴室ですが、お施主様選定のシャワーヘッドや浴槽を使っています。 壁付けのシャワーヘッド水栓金物で、温度調節のハンドルも壁埋め込みとなっていまして、普通の水栓金物よりも凝った作りになっています。 壁埋め込みのこの手の金物は「縦芯をあわせる」とか壁の厚みの中に配管を納められるか、とか、地味な手間がかかるのですが、完成するとやっぱり素敵な…

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ホーイラントホテル 劇場側

ヒルフェルスムのホーイラントホテルの外観続きです。 正面から左側に廻った写真です。 劇場のエントランスが駐車場の左側にありますが、通りは住宅地の裏通りといった感じです。 劇場入り口 右に見えるのはVituskerk寺院 キャノピー下面にネオン管がついていますので、夜は華やかな外観になるのかもしれません。 出し物の表示がされていますね。

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スカイハウス発見

今日も金曜日。 写真は2011年に亡くなった故菊竹清訓氏の代表作で自邸のスカイハウスです。 おおよその場所は知っていたのですが、先日知人に教えてもらって、休日の早朝に外から見学させてもらいました。 大学で建築を学ぶ者なら、教育過程で誰しもが知ることになる住宅ですが、実際に拝見するのは初めてです。 1958年竣工との事ですから59年前の住宅。画像検索で「スカイハウス」と入力すれ…

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洗面脱衣 壁面収納の工夫

洗面脱衣室のための壁面収納です。 突起などが無いツライチの収納扉ですが・・・ このように引き戸と開き戸を組み合わせてあります。 単にツライチの扉にするには全部を開き戸にすれば良いのですが、スペースの限られる脱衣室に扉が円弧を描いて開いては邪魔になるので引き戸で処理しています。 さらに洗面器の横は開き戸にしています。 石川淳建築設計事務所

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洗面器はCERA

1階廊下からサニタリーへ入ります。 洗面器はTOTOが輸入代理を行っているブランドのCERAからお施主様が選定したCEL531です。 カウンターはウオールナットの集成材を大工工事で取り付けて、洗面器を取りつけています。 鏡はこの写真撮り時は取り付け前で、お施主様が選んだシンプルなスチール枠の鏡がこのあと取り付きました。 右の壁面収納も造作工事と建具工事による手作りです。 …

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たっぷり収納室

玄関背に右にはウオークインシューズクローゼット、左にはクロークがあります。 上階の個室には収納を設けず、1階の日照の取りづらい空間に収納をまとめています。 こちらの写真はクローク入り口。 クローク内部です。 昨日UPしたシューズクロークの扉の中は・・ 作り付けの棚をびっしりと。 十分な収納量を確保します。

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スッキリ扉 枠無し納まり

ハコノオウチ10の玄関廊下です。 玄関から入った1階にはトイレ、収納室2つ、小さな個室、階段、サニタリーの入り口、と沢山の開口が付きます。それもあって、玄関すぐの2つの収納の扉は枠無しの白塗装として壁に馴染ませ、整理しています。 開けるとこんな感じ。 プッシュラッチで押すと扉がこのようにちょっとだけ開き、その後は手をかけて開きます。 石川淳建築設計事務所

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ヒルフェルスムのホーイラントホテル

オランダ建築旅行の様子です。 ヒルフェルスムのホーイラントホテルで、ヨハネス・ダウカー(又はダイカーの表現あり)設計です。 ヒルフェルスムの駅から南へ大通りなりに行くとロータリーの交差点があります。 住所は Emmastraat 2, 1211 NG Hilversum 1階の正面がエントランスです。まずは外観をぐるりと見てみます。

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ハコノオウチ04の作家さん個展

今日も金曜日。 さて、素敵なカードが届きました。 ハコノオウチ04で創作活動をしている布作家のTARCOさんの作品展示販売のおしらせです。 TARCOさんの作品はすべて手作りで、同じ物は一つとありません。 吉祥寺のギャラリー プロム・ナドゥ で1月27日〜2月2日まで。 TARCOさんのURL http://www.n-tarco.com/index.html…

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玄関廊下のアイ ストップ

玄関を入って正面の様子です。 アイストップに窓を設けて、その先に植栽を施しました。 今回のハコノオウチ10のお施主様は部位事に具体的なイメージをお持ちで、この窓も設計を開始する段階から「玄関の廊下の先にアイストップになる窓と外に植栽がほしいです」とご希望を頂いてデザインしました。 先の記事で記載のように高さ制限が厳しいため、1階の床高が少し地盤面より低くなっているため、窓の…

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墨モルタル玄関タタキ

玄関タタキは今回は墨モルタル金ゴテ仕上げとして、外の床と同じ仕上げでつながっています。 外は日光に当たるので段々退色して黒が抜けてくるのですが、「年と共に年季が入る」材料の方が好きです。 石川淳建築設計事務所

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玄関タタキから下がって入ります

今日はソネットのサーバーメンテナンスのため更新が遅れました。 さて、ハコノオウチ10の玄関室内です。 高さ制限のきつい中で3階建てにするために1階の床高さは外の道路より少々下がっています。 そのため、玄関ドアを開けて入ってきたタタキ部分で靴を脱いで一段下がる方式をとりました。 2階の床を支える梁の下ぴったりに天井を貼って、さらに水道屋さんと監督さんと思案して2階キッチンの…

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防火サッシュで窓小さく

作品サブタイトルは「大窓のある家」ですが、道路側の面はアルミの既成品サッシュで構成しているため小さめの横長窓です。 横長の「高所用窓」というのを3枚横につないで細長いストライプ状の窓に見せていて、室内では反対側の南面の大窓との対比を作っています。 さて、2013年に始まった国とメーカーによる防火サッシュの変更以降、サッシュの種類はほぼ増えていませんので、工事費を抑えてデザインしようと…

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東京丸の内でASJイベントヘ参加1月14日・15日

1月14日、15日に東京丸の内のASJ東京cellにて住宅相談会に参加します。ご興味ある人は是非いらしてください。 朝11時から夕方18時までで、東京都千代田区丸の内3丁目4-2 新日石ビルヂングにて。 http://event.asj-net.com/public/event/data/9765

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栃木へ久々CR-Xで監理

今日も金曜日。 久しぶりにCR-Xで栃木へ監理へ行きました。 車検や追突されて入院していたのでS660で行く事が多かったのですが、スタッドレスタイヤをつけて行って来ました。 例によって駅でトイレを拝借してから現場へ向かいます。 1月中に上棟の予定で進行中です。 石川淳建築設計事務所

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ポスト・製作木貼りの玄関ドア

玄関ドアはウオールナットの木ドアをご希望されていましたが、防火戸の特注木製ドアは価格がかなり高かったのでスチールドアを製作して木を貼ることにしました。その方が寸法も仕様も自由にできます。 縦張の木にウオールナット色のオイル塗装を施してあります。 また、スチール製作ですのでドア横にはめ殺し窓を付けて玄関の明かり取りを設けています。 手前のポスト(千葉製作所さん製)はお施主…

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竣工撮影は澤崎信孝氏

ハコノオウチ10アプローチ部分です。 植栽はお施主様による選定でオリーブの木が植えられました。 さて、今回の竣工写真は新しく知り合いました写真家の「澤崎信孝氏」によります。 http://briansawazaki.com 主婦の友社写真課から独立されたカメラマンさんです。 石川淳建築設計事務所

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新 ハコノオウチ10 大窓のある家

今日から新しい住宅をUPしてゆきます。 「ハコノオウチ10 大窓のある家」です。 場所は東京都内の住宅地で、クルマの入れない幅2mほどの道路に面した敷地です。 4面隣家に囲まれた場所でしたが、完成後に写真手前の家が取り壊されて運良く全景外観の写真を撮れるタイミングがありました。 木造の3階建てで、屋上に小さなデッキテラスがあります。 写真の右側が北で手前が東で2面が…

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カルヴィンスクール W.M.デュドック設計

スネリウススクールから自転車でさらに南東へ移動すると大通り沿いに見えて来るのがカルヴィンスクールです。これも同じくW.M.デュドック設計。 地図だけをたよりに、外観を知らずに探していましたので、「たぶんこれだろう??」といった感じです。 現在はアートスタジオとして使われているようです。 http://oldschoolprojects.nl この日は週末でお休みのようです…

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