ヒルフェルスムのHebly Hide Awayに宿泊

2016年最後の記事は今年行きましたオランダ建築旅行の様子から。 ユトレヒトに4泊したあとはヒルフェルスムという町に移動して2泊です。 この町には沢山の見たい建築があり、WEBで見つけたHebly Hide AwayさんというB&Bに宿泊しました。 ヒルフェルスムの駅からバスで10分ほど行った緑豊かな住宅地の中のB&Bでした。 http://www.heblyhideaw…

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夜景外観

オウチ37の夜景外観で、この住宅最終回です。 2016年、毎日おつきあいありがとうございました。 正月休み中は建築オタクのためのオランダ建築旅行をお伝えして、新しい住宅を1月10日からお送りします。 石川淳建築設計事務所

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三角バルコニー外照明

三角バルコニーを見る夜景です。 白い斜めの壁に向けて外部照明を付けていますのでうっすら白くバルコニーの先端まで見えています。 夜はガラスに室内が反射しますが、バルコニー内側を照らす照明を着ければ外が見えるので室内反射が若干気にならなくなります。 それから・・・本棚の最上段に間接照明を入れてあります。 飾り物を置いたら背景が光るので演出効果が出る仕掛けです。 石川淳建…

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夜景リビング

OUCHI-37 すべての部屋をご紹介し終わり、夜景へ。 こちら昼の写真で・・ 夜景の様子です。 外の空の藍色が白い壁に映り込む夕方の時間です。 石川淳建築設計事務所

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脱衣室の小さな洗面

仕事室の隣は浴室と脱衣室があります。 主な洗面台は1階の寝室前にありますが、脱衣室にも小さな手洗い器を設置しています。 壁の厚みを彫り込んで小さなカウンターを取りつけました。 黒い部分は構造の柱が露出している部分で、その左右を彫り込んでいます。 鏡は壁に直接接着しています。 石川淳建築設計事務所

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2階天高1.9m〜3.88m

2階仕事室の北面です。 北側から隣地高度規制がかかっているので、北側は低く、南に向かって天井は高くしています。 その北側の壁と天井の交わる線は床から高さ1.9mで、天井の最も高いところは3.88mです。 今回は平面計画上キッチンで冷蔵庫を北側に置く事から、「冷蔵庫の高さ」でこの1.9mが決まって来ます。 あとは下階に向かって高さのの割り振りをして設計してゆきました。 …

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ベルフポルダーフラット

ツリーハウスからトラムの25番で北上してロッテルダム駅の北側へ移動しました。 そこにあるのがブリンクマン&ファン・デル・フルーフト設計の1934年竣工の集合住宅です。 設計者はファン・ネレ工場やホーブ邸・ゾンネフェルト邸などと同じ設計者です。 (ファンネレ工場→http://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2016-10-27-1) 可動式の庇がベランダ…

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ロッテルダムのツリーハウス

ロッテ川の畔の古い港の開発計画で1984年に完成。 地球の歩き方などにも出ているオランダで最も有名な近代建築のひとつでしょう。 MVRDVのマーケット・ホールのある広場に面していて、地下鉄のBlaak Rotterdam駅の目の前です。 浮かんだキューブの中が住居とのこと。 階段を半層あがってゆくと・・・ 人工地盤の中庭になっていました。 各戸…

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4現場進捗

今日は連休の金曜日。 お打ち合わせの3連休です。 さて、写真は千葉で進行中の計画ですが、竣工間近。 来年1月中にはお引き渡しの流れです。 こちらは完成お引き渡しした住宅。都心のビルの間にあり、賃貸の住宅としてお使いの予定です。 栃木県の現場は配筋検査を行い、年内はコンクリート打設まで。 そのほか写真がありませんが、土地の造成から進めている現場も進行中です。…

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仕事部屋造作カウンター

御主人の仕事部屋には造作でカウンター(机)を作りました。 カウンター下は本棚として作り、収納量を確保。 窓は東向きで横長の窓を採用して手元を明るくしています。 といっても作業は夜間にされていますが。 石川淳建築設計事務所

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仕事部屋

施主、御主人は絵本作家さんをしています。 夜お仕事をされているので、寝室のある1階では家族が寝ているのを邪魔してしまう、と言う理由で、リビングのある2階のキッチン後ろ側に配置しました。 引き戸の向こうの黒いドアがキッチン横のトイレのドア。 室内には高い天井高の部分に収納ロフトを設けています。 石川淳建築設計事務所

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キッチン造作家具

キッチン奧から見ます。 左のカウンターと吊り棚は大工工事による造作工事で作り、塗装屋さんに白く塗装してもらっています。 カウンター下に分別ごみ箱を置き、開放型の吊り棚にはお気に入りの食器で見せる収納ができます。 吊り棚の上の壁にはコンセントがあり、「送風機」などを置けば高い天井の空気をサーキュレーションできるように考えています。

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キッチンからリビングを見る

キッチンは今回はステンレスのヘアライン仕上げの天板で扉は白の製品を選びました。 レンジフードは薄型のシンプルでリーズナブルなものでこちらは黒を選定。 コンロの右横に冷蔵庫置き場を設けて、冷蔵庫がリビングから見えないように配置しています。 勾配天井に冷蔵庫の頭が引っかからないように天井の形状を調整するのが隠れたポイントです。 石川淳建築設計事務所

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MVRDVのマーケットホール

ロッテルダムで一般の人に有名な建築と言えば地球の歩き方にも出ているツリーハウスですが、その前の広場に2014年に完成したのがこのMVRDV設計ののマーケット・ホールです。 外側のU字型の部分は集合住宅で、門型の中は市場になっています。 天井には一面に絵が描かれていて、ランダムに窓が開けられています。 絵のアップです。 率直にすご…

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キーフフゥク地区の集合住宅

コントロールセンターのあるトラムの駅から25番の電車でさらに南下してキーフフゥク地区へ。 Rotterdam Randwegの駅で降りてグルーネ・ヒルレディック通りの西側へ坂を下りて行くと見えて来ます。 1930年ごろ竣工した集合住宅で、1級建築士の試験などにも出て来そうな住宅です。 298戸の公営住宅で設計者は市の住宅局に勤めていたJ・J・Pアウト 赤い…

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栃木県へ現場監理へ

今日も金曜日。 写真は現場監理へ行った栃木県の様子。 駅でトイレを拝借して、現場へ向かいます。 配筋検査を行い、年内に基礎の完成を目指しています。 事務所から2時間ほどのドライブで気分転換もはかれます。 石川淳建築設計事務所

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天窓で南の光を

リビングの見返し方向です。 建物は西道路に面して、3方は隣家に囲まれていますので大きな窓は写真後方の西向きになるのですが、南の光も必要です。 そこで、天窓と階段登り切った南面の壁に縦長窓を配置しています。 晴れてる日にはこのように日が射し込み建物の中心付近を明るくします。 石川淳建築設計事務所

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作り付けAV棚

リビングの壁には大工工事による作り付けの棚を設けています。 テレビを中央に取り付け、その下の区画へは壁の中に配線を通すトンネルを組み込んであります。 一番上の棚部分の奧には間接照明を埋め込んでいて、夜間の演出照明にもなっています。 石川淳建築設計事務所

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三角ベランダ

リビングから見たベランダです。 平面図的に2.7m×4.3m×3.4mの三角形で、手摺り壁を先端は低く、建物側を高くして上空も三角形に開口しているような印象のデザインとしています。 防火サッシュの使用が必要なため、引き違いの窓は外側にシャッター付を使い、ボックスを納めるために黒い梁の太さを太くしています。 三角形のランマ窓はアルミサッシュでは防火が取れないためにスチール製作…

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前面の開口開け方

リビングの開口は前面道路に面していて、さらに対面の隣地の豊かな緑が望めます。 しかし、いつこの屋敷林が宅地になるかはわかりません。 そのため、大きく開口を開けすぎず、尚かつ屋敷林の緑を生かせるバランスを目指しました。 石川淳建築設計事務所

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