新・オウチ37折り紙がヒントの家

今日から東京都で完成したOUCHI-37「折り紙がヒントの家」です。 お施主様はご夫婦とお子さんの3人暮らしですが、ご自宅で絵本の作家さんとして活動しています。 コンパクトな家ですが、作家活動のためのアトリエを設けた設計となっています。 さて、その設計ご依頼を頂いて、基本デザインを考えていると・・・絵本→飛び出す絵本→折り紙といった連想が頭の中で浮かんで、折り紙を折ったような外…

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ファン・ネレ工場 事務室へ

オランダの世界遺産、ロッテルダムのファン・ネレ工場見学ツアーの様子です。 カフェに集合してからボランティアの説明係の女性の後につながって一端地上へ降ります。 電気の盤が綺麗に並んでいます。 事務室前の階段室です。 振り向くと・・・ 工場の事務室部分エントランスです。 階段登って2階から見下ろす写真。 鉄道側のファサードにあった大ガラス開口に面…

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ファン・ネレ工場見学コース集合場所

ネットで有料の見学ツアー申込みをして来ましたが、集合場所がこちら。 カフェのあるフロアです。 このカフェのところまではノーチェックで入ってきていますので、ツアーに申し込まなくても見学できそうですが、どの程度中を自由に見て回れるかはわかりません。 ガラスファサードのカーテンウオール風サッシュのディテールです。スチールで細く美しいです。 下に見える配管は暖房のための放熱管でし…

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最近の移動先

今週も金曜日。 写真は出張で訪れた南紀白浜空港。 便が少ないので帰りの飛行機を待つ間に屋上に出てみたり、レストランで吞んでみたり・・・・ こちらは新幹線で出張帰りのホーム。 パレスサイドビルの近くを通りました。 故 林昌二氏の代表作。以前、新建築住宅特集の月評で担当作を見に来て頂き、お話しをさせて頂いたのを思い出します。 皇居にちょっとよってみたり…

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ファン・ネレ工場にアヒル

オランダ建築旅行、ロッテルダムのファン・ネレ工場見学の様子です。 「建築オタク君」に送る記事ですので、しつこく沢山の工場の写真がUPされますが、ご容赦ください・・・ 来週頭からは完成したオウチ37のシリーズもUPして行きます。 ということで有名な外観です。Rのついたファサードとその先のガラスのファサード、煙突、スロープの連絡橋などが見て取れます。 さて、敷地内にはアヒルが…

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ミニの家・夜景

OUCHI-36、ミニの家最終回です。 地元に根ざして暮らされているお施主様には気の置けないご友人達が廻りに沢山いらします。 工事中も近隣のみなさんが進捗をたのしみにされていて、完成後は地域のお祭りの後に皆でこの家に集まって宴会を開かれる予定との事です。 愛車の「ミニ」もレストアで家と同時に綺麗にされて、素敵な街角の風景を作ることができました。 石川淳建築設計事務所

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世界遺産のファン・ネレ工場へ

ロッテルダムの中央駅南口から38番のバスに載ってRotterdam, Beukelsbrug で下車。 鉄道の高架下をくぐって進むと見えて来ます! 世界遺産のファン・ネレ工場です。 オランダへ旅行する主要な目的のひとつはリートフェルトのシュレーダー邸を見る事と、このファン・ネレ工場を見る事です。 敷地外側の知られたファサードの裏側のようすです。 右の方からゲートをく…

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夜景エントランス廻り

オウチ36もいよいよラストへ。 外観の夜景です。 玄関ドアをフロストガラス入りの框(かまち)ドアとしていますので、昼は外の光を取り込み、夜は室内の光が外へもれ出ます。 さて、白い外壁の良いところは空の青を写したり、夕日の橙色を写したりと時間や天候によって変化を楽しめることです。 空の青をうっすらまとった外観写真。 石川淳建築設計事務所

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ロッテルダム中央駅の北口

オランダ建築旅行の様子 ロッテルダムセントラルステーションの北口です。 南口が新しい町で北口が旧市街側のようです。 ファサードは北口と違ったデザインですが・・・ プラットホームの屋根を折り曲げてファサードに下ろしましたよ。といったデザインでした。 自由通路で南北行き来できます。 駅によっては改札ゲートが無くて自由に行き来出来ますが、ここロッテルダムは改札ゲ…

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お引き渡し・地鎮祭・現場進捗

今日も金曜日。 さて、久々の現場だより。 こちらは栃木県で始まる現場の地鎮祭。首都高が渋滞してギリギリ滑り込みで参加間に合いました。 確認が降りたらすぐ着工です。 こちらは完成引き渡しの「ハコノオウチ10」の取り扱い説明中の様子。 竣工写真の外観撮りがこれからです。 こちらも完成引き渡しのOUCHI-37。引き渡し書類に捺印などをしている風景です。 …

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ロッテルダム中央駅はMVRDVの設計

オランダのロッテルダムセントラルステーションです。 設計はMVRDVでシルバーの外観と木の軒天井の組み合わせが綺麗です。 バスのターミナル側から。駅を見た後、このバス亭から世界遺産のファン・ネレ工場へ行きます。 軒天井の下 地上レベルの大ホールです。写真の左先に2階にあるプラットホームが見えています。 プラットホームへのエスカレーターと階段。 前の…

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ロフトみおろし

オウチ36、リビング上のロフトからの見下ろしです。 ハシゴを上がって来ると、幅1.5m長さ5.5mのロフト床があります。 貴重な収納空間を確保です。 石川淳建築設計事務所

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ロッテルダム中央駅へ

宿泊しているユトレヒトから電車で40分ほど。東京と横浜ぐらいの感覚の場所にオランダ第二の都市ロッテルダムがあります。 写真はインターシティーの2等車の2階の様子です。 前にも記事に書きましたが、欧州の長距離電車は照明がアンバーで暗めのため日本の新幹線の普通席よりも落ち着いて過ごせます。老眼が入って来た自分の感覚でも日本はまだまだ「明るすぎ」だと思います。 ということでロッテ…

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父室まど

外観に見えている切妻型の壁の内側にあたる部分です。 小さな窓を一つ開けて、玄関前が見下ろせるようにしていますが、お施主様の選んだ青いブラインドが付きました。 設計者が選ぶと、あっさり白にしてしまいますが、青の柄がなかなか可愛らしく綺麗でした。 こういうのも良いなあ、と改めて感じます。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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ユトレヒト旧市街のペントハウス

ユトレヒトには4泊してこの町からアムステルダムやロッテルダムに出かけていました。 という事でユトレヒト宿泊の2つ目の宿の様子です。 壁が斜めになっていますが・・・・ 窓から外を見た様子。 宿泊の宿もこのような伝統的な街並みの一つので、木造3階建ての3階のペントハウス部分に宿泊しています。 小屋裏部分には前写真のように屋根に窓が取りつけられていて、住まいとして使われています。…

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リートフェルト・パビリオン ディテール

リートフェルトのパビリオン、もう少しお付き合いください。 ディテール写真です。 天井は和室のアジロのように、またはヨシズのようです。 梁は木製です ガラスの外壁が納まった黒い柱で直接地面に置かれています。 径は計っていませんが3寸角よりも細く、75mm程度に見えます。 ガラスの納まり。 軒先です。 パビリオンといえば「仮設建築」ですから…

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リートフェルトのパビリオン内側から

今日も金曜日。早くも10月中旬です。 さて、写真は5月に旅行したオランダ建築旅行の様子。 エーデの近郊のDe Hoge Voluwe国立公園内のクレーラー・ミュラー美術館内にあるリートフェルト・パビリオンの内側から見た写真たちです。 穴あきブロックの壁の上にスチール鉄骨と木の梁を架けて、その上に屋根を架けています。主に木造のようです。 白の柱はスチールパイプの…

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父室・ロフトもあります

父室全景です。 引き戸を開いてLDKと一体。さらに洗面所とトイレも使いやすい位置にある事がわかる写真です。 収納・洗面の上にはロフトも備わります。 さて、 お施主様の「父」は、お料理も家事も一人でこなすスーパーお父さんです。 「2階は父の世界」といった空間です。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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リートフェルトのパビリオン遠景

パビリオンの遠景です。 穴あきレンガ積みの壁と水平な庇の組み合わせがとても美しいです。 壁の勝ち負け、屋根と壁の勝ち負けなどがシュレーダー邸につながりますね。 ※明日はオウチ36の記事をUPします

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寝室内にトイレと洗面

オウチ36です。 LDK繫がりの寝室(父室)には引き違いの収納があり・・・ 収納の片側の扉を開けるとにトイレと洗面を配置があります。 こんな感じのコンパクトな洗面台です。 1階へ下りずともトイレと歯磨き、洗顔などを寝室で済ませる事ができます。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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