2階リビング

今日も金曜日。明日から10月。 さて、オウチ36、2階のリビングのキッチン側です。 キッチンは壁付けのi型で部屋の広さを優先しています。 ここのところ、対面式のアイランド型、ペニンシュラ型が人気ですが、i型で壁付けは合理的で実寸法としての作業の幅も広く取れます。 ロフトを支える×型の筋交いは準耐火の構造にするためプラスターボード貼りのため少々太くなっています。 …

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オクラホマ表側

アムステルダムのオクラホマ全景です。 広い道路に面した側ですが、強烈なキャンチレバーが5つ突き出ています。 こちらの面は片廊下側で、その面に5つ付きだして住居が「生えて」います。 日本でもクルマのテレビCMで背景に使われていたように思うので、見たことのある人も多いでしょう。 それにしても、このキャンチレバーは世界一ではないでしょうか? 軒裏は…

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白の造作ハシゴ

オウチ36です。 前にUPした写真ではハシゴは木目でしたが、こちらは白の塗装仕上げです。 実はハシゴは工事終盤で追加工事で作りまして、竣工写真の写真家撮影時に塗装が間に合っていませんでした。 お引越間際でカーテンも付いた写真です。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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オクラホマの エントランス廻り

MVRDV設計のオクラホマ、外観です。 ピロティ部分にエントランスホールがありました。 道路側のキャンチレバーの見上げ。 強烈です・ エントランスに接近。赤い集合玄関ポストが綺麗です。 ポスト口がづらり並びますが、ピッチから想像すると、それぞれの受け箱の大きさは結構小さめですね。 アマゾンなどの梱包は入らないように見えます。他に何か宅急便受けが…

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2階はLDKと父室

2階のLDKです。 左の開口が1階から階段を上がって来たところ。 手前がLDKエリアでハシゴの奧には父室があり、引き戸で区切れます。 右の掃き出し窓は外観にあったバルコニーの内側部分です。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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MVRDV設計のオクラホマへ

オランダ建築旅行の様子です。 アムステルダムセントラル駅前からトラムの17番に乗って、アムステルダムHOEKENESで降ります。 運河に沿って北上してMVRDV設計の高齢者用集合住宅オクラホマを目指します。 上記写真は運河のほとりにあった屋根に「猫耳」のついた建築。 どのたの設計でしょう?おもしろいです。 と、その先に見えて来ましたオクラホマ。 竣工は1997年、…

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ザ・ホエール集合住宅@スポーレンブルグ島

KNSM島のとなりのスポーレンブルグ島にあるザ・ホエールです。 設計はデ・アーキテクテン・シー 中庭型の配置で、ピロティは駐輪場とパーキング入り口、エレベーターの乗り場があります。 パーキングの入り口がカッコイイ! 地上に出ている機械パーキングを見慣れた日本人から見ると、キチンと作られていてとても素敵です。 まあ、地下を掘るよりは地上式の機械パーキン…

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黒階段見返し

今日も金曜日。 週末は東京丸の内で住宅相談会に出ています。 東京都千代田区丸の内3丁目4-2 新日石ビルヂング http://event.asj-net.com/public/event/data/9234 さて、写真はオウチ36です。 2階リビングから見下ろす黒く塗装した階段下には玄関脇の坪庭が見えます。 地窓の外には黒く塗装した木塀を巡らして、路地の通行者の視線が…

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住宅相談会に参加・23日・24日・25日

今日22日と24日(土曜)25日(日曜)に東京丸の内のASJ TOKYO CELL にて住宅相談会に参加します。 11時〜18時 24日の午後2時からは石川淳が設計した1000万円代の家と1億円代の家を実例をつかってご紹介するセミナーも無料でごらんになれます。 家づくりにご興味ある人は是非いらしてください。 東京都千代田区丸の内3丁目4-2 新日石ビルヂング http:…

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アイ・タワー ブラジル@ KNSM島

KNSM島から橋を渡ってアムステルダム内陸側に戻ると白いタワーマンションが見えます。 1998年竣工のアイタワー&ショッピングセンター「ブラジル」。 設計はノイトリング・リーダイク 高層ビルの一部が「欠けた」デザインの草分け的ビルです。 東京にもこのようなデザインのオフィスビル増えましたよね。こちらがそれらのお手本になったビルです。 日本の場合、オフィスビル…

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黒・白階段・製作手摺り

2階のリビングへの階段です。 今回は黒く塗装した段板で、蹴込み部分は白のクロス貼りです。 手摺りはいつもの製作手摺りですが、今回はお施主様のご希望もあり、登りきりのところで上方へ折ってあげています。 ※明日はオランダ建築旅行の記事をUPします 石川淳建築設計事務所

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引き渡しと上棟

今日は月曜なれど祭日なので、現場だよりをUPしてみます。 写真は引き渡し間際の木造2階建て住宅。 今週お引き渡しの予定のOUCHI-37です。 こちらもお引き渡し間際の様子のハコノオウチ10。 既にお引き渡しは済んで、来週お引越です。 こしらは上棟後の金物検査をおこなった2階建ての住宅。 こちらも上棟後の2階建てです。 ※明日はオウチ36の記事を…

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ハンス・コールホフ棟 見事なポスト KNSM島

オランダ建築旅行つづきます。 KNSM島のハンス・コールホフ棟のエントランスです。 木目の大きな門構えで上はFIXガラスの明かり取り。 見ていると住人が出て来てドアが開きました。 かなり大きな開きドアで、内開き式です。 それと、左右にポスト口が付いています! 日本だと郵便受け室みたいな場所をエントランス脇に作るタイプが多いですが、エントランスの門構えにポストがずら…

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ユネスコが出雲大社の旧社務所保存を勧告

今日も金曜日。 さて、昨日ニュースで、ユネスコが出雲大社の旧社務所(設計 菊竹清訓氏)の保存勧告をだしました。 写真はその旧社務所で、撮影は菊竹氏が亡くなった2011年です。 出雲大社はこの建物を取り壊す計画ですが、ユネスコが待ったをかけてくれました。 日本建築学会や米国の建築史学会等もすでに保全の要望書を提出しています。 私が勤めていた設計事務所の上司が菊竹事務所のO…

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模造石の外壁 KNSMタワー ヴィール・アレッツ棟

オランダのウオーターフロント、KNSM島のシンボルのKNSMタワー ヴィール・アレッツ棟です。 エルクロッキーの特集号で90年代終わり頃によく見ていました。 私がまだ独立前に勤めていたインターデザインアソシエイツで大きな高級マンションの計画があった時に、このタワーのデザインを参考にしたものです。 縦方向に分節されたデザインと「石」風の人工外壁材、普通でありながら、クールなマンション…

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階段1段目を三角形に

オウチ36、階段です。 都市部で住宅を設計するときは限られた面積を最大限使うので、階段をコンパクトにまとめないと上手く計画できません。 そうすると、登りの1段目や2段目は三角形に納めたり、正方形で1段つくったりして階段の全長を短くする工夫をする事が多くなります。 今回は三角形の1段目にして、写真、右側はすぼまっている形です。 右に地窓があるので、窓の前に階段が立ち上がらないよ…

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集合住宅いろいろ KNSM島

5月に行ったオランダ建築旅行の様子です ヨー・クーネン棟を取り囲むように白い住棟が建っています。 それぞれ玄関ドアが4つあるようですので4戸長屋のようです。 こちらはヨー・クーネン棟となりの住棟。 円形の庭の一部がこのように海に開いています。 ブリュノ・アルベール棟です。一般紙のオランダガイドにも出てくる建築です。 グレーのタワーはウィール・アレッツ棟です。 手…

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青いカーテンの娘室

オウチ36、1階の娘室です。 白の壁クロスと白のビニル床タイルの白い空間に青いカーテンが映えます。 普段カーテンをご提案する事が少ないのですが、今回はお施主様のチョイスで青のカーテンが付けられまして、とても新鮮です。 こちらはカーテン取り付け前の様子。 道路に面した部屋ですので、プライバシーに考慮して高窓2つと小さめの正方形の窓を配置。 右の窓の先50センチには隣地…

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ヨー・クーネン棟 KNSM島

アムステルダムのセントラル駅からバスの65番でKNSM島へ。 東京でたとえるなら13号地埋め立て地とか豊洲とか、東京駅から橋を渡って行く島といった場所です。 KNSM島は元々は船会社が持っていた土地で、再開発のためヨー・クーネン氏がマスタープランを作り、沢山の集合住宅がパビリオンのように建ち並ぶ島となりました。 で、一番島の先端の円形のヨー・クーネン棟から見学。 1階…

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中央郵便局@アムステルダム

元中央郵便局で、今はデパートになってます。 1899年竣工で1992年にマフナプラザ・ショッピングセンターに転用されているとの事 吹抜空間がすばらしい。 銀座のデパートあたりは、参考にしたのかもしれないなあ、と感じました。 外観です。 ロゴマークも銀座のデパートに印象が似てるように・・ どうしても記憶にある物と照合して、「似ている」と関連づけて…

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