大階段のアプローチ 鎌倉近代美術館

メインのアプローチはこの大階段を上がって左の入り口から入ります。 実は右にも入り口がありますが、閉まっていて使われていません。 設計時は左右の展示室をそれぞれ別に運用する事もできるようになっていたのでしょう。 下の写真に右の入り口が写っています。 階段を上がって展示室へ入ってぐるっと回り、中庭に出て、階段下のスチールフェンスの門を出て退館する動線です。 「バリアフリ…

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フェンスも美しい 鎌倉近代美術館

鎌倉近代美術館は中庭式になっていて、2階の展示室から1階に下りると中庭とピロティ下の屋外展示を見てから増築棟へ入り、また出て来て中庭のこのフェンスのドアから出てくる動線となっています。 大階段下に中庭のフェンスがあります。 スチールのフェンスは太い方建てと細い方建てが交互に立っていてリズムと透明感があります 。単調なルーバーに走りがちな現在の建築とは一線を画します。 …

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正面アプローチ大階段 鎌倉近代美術館

メインアプローチ側正面です。 箱が浮いているような軽やかなデザイン。 何度も来ましたが、この日が最後。 八幡宮側の入り口の看板です。 2016年1月一杯で閉館のため、入場券を求める人の列が開館前から伸びていました。 こんなに伸びているのを見たのは初めてでした。

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想い出の鎌倉近代美術館

2016年の1月31日で神奈川県立近代美術館鎌倉館が閉館しました。 子供の頃から何度も訪れた想い出深い美術館で、その最後の様子を写真に納めていますので、しばらくこの写真をお送りします。 以下公式WEBの文章です。(http://www.moma.pref.kanagawa.jp/kamakura/outline.html) 鶴岡八幡宮境内に建つ神奈川県立近代美術館の鎌倉館は、日…

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ハコノオウチ05でパン教室開設

先週は海外へ行っていまして、ブログの更新を自動にしていて、さらにソネブロのみなさんへのnice返しが遅くなってしまいすみませんでした。 さて先週、今週、ハコノオウチ05のお住まいの様子をお送りしましたが、いよいよパン教室の開設が決まった旨のお知らせをお施主さまから昨日メールが届きました。 こちらがパン教室のHPアドレス。 http://kassypan1.com …

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パンづくりの様子も撮影

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 キッチンでパンの粉をこねている様子を撮影しています。 こちらは前日に作られたパンです。 白のコーリアン天板の上で粉を溶いています。 こちらはイメージショット。 お施主様のパン教室のホームページもいずれ開設された時にこれらの写真たちも登場するかもしれません。 …

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リビングで白の壁に映画投影

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 キッチンからルーフバルコニーを見ます。 右の壁の中に映画用のプロジェクターを納めて、左の壁に投影してご覧になっています。 設計時は左壁の上のスリットにロール式のスクリーンを納める予定でしたが、「壁」自体がかなり白いため、直接壁に投影する方が大きく見られて良い、という事になったそうです。…

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黒のキッチンに黄色のルクルーゼ

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 入居後のキッチンです。 焦げ茶っぽい色のキッチン扉と卓上の黄色のルクルーゼの鍋があいます。 右のアイランドがパン教室を行うときに生地をこねるために人造大理石にした天板。 出窓前の様子。 設計時に、南向きのこの位置に出窓を付けて、小さな小物や植物を飾りたいとご希望を受けて…

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パン教室を開くために作ったキッチンです

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 3階のリビングの様子です。 手前にソファーを置いて右の壁に投影したプロジェクターの大画面で映画をご覧になっているとの事。 奧のアイランドキッチンは「パン教室を開きたいから人造大理石の天板で」とのご希望の白のコーリアン天板です。 奥様は、いよいよお勤めをやめて、パン教室開業のた…

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新宿のOZONEでパネル展に参加

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 新宿のパークタワーのOZONE3階のウェルカムプラザにてパネル展に参加しています。 5月19日〜6月21日まで(2016年) 9人の建築家の実例写真をパネルにして展示されています。 コンランショップ等もありますので、お立ち寄りの祭にはご一見を。 石川淳建築設計事務所

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植物を置いた様子

※出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 2階の階段踊り場です。 左に窓を作って右に3階への階段。 上手い具合に植物を飾って頂いて居ます。 白の壁、床に緑が映えていて、上手く綺麗に住んでいただけてとても嬉しく思う瞬間です。 こちらはインダストリアルデザイナーの御主人がデザインしたサニタリーの洗面台。 こちらも小物…

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スチール製作窓のある個室

※今日から出張中のためソネブロのみなさまへのniceのお返しが滞るかもしれません。おゆるしください。 2階の奥様個室です。 「コーナー窓から外の木々を見るのがたのしみ」をおっしゃって頂いています。 壁の厚み分が出窓風で、ちょっと小物を飾ったりもできます。 右がFIX窓で正面はアルミ製の滑出し窓。 すこしでも予算に余裕がると、このように窓のデザインができるので、部屋か…

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自転車をハンガーに掛けた玄関

玄関内部です。 設計時は、「ここに自転車を2代置きたい」とご要望を伺ってスペースを取っていたのですが、どのような自転車が来るかはお引越後に初めて拝見しました。 フレームが綺麗な自転車で、週末は遠くまでご夫婦でサイクリングをされているとの事。 下地を合板にして、自転車を下げるハンガーを壁に取りつけて下げています。 さて、私も久々に伺って階段を上ります。 2階の個室…

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お引越後の様子ハコノオウチ05

2013年竣工したハコノオウチ05にWEBマガジンのKLASICが取材にはいりました。 こちらそのアドレス http://www.klasic.jp/construction/1718/ この撮影時が2016年3月ですので竣工3年目の様子となりますが、取材写真の提供を受けまして、この公式ブログでもお披露目する事にしました。 竣工写真とは違ったお住まいの様子を2週にわたって…

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中之条ビエンナーレ2015 長英の隠れ家「湯本家」(49番会場)

古民家の中に数カ所の展示がありました。 その中のひとつ 湯本家は雑誌「チルチン人」などにも登場した古民家で1階2階が1806年に、3階が1897年に養蚕用に増築された建物だそうです。 江戸幕府から追放された蘭学者「高野長英」を匿った「長英の間」がつくられています。 (ビエンナーレ公式ガイドブックより転記)

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南側立面

今日も金曜日。 金曜日や休日は設計した作品以外の違うネタをお送りしてますが、ハコノオウチ09兄妹の二世帯住宅の最終回、キリが良いのでお送りします。 外観夜景、南向きです。 以前、ここにあった既存住宅の時は1階リビングでうっそうと茂った樹木のためにあまり明るい居間ではなかったそうですし、設計のご依頼を頂いて、様子を見学に来た時も暗い印象でした。 新しく作る家は明るく暮ら…

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夜景・完了検査のための塀の頭カット

内部をご紹介してきましたが、外観夜景です。 さて、タイトルの「塀」ですが、既存ではコンクリートブロック塀が1.5mほどの高さで廻っていました。現在建築基準法ではコンクリートブロック塀は支えの壁(控え壁)無しの場合は高さ1.2mまでとなっています。 そのため、塀の頭をカットして1.2m未満に修正し、さらに道路側はフェンスなどに取り替えました。 自分の敷地内の塀なら取り壊しも可能で…

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仕事コーナー・床はコルクタイル

こちら妹世帯のリビングの端にある仕事コーナーから見ます。 翻訳のお仕事をされているので、自宅はオフィス機能も必要との事で、色々アレンジ出来るように作り付けの造作家具などは作らず、持ち込みのデスクや棚を配置する予定です。 そのため、竣工写真としては空っぽの写真です。 右の壁に机を付けて使います。 こちら背面は書庫を持ち込む予定のスペース。 事務棚を数台入れて、書類の保管庫…

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2階リビング・ルイスポールセンのモザーペンダント

妹世帯の2階リビングダイニングです。 正面の柱筋交いの右から上がって来ます。 室内はご希望によりシンプルに壁付けのキッチンユニットを配置してワンルーム的な部屋です。 家でお仕事をされるため、左奥のスペースがお仕事のコーナーとして作られています。 いろいろと今後の使い勝手を自由にするために、キッチンもアイランド形のように部屋の中に出てくる形ではなく、壁付けのご希望を頂い…

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