建築家石川淳の住宅デザイン実例と日常報告

旧第三小学校の軸組模型を大きなハシがつまんでいます。 廻りには割り箸のような木片 木造校舎があたらしい役割を与えられている事を表現しているようです。 大成哲氏の作品

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今日から連休でしょうか。 私はお施主さまとのお打ち合わせをおこなったり、少々休んだりと。 さて、写真は「大収納狭小スキップの住宅　ハコノオウチ07」が「渡辺篤史の建もの探訪」の取材を受けた様子です。 ピンポンを押して、お施主さまご夫婦が出て来たところの場面収録の様子です。 小さな川に面した場所なので、川について渡辺さんがご夫婦にお話しをしています。 これから編集作業が行…

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パウダーコーナー横の黒の引き戸を開くとサニタリーです。 洗濯機置き場と洗濯流しがあり、入って右側は浴室です。 左に折れて、さらに入るとウオークインクローゼットがつながり、天井には物干し金物を付けてあります。 お一人住まいを基本に考えた間取りですので、廊下から各部屋へ入る、というより「一筆書き」的に収納やサニタリー、寝室がつながり、無駄に廊下に割く面積を無くして単身者が効率的に使…

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妹世帯の寝室のグレー色の壁裏側には黒く塗装した造作カウンターをしつらえました。 洗面器を設置してこちらでお化粧したり、ちょっと読書をしたりできるコーナーです。 コーナーは南に面して作りたいというご希望でレイアウトされています。 兄世帯側は寝室や洗面スペースは北向きですので、それぞれ違う個性の配置です。 石川淳建築設計事務所

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妹世帯側から共用玄関を見返します。 空いている開口先が玄関で、その先に兄世帯ドアが見えます。 さて、ドアを閉めたところ。 反対側を開けるとトイレが表れます。 トイレのドアと妹世帯の入り口ドアを引き戸で作り、でも階段側には引けないので、「引き違い」形にしてトイレドア側にだけカマ錠で鍵をつけました。 基本的にお一人住まいですので、部屋への入り口を人が通っている時にト…

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こちら妹世帯側の1階寝室です。 お一人住まいですのでワンルーム的な発想のユニットです。 グレーの壁の手前がベッド置きスペースで、壁の向こう側に洗面台スペースがあります。 また、黒の壁が少し見えますが、その先が脱衣室で浴室、それからウオークインクローゼットにつながります。 それから、左の階段を登ると2階リビングへ上がります。 通常は階段と部屋の間にある引き戸を閉めてい…

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今日は週末日曜日。 東京フォーラム裏の東京都千代田区丸の内3丁目4-2新日石ビルジング1階にてアーキテクツスタジオジャパン（asj）の住宅建築家展に参加しています。 本日24日（日曜）12時〜18時　に現地におります。 昨日は築50年の住宅の建て替えの御相談や高齢のお母さまのためおリフォームの御相談などを伺いました。 ASJの詳細WEBアドレスです。 http://event.…

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本日4月23日（土曜）11時〜18時　24日（日曜）11時〜18時　に東京都千代田区丸の内3丁目4-2新日石ビルジング1階にてアーキテクツスタジオジャパン（asj）の住宅建築家展に参加します。 この会場には、前記期間以外も石川淳建築設計事務所で作った室内にプールのある住宅の1/50模型も常設展示されています。 今日、明日はASJの仕組みで完成したハコノオウチ06の設計提案…

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今日も金曜日。 さて、写真は都内の住宅密集地に計画していた木造3階建てのハコノオウチ10の現場の様子です。 上棟日の早朝の様子で、先行足場だけあります。 こちら上棟後。 前面道路は車が入れないほどの広さのため、人力による上棟です。 車が入れないのは大変手間がかかりますが、その代わり通過交通も無いので、その点は利点だ、とは監督さんの話。 石川淳建築設計事務所

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共用玄関ホールから妹世帯入り口方向を見ます。 妹世帯の間取りは1階寝室とクローゼット、サニタリーで、2階にリビングと仕事スペースがあります。 プランは妹さんのリクエスを元に図面化しました。 入り口は兄世帯と同様に引き戸ですが、こちらの引き戸はフラッシュ戸（ガラスが入っていない）になっっていて、入るとすぐ2階への階段があり、通り過ぎると再度引き戸がありベッドコーナーがあります。 …

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兄世帯リビングは対面キッチンです。 お料理が好きというお兄様は対面キッチンをお選びで、後で出てくる妹様は壁付けキッチンで部屋の広さを確保する方を選ばれています。 キッチンユニットは今回はリクシル製です。 石川淳建築設計事務所

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兄世帯リビングには小さな光庭があります。 外観の玄関横の縦スリット開口があったところがこの光庭。 外に出ると、玄関前が見下ろせます。 元々の提案時はこの光庭を2階の二世帯で共有する案でしたが、兄室専用の光庭として作り、妹世帯の方は光庭をやめて床面積に当てることとしました。 という事で、二世帯は2階ではつながっていませんが、正面奧の白い壁の一部は非耐力壁として設計してありま…

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兄世帯の2階リビング、階段を登り切った位置から見た写真です。 左が対面式キッチンで、右の壁の中はテラスになっています。 天井はフラットのため、少々高めの2785mmとしました。 石川淳建築設計事務所

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ただの電球ではなく、加工がされています。 どう作ったのか分からないほど巧み。 村上郁氏の作品

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公式ガイドを見ても作品番号が特定できません。 会場でメモればよかったです。

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今日も金曜日。 さて、写真は勤めていた時に設計担当したお茶の水の駿河台の「宇津救命丸本社ビル」です。 久々に駿河台を通ったので、スナップをパチリ。 1998年頃竣工ですので、もう18年も前です。 カーテンウォールのデザインをずいぶんと詰めましたが、学生時代にやっていた模型屋時代にスーパーゼネコンの設計部に潜って、ビル物ばかり小さな模型から原寸サッシュ模型まで作っていたのが役に…

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隣家の木々が借景できる、との前情報をお施主様から聞いていましたので、階段を下りるときには左手前方に木々が見えるようにしています。 掃き出し窓を階段吹抜に取り付けていますが、防火サッシュのため、この大きさはシャッター付になってしまいます。その代わり、ガラスに網は入りません。 石川淳建築設計事務所

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階段を上がって2階の兄世帯リビングへ。 木造階段のササラ板、左は6センチ、右は3センチですが、言われないと気がつかないのでは・・ 白と黒に塗り分けているので厚さににあまり目が行かないと思います。 前ブログ記事のように左は壁で支えていないので厚くする必要があります。 手摺りはいつものスチールパイプ溶接による製作品。 石川淳建築設計事務所

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兄世帯の洗面脱衣スペースは寝室から直接入るプランです。 単身での使用を想定していますので、洗面所と寝室を分ける扉はありません。 シンプルな見え隠れをコントロールする壁を建てただけのコーナーです。 正面が洗面器、左へ入ると収納スペース、右へ入ると浴室側です。 こちらは昨日写真のグレーの壁の裏側。 ウオークインクローゼットとなっています。 多めの収納量を確保して、スッキリ…

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兄世帯の寝室です。 南向きの階段室から引き戸を開けて入ったところを見返しています。 開口の先に黒の階段の下端が見切れています。 床は白のビニル床タイルで、壁、天井も白のクロス貼りですが、壁は1面だけ暖色かかったグレーのクロスになって落ち着いた空間になっています。 石川淳建築設計事務所

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