クロス貼り完了

今日も金曜日。 藤沢で進んでいる福友産業さんモデルハウスの現場はクロス貼りが終わりました。 塗装も下塗りは終わっていて、これから塗装の仕上げ工程です。 写真は玄関ホール部分。 正面には緑豊かな借景をいただき、藤沢のさわやかな涼しい風が入ってきます。 石川淳建築設計事務所

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仏壇置き場

リビングの隅には小さな仏壇を置くスペースを作っています。 扉が付いていて開閉式ですが、通常開けたままにして仏壇を開いておくと思われます。 そのため、袖壁を天井まで建てて、リビングからはちょっと影になるように工夫しています。 石川淳建築設計事務所

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2階リビング・ロフト見上げ

2階リビングの奧からキッチン方向を見ます。 壁は白のクロス貼りと一部グレー色の塗装です。 ロフトに露出している柱と筋交いも合わせてグレー色としています。 キッチンはグレー色の腰壁の向こう側に対面式で配置。 キッチン後ろには引き戸で目隠ししたパントリーと、繫がりでパソコンコーナーがあります。 1枚目の写真は午後の様子で、ロフトの高窓から西の光が入っています。 2枚目…

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2階リビングへ

2階リビングダイニングです。 左の腰壁裏がキッチン、正面の腰壁裏は1階からの階段です。 2階の上にはロフトが作られていて、コの字型に2階の廻りをめぐっています。 この写真はロフト部分の高窓から西の光が入っている様子で、窓はロフト床面積の1/20未満とする規定があるため、ギリギリまで大きくして光を入れています。 天井高さは4.3mあり、開放感のあるLDKができました。 …

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3方囲まれた敷地のため階段上には天窓

1階から半層上がった踊り場階を経て2階から見下ろした写真です。 左にはさらに半層上の2階へあがる階段が見えます。 さて、階段の上には屋根東斜面に付けた天窓があり、そこから階段を通して1階のホールまで光を届けるように考えています。 3方向を囲まれている敷地ですが、東京でもあまり見かけないほどに隣家壁面が境界線に近く建っている地域です。そのため、建物の奧側が道路側の窓からの光だけで…

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ホテルオークラ東京本館に泊まってみた05 障子の光壁

ロビー正面の障子の壁です。 上から正方形を2段と和の黄金時1:√2の雪見障子、障子も正方形の組み合わせです。 柱もほぼ正方形の半分の見つけ巾のようです。 そして、床のカーペットの正方形市松模様貼り 雪見窓からは植栽の緑が美しく見え、暗い天井面にダウンライトがほんのりと灯り、天井高さを感じるように演出されていました。 まさに大人の空間、脱帽です。 しかし、こ…

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「建築家と建てる家」にハコノオウチ06が掲載

株式会社ARTN BOXインターナショナルから出版の「建築家とたてる家」に当事務所で設計した福島県のハコノオウチ06が掲載されました。 ARTN BOX アドレス http://www.artbox-int.co.jp/artboxj/ 色々なデザインの住宅130件が設計者名順に掲載されている図書でインデックス的に見ることができます。 友人知人の建築家も出ていますので、私…

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洗面台は大工工事です

洗面台はいつもの大工工事で台を作って50角タイルを貼り、洗面器は大きめをご希望いただき、海外製の物チョイス。 棚収納を同じく大工工事で製作して収納量を確保しました。 ドアの内側には姿見を接着貼りして框ドアのような感じにしてあります。 中方向の見えです。 タオルウオーマーを設置しています。 今回は床にビニル床タイルを使わず、ご希望から大手住建メーカーの木目プリントのフ…

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ハーフユニットバス

階段途中の踊り場からサニタリーへ入ります。 1階寝室からは階段6段ほど上、2階からは5段ほど下です。 写真のドアの向こうの壁の上にはリビングの南面窓見えます。 浴室はTOTOのハーフユニットバスのTYPE8型を使いました。 長方形のTYPE0型は何度か使いましたが、8型は初めて。 東京のショールームには展示がなく、大阪のみに展示がある、とのことで、お施主様も私も現物…

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階高設定・1階と2階を近く

間取り計画では1階に寝室、中二階に浴室、2階にリビング、という部屋の配置です。 敷地の大きさから、すべての部屋を同じ階に置けられる訳ではありませんから、明るい2階にリビングを配置し、道路側の採光の取れる側に1階寝室を配置しています。 さて、寝室と浴室は近くしたい、また、将来足が悪くなっても2階への上がり下りが楽なように1階と2階の高低差を少なくしたい、との与条件がありました。 …

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ホテルオークラ東京に泊まってみた04 暗く落ち着くロビー

ロビー奧に進むと吹抜にブリッジの2階が周囲に掛かった空間にでます。 正面には障子の自然光と足元の緑が雪見窓から見えています。 日本的な演出で海外の旅行者やビジネスマンから大人気という事がよく分かります。 ロビーに入って右側の壁には生け花が飾ってありました。 その上の壁破金屏風のようにデザインされています。

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ホテルオークラ東京に泊まってみた03暗く落ち着くロビー

エントランスロビーに入るとその「暗さ」に驚きます。 ロビー暗めという事は以前から知っていましたが、演出としてこの暗さを維持して来たホテルの関係者は本当に立派だと思いました。 客のクレームや、作業性など、もっと明るくしろ、という声はいままで沢山あったはずです。 結果、普通の明るさに改修してしまうのがよくあるパターンでしょう。しかし、ここでは正面に見える自然光を生かす設計意図をキチ…

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栃木県へお邪魔

今週も金曜日。 写真は、設計相談をいただき出かけた栃木県の七井駅。 ご自宅へお邪魔して、ご希望のお聞き取りをして、敷地へ移動。 広大で緑の丘や谷を見下ろせる素敵な場所でした。 楽器演奏のお好きなご夫婦のために開放的に住める家のご提案を考えます。 石川淳建築設計事務所

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たっぷり収納

1階には個室のほか、たっぷりの収納室があります。 階段下部分も使い、面積は5畳ほど。 棚は可動式でお持ちのタンスを収納出来るように割り付けています。 このほかに自転車の入っていた床下収納があり、収納の面積を収納を十分にとった計画としています。 石川淳建築設計事務所

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目隠しルーバー付けた窓の1階個室

1階の個室です。 正面にあったルーバーを取りつけた窓を中から見た様子です。 ルーバーと窓の間は数十センチあり、植木を置いたり洗濯物を干せるスペースとなっています。 道路からパーキングを挟みますが、人通りからの目線を切る意味と防犯的な安心感のためルーバーはとても役立っています。 2階を低く押さえるために1階の天井高は低めです。 そのため、写真手前の梁の小さな場所は天井を数…

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ピアノ置く玄関脇

1階の玄関の先は90度折れて廊下がつながります。 この部分は広めの廊下にして、ピアノが置けるようになっています。 2階のリビングに置くには場所を取ることと、階段をピアノ対応にするには無駄に大きな階段になります。そのため、ピアノの収納場所を1階の「玄関ホール脇」という解釈にして、廊下部分に置きました。 ピアノは楽器という他に家の中ではインテリア家具の意味合いもありますので、玄…

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ホテルオークラ東京本館に泊まってみた02 外観

夏に取り壊される本館の車寄せです。 二層分の壁面が装飾された格子で覆われています。 パリのジャンヌーベル氏のアラブ研究所を思い出しますが、こちらの方がはるかに先輩。 壁面は和を感じさせる装飾が施されています。 夜景にこれがどのような効果があるのか、見た時点では気がつきませんでしたが、(後に夜景をUPします。すばらしい。)現代だったら単純に縦ルーバーか何かで作ってしまうとこ…

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日進市の家 コンセント確認会

今日も金曜日。 先週に新幹線で火災事件があったばかりですが、そうは言っても乗らないで監理へ行ける訳でもありません・・「のぞみ」で名古屋へ。 現場は断熱材を入れて、電気配線の段階へ。 お施主様ご家族と一緒にコンセントの位置確認会です。 写真は階段下収納の図面をお見せして、中の割り付けのご確認中。 監督・大工・電気屋・材木屋さん 4人で考え中の模様。 石川…

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スロープ路で自転車を収納する玄関

玄関ドアから室内方向を見ます。 自転車を複数お持ちとの事で、玄関からスロープで床下収納へ下ろせるように考えられています。 内部はスキップフロア構成ですが、玄関は1階で、正面の階段を半層登ると奧側のエリアも1階です。 その1階の下を床下収納として利用しています。 半層掘り下げている、ということになりますが1mほど掘り下げた深度が支持地盤でしたので、地盤改良を行わず掘り下げて…

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