長崎の軍艦島へ11・最も軍艦に見える角度から

上陸ツアーの終わりに、島の廻りを一周する時間があります。 島に接近する時は見えなかった裏側からの写真ですが、この角度が当時長崎で造船中だった戦艦土佐に似ているという話しから端島は「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。 写真右側の平らなところが海水プールのある平場。 戦艦でいう艦橋のあたりに海水をくみ上げた建造物があります。 炭鉱施設は主に写真の裏側に存在して、こちら側は主…

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CR-Xにて現場へ

昨日の続きの藤沢の上棟現場の模様。 クルマを止める場所があって便利な現場です。 CR-Xのエアコンが壊れていたのですがエアコンガスを注入してひとまず治りました。 どこからかガスが抜けているかもしれなくて、経過観察です。 石川淳建築設計事務所

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藤沢でモデルハウスが上棟しました

今日も金曜日。 さて、藤沢で進行中の福友産業モデルハウス計画は無事予定通り上棟しました。 クレーンを使わず足場屋さんによって上棟させる工法だそうです。 1階のリビングからの眺望です。 予定通り、隣地の大きな木が少し前にあり、その南側が遠方まで開けています。 木があることで、夜間など窓を開け放していても、丸見え感が無くなる位置をねらいました。 …

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階段から見上げ

階段から見上げです。 1階2階は白の空間ですが、3階はインテリアラーチ合板による木目の空間に切り替わります。 石川淳建築設計事務所

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階段途中犬のこまど

1階から3階へあがる途中にある「犬の小窓」です。 白い階段は2階へは寄らずに3階へ直通ですが、ここに小窓がありまして、2階の様子をちょっと垣間見られます。 犬たちを抱きながら階段を上がって来て、「ひょいっと」ここへ入れると彼らは1階や3階へは自力で行く事はできなくなります。 石川淳建築設計事務所

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3階への人の階段

1階から3階へ上がる階段です。 白く塗装して、3階の床レベルから上は木目の壁となっています。 もともと、塗装の階段は質感を無くして、シンプルにする事と、汚れたまたすぐ塗装できる、という利点から始めました。 白く明るくなっているとことは2階につながる「穴」です。 石川淳建築設計事務所

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犬たちのためのブリッジ

2階から犬階段(黒い階段)室を見返して玄関を見下ろした写真です。 壁、天井、床(階段)とも黒の塗装を施した空間から外の光がはいる様子は他ではなかなか見られない空間です。 2階の床はこの視点から見るとブリッジ状になって、犬たちが渡っていくのを見ることができます。 こちらがこのエリアの家主の二匹。 ブリッジの縁を数センチ上げて犬たちが転落しないようになっています。 …

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国立競技場解体現場

先日解体完了のニュースがあった国立競技場の解体中の様子です。 (ゴールデンウイーク中のある日) 新国立競技場は色々話しが出ていますが、はたしてどういう決着を見るのか・・・ 元々のコンペ要項に過分な与条件があってのザハ始めコンペ参加者の提案でしょうし、過分な要項を作って発信しないとオリンピックが取れなかったのかもしれないし。 維持費のかかるハコ物が将来お荷物になるこ…

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基礎完成

今日も金曜日。 写真は福友産業モデルハウスの現場の様子で基礎工事が完了して上棟待ちの状態となりました。 土台をすえつけるボルトと柱と連結するホールダウン金物が生えています。 計画はスキップフロアで1階に大きめの玄関ホールと床下納戸を持ちます。 コンパクトな住宅なので、床下空間を収納に当てることで収納量を確保します。 モデルハウスなので、普段お施主様からもらう要望は無…

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引き戸を開けるとつながるドッグラン

昨日の写真の続きで、引き戸を開けると・・ PENの表紙になっていた写真とほぼ同じ位置で私が撮った写真。 前写真の引き戸を開けるとこの写真の中央の黒い3段の階段から下りてくることになります。 開口高さは1mほど。 二階はこのように犬の身長にしては高い開口や天井高さのエリア「ドッグラン」としてデザインされました。床の白のビニル床タイルも、安価であることと、犬たちが粗相しても掃…

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リビングへ上がれない犬用リビング

黒の階段を上がってくると左下の引き戸を開けてこの空間へ出ます。 ここは半層上がった3階リビングで1mほどの段差があり、直接上がる事はできません。 犬たちの動線と人間の動線を分ける提案をしている家ですので、ここが犬用のリビング、半層上が人間用リビングという訳です。 家主が留守の間や犬が苦手な客人が訪問した時など普通の家の場合どこか一部屋に犬たちを入れてしまうのが一般的と思いま…

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雑誌表紙で有名になった写真

Y.ケンネル、昨日の写真の撮り位置とほぼ同じ場所から撮られた2002年発売の雑誌PENの写真です。 表紙に採用されて、手前味噌ですが、有名な写真となりました。 PEN編集者さんから、当時新建築の住宅特集をご覧になって、取材オファーをいただき、熱心に取り扱って頂いたのを覚えています。 撮影当日は編集者さん自ら現場立ち会いで来られて、さらにカメラマンさんや我々用におにぎりやお茶…

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白と黒と光の空間

白の壁はEP塗装で、お施主様希望からクロスではなくEP塗装としています。 EP塗装ではクロスと違って色々な色を塗れます。 私が建築を学んだ早川邦彦建築研究室やその後勤めたインターデザインアソシエイツでは、色々な色を使う作風が一つの特徴で、「色」が持っている特性、効果などを沢山学んでいました。 自分一人で作品を設計するにあたり、今まで学んだそのままの建築ではなく、もっとシンプルに…

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藤沢モデルハウスコンクリート打設

藤沢のモデルハウスの現場は基礎コンクリートの打設まで進みました。 崖地を擁壁で補強した地盤ですので、地盤改良工事を行い、その上に基礎のコンクリートを作る形です。 1階はリビングで広い区画のため、鉄筋の密度が高く、びっしり鉄筋が入っている印象だと思います。 鉄筋の入ったスラヴの下には柱状改良体があり、その上にスラヴがのるような形ですので、鉄筋量が多くなります。 これだけ強固…

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日進市の家 配筋検査

今日も金曜日。 先日、新幹線で日進市の家の基礎配筋検査に行きました。 造成地で擁壁がある敷地ですので、地盤改良を行っています。 改良体の上にベタ基礎を載せる形ですので、1階の床の鉄筋量が多くなります。 敷地は南向きの斜面を段々に造成した場所ですので、お隣さんどうしも日当たりが確保される場所です。 石川淳建築設計事務所

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白と黒と塗り分け

2階の犬たちのエリアです。 写真のここの住人の犬「ミニピン」を写真に撮って等身大のパネルにして立てかけて撮影しました。 床と壁は白く、黒に見切れているのは1階から2階へ伸びる階段室です。 犬のエリアへの道筋と人間のエリアの道筋を明解に塗り分けようと考えて、一番正反対の白と黒の塗り分けとしました。 こちらは先の写真で犬が立っている場所の先から手前を撮った写真です。 …

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透明床下のコーナー

写真はあいかわらず2001年に35mmフィルムカメラで撮影したY.ケンネルです。 ここは玄関の上の2階部分。 左の外が見えるところが玄関上に繋がる木戸で、開放した状態の写真です。 黄色の椅子の上は白く塗った木の根太がポリカーボネートの床をささえています。 右の白壁の裏側は玄関横のパソコンコーナーの吹抜です。 寝室上の2階から見た玄関上木戸のところ。 天井高…

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2階は犬専用エリア

2階の犬たちのエリアです。 天井高さを1.75mと控えめに(施主の身長が170センチくらいです)して、3階部分に高さを割り当てています。 犬たちはこの2階へ入れておけば自力で1階、3階へは移動できません。 白のビニル床タイルはコストを抑えるためと、犬たちがいたずらをやらかしても掃除が楽なように採用しました。しかし、この白の床仕上げが綺麗なことから、このあと続く作品郡に使うように…

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犬洗い用に洗面

Yケンネルのサニタリーです。 寝室に直結しているサニタリーで、ご夫婦二人の家だからこそ出来る間取りです。 主にシャワーですませるとの事で、手前に洗濯機スペース、小さな浴槽、窓に向かって洗面台が備わります。 洗面台は、オーバーハング型の洗面器と実験用流しの二つを取りつけました。 小型犬の体を洗いやすいように考えて、実験流しを洗面器と別に取りつけ、水栓も「ひじ」で使える実験室…

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長崎の軍艦島へ10・海水プール跡

上陸ツアーの最後は海水プールのあった広場です。 海水をここにいれてプールにして島の人達が楽しんだそうです。 小さなカニや魚も海から一緒に吸い込まれて泳いでいたとのこと。

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