2階リビング

2階リビングです。 正面の縦スリットは外観にある縦窓ではめ殺し窓で、換気用には左下の足元に滑出し窓を設置しています。天窓も開閉式として、暖気抜きが行えるような計画です。 右の黒の縦ドア内部は納戸となっていて、収納量を相当量確保しつつ、壁掛けテレビの配線もこの納戸側から行えるような計画です。 石川淳建築設計事務所

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9月26日から29日まで新宿で建築模型展に参加

今日も金曜日。 昨日26日木曜から今週末の日曜夜6時まで東京都新宿区の新宿パークタワーの1階ロビーにて「建築家31人×3WORKS展に参加しています。 昨日の午前はそのための設営作業を行ってきました。 私も3つの模型(オウチ01と設計中の模型2展)を展示しています。 31人の建築家がお待ちしています。 土曜と日曜の午後は私も会場に滞在の予定です。 建築家3…

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ビニル床タイルのダイニング

2階のダイニング部分です。 4畳半ほどの広さで、周囲を腰高のリビングの床が巡っています。 左の黒の壁の中はキッチンで、今回はクローズキッチンで縦長の細長い開口でキッチンからダイニングを見渡せるようになっています。 正面の窓は1階の58センチの廊下の上の部分にあたります。 採光と換気のため、滑出し窓としています。 石川淳建築設計事務所

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鉄骨造に見えますが木造です

白い床の部分がダイニングで、1階の黒い箱の上の面です。 フローリングの床はダイニングの廻りをぐるりと回る構成で、床であり、ダイニングから使う飾り棚でもあります。 鉄骨造のように見えますが、リビングの浮いた床は1階の靴入れの壁が下からつながることで耐震壁を確保し、木造軸組在来工法でコストをセーブしながら設計しています。 リビングを支える梁は、梁せいが太くなることを押さえるため…

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浮いているリビング

先週の写真からもう少し引いた写真です。 ダイニングは白のビニル床タイルで、リビングはフローリング仕上げです。 ダイニングとリビングの段差は黒の階段で上がりますが、高低差は1mほど。 リビングはダイニングのフロアからは縁が切れて浮いているような形になります。 2つのフロアの間はスリット状に空いていて、1階の廊下部分とつながっています。 手前の黒い壁はキッチンを隔てる壁…

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ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター06

祭日は数年前に行ったポルトガルの建築の様子を。 ポルトのウイリー・シアターで、内部は共用廊下部分は自由に見学出来ました。 こちらは上層のホワイエで、大波硝子でホールとホワイエと外部が仕切られています。 外から見た窓の様子。 硝子の中では・・ オーケストラの演奏練習をしていました。 石川淳建築設計事務所

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ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター05

週末は数年前に行ったポルトガル建築の様子を。 ウイリーシアターの赤い照明の大階段です。 真っ直ぐの階段ではなく、ねじれて上がってゆきます。 登り切った踊り場、さらに上ってみます。 半層上がった踊り場が床から浮いています。 右の黒い壁の方はエレベーターのりば エレベーターです。 この動線計画で垂直に貫くエレベーターを計画するのは結構大変な作業で…

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草月流の展示へ

今日も金曜日。 今日は夕方上棟式があります。 さて、写真は知人が出展した、東京ドームシティーホテルで行われた草月流の展示会の様子。 打合せの帰りに立ち寄らせて頂きました。 生け花は元々は男性が行ってきたもので、女性のものというイメージは近代になってからの事だそうです。建築につながる美しさも感じます。 まさに空間インスタレーションといった感じです。 …

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2階から見下ろし

2階から1階を見下ろします。 黒い側面が「黒い箱」の寝室が入った箱で、その上面は白のビニル床タイルのダイニングになっています。そこから黒い階段5段でリビング側のエリアに上ります。 手摺りは階段はスチールパイプに塗装で、2階側はフラットバーの溶接に塗装です。 石川淳建築設計事務所

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黒い箱の上を目指して上ります。

建物外皮の白い壁と内包される黒い箱の間に階段を挟んだ形状になっています。 階段を上ると黒い箱の上面に上るように2階へ到達します。 階段は段板のみの蹴込み板無しのデザインで、洗面コーナーが見通せるようになっています。 大人二人のための住宅ですので、基本的にはワンルーム的な家中が繋がりのある構成をとっています。 石川淳建築設計事務所

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中で2つに分かれた寝室

ハコノオウチ03の1階寝室内部から窓を見ます。 寝室内部は薄い間仕切りで二つに分かれていて、生活時間の違うご夫婦それぞれのための寝室となっています。ドアなどは設けず、パーテーションで分けたような空間です。 開口と窓の間には細い廊下状の空間があり、家の中の家といった雰囲気を出しています。 石川淳建築設計事務所

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ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター04

ウイリー・シアター内部へ進みます。 階段手摺りのディテール。アクリル板を使っています。 こちら受付カウンター廻り。 天井はパンチングメタルで、天井の中に蛍光灯がつってあります。 球の交換は大変そうですが、デザインはこの方が良いですね。 パンチング壁の向こうには階段が見えたり。内部は複雑な空間構成です。 赤い照明の壁の右には・・ 上…

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ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター03

週末は旅行で訪れたポルトガルの建築の様子を掲載してます。 ポルトのウイリー・シアターの外構。 裏側にあたる事務室などの窓の付き方です。 多面体の外観は垂直、水平な外壁面が無く、窓や開口の付け方が興味深いです。 建物周辺の外構も凹凸面があり微妙に高低差があり、素材は大理石の水磨き仕上げのようです。 石の継ぎ目。汚れが出ているところもありますが、なにしろコンセプトが強い…

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現場7箇所巡り

今日も金曜日。只今稼働中の現場の様子を一気に紹介。 こちらは外壁仕上げ完了した住宅の玄関ドア前。足場をばらした外観を来週見れます。 こちらは二世帯へ増築中の現場。「現場」に住んでいる状態のお施主様と定例の様子。 こちらは地下のある2階建て。塀がRC造の打ちっ放しです。 木造3階建てですが、1層目は半地下として斜線制限をかわす計画。 7人家族のため…

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白い寝室から外を見る

寝室から窓を見た様子です。 家の中に黒いボックスがおかれたような構成ですが、その黒のボックスの中にいる写真です。 寝室開口から、外壁に開けられた窓を見たところの写真で、間にはサンルーム的な廊下が挟まります。 寝室側の開口下端は40センチほど立ち上げて、冬期の冷気の進入を防ぐと共に、寝室の囲まれ感を作り出しています。 石川淳建築設計事務所

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幅58センチの廊下をサンルーム的に

こちらは黒い箱と東側外壁との間の空間です。 窓と黒い箱の間は58センチほどの廊下状になって通り受けることができます。 床はモルタル仕上げがサニタリーから回り込んでいます。 黒の箱に開く白い開口が寝室の開口です。 寝室からはこの廊下を挟んで窓に接していますが、ちょうどサンルーム的な場所で、植木をおいたり、洗濯物を干したり出来るスペースとしています。 見上げると換気用高窓があり…

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サニタリー壁はFRP防水

サニタリー見返しです。 白の壁の部分はFRP防水でシームレスな仕上げとなっています。 床はタイル貼りで浴槽はサンワカンパニーの置きバスを使用し水栓はCERAからチョイスしています。 右上の高窓から採光換気をとります。また、左上の黒帯の上の白いポリカーボネート壁の向こうは2階のキッチンで、高窓からの光がキッチン側を明るくする役目もはたします。 石川淳建築設計事務所

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黒い箱裏側のサニタリー

ハコノオウチ03の1階、黒の箱の裏側に回ったところ。 箱の中の寝室を通り抜けて階段下の洗面室を抜けてサニタリーに至ります。 浴槽は置きバスで、硝子パーテーション手前が洗濯機置き場です。 見上げると換気性能の良い高窓を設置、オペレーターで開閉出来るので湿気の排気にも十分考慮しました。

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ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター02

ポルトにあるウイリー・シアターを訪れた様子です。 当日はホールで催しが行われていない状況でしたので、大階段のエントランスは閉まっていました。 階段の上で中を眺めている人がいます。 日本のように親切な大きなサイン類は一斉ありません。 「みりゃわかるでしょ」といった感じです。ごもっとも。 ということで、写真右下のドアから入る事にしました。 受付的な物はドア前に無く…

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