熱負荷を考えた天窓からのスリット採光
白い壁の上部はスリット状に開口部を設け、天窓からの光を取り入れています。
方位はこの壁の面方向が南ですので、真南に向いた通常の窓はリビングにはありません。南勾配の屋根に取りつけた3つの天窓からの光をこのスリットから取り入れていて、季節や時間によって、日差しがテーブルの上や床面に落ちてきます。
日射の調整は住宅の熱負荷を考える上で大きな問題点で、デザイン性や熱環境、照度、を満足し、…
建築家石川淳がデザインした住宅作品紹介や日常の出来事、メディア発表情報、建築見学の旅行などをお伝えするブログです。
シンプルなデザインと楽しい空間構成の三角屋根の家と四角い形のハコノオウチを2002年から作っています。