古民家再生を考案中

古い納屋の再生のご相談を頂きました。 古い瓦がとても綺麗で、白い壁と木の質感を生かした提案にするため、現在案を検討中です。

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中之条ビエンナーレ25

長くご紹介してきた中之条ビエンナーレ2011の模様も今日で最後。 当時一日かけて回った中之条町の最後を飾った展示は、中之条駅前の通運倉庫の中で夜行われたダンスのインスタレーションです。 真っ暗な中に壁にそって観覧者は体育座りで囲みます。 輪の中心で白い服の女性たちが神秘的なダンスを披露しています。 真っ暗で、見えるか見えないか、ぎりぎりの空間です。 このイン…

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建築家31人展Vo.5準備中

今週も金曜日。 週末はお打ち合わせシリーズで過ぎてゆきます。 さて、画像は前回も参加した新宿区のパークタワービル1階ホールにて行う第5回の建築家31人×3WorkS展のパンフレットです。5月の10日午後から始まり、13日の夜まで行います。 私も期間中の土曜日曜の午後は現地にてご説明にあたる予定です。 たくさんの建築模型はとても見応えありますので、是非いらしてく…

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リビングから見る「はなれ」

こちらはリビングから予備室を見たところ。 リビングとはなれの間の土間の巾は芯々で90センチあり、段差は10センチほど。 程よく離れていまして、予備室側でもリビング側でも引き戸で閉めきる事ができます。 予備室の窓は建物切妻面の大きな正方形の窓の1階部分で、ここから外も見通せるようになりました。

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リビングから「はなれ」になる予備室

リビングと畳の予備室との間は玄関土間で分かれています。 と言うよりも、予備室は「はなれ」のように土間で分けられています。 玄関から直接入る事もできますし、間の「飛び板」を踏んで渡ることも可能。 写真正面には玄関扉の横の鏡が見えています。

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リビングとつながる玄関、はなれの予備室

1階リビングから見た玄関です。 リビングと玄関は3本引き戸で仕切られていて、玄関も正面の靴入れ収納部分が引き違いの白い建具で開け閉め出来るようになっています。(写真は開いているところ) 左に見切れているのは畳敷きの予備室で、リビングからはモルタル土間を挟んで行くようなデザインになっています。

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ニッチを作った玄関デザイン

出雲の家の玄関デザインです。 ドアを開けて入った正面には小さな正方形の「ニッチ」を設けました。 小さな物を飾るスペースで、壁を彫り込んでいます。 右の壁は引き違いの木製建具で、内部はシューズクローゼット。 靴はもちろん、天井まである棚はかなりの収納ができ、引き戸と棚の間は70センチほど間があるので、子供用の自転車程度なら、入れることもできます。 左は1階にあるリビン…

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月刊ハウジング6月号にモルタル床の家が掲載

今日は雑誌掲載のお知らせです。 リクルートから発売の月刊ハウジング6月号に当事務所で設計したオウチ21、モルタル床の家 が掲載されました。 小さな中庭のある住宅で趣味室、寝室、浴室などの床がすべてモルタル金ゴテ仕上げになっています。 http://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302687544-3 書店で是非ごらんください。

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建もの探訪、福井放送、山陰放送、北日本放送で今日20日放送予定

今日も金曜日。 週末はたまった設計図を作成と新規のプレゼンテーションです。 全日お休みというはなかなかありません。 さて、当事務所設計の「ハコノオウチ」渡辺篤史の建もの探訪で今日4月20日以下の放送局にて放送予定です。3県のみなさん是非ごらんください。 4月6日から14日遅れ放送 福井放送    (FBC) 金曜日  9:55 山陰放送    (BSS) 金曜日 10…

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玄関のデザイン

玄関ドアを入って内側からドアを見返した様子です。 ドアの右壁にドアの高さに合わせた鏡を貼り付けていまして、反対側の壁に空けた飾り物用の「ニッチ」が映り込んでいます。 左側は靴などを入れる収納で、引き違いの扉で開け閉めできるようになっていて、閉めればすっきりした玄関になるようにデザインしてあります。

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開閉式の木製ルーバー

庭に面したリビングの掃き出し窓には、庇があり、濡れ縁が張り出しています。 濡れ縁の前端には木製のルーバー建具が備わりまして・・・ 3本レールに6枚建てのルーバー建具は閉めることもできます。 今回の住宅は1階にリビングを置くことがお施主様からのご希望で、このルーバーもまたご希望でデザインしたものです。 表の通りは犬の散歩などで歩いている人も意外と多く、建具の位置調整…

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板縦張の玄関ドア

出雲の家の玄関ドアです。 今回は杉板の縦張として、ポーチ壁の横ルーバーと素材合わせをしています。 仕上げは黒のオイルステイン塗装として、土間も墨モルタルの金ゴテ仕上げとしています。 右の黒い物はポストのクチで、郵便は玄関ホール内の納戸の中で取り出せるようになっています。 住宅のデザインで玄関ドアは重要ポイントです。

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玄関ポーチ開口

出雲の家の玄関ポーチの見返しです。 壁は杉板に黒のオイルステインを塗装して木目を生かしたデザインとして、正方形の大きめの開口を設けました。リビングの掃き出し窓からこの正方形の開口を通して、すこしだけ橋の方向を望めるようにしています。 庇(といっても立派な屋根です)はガルバリウム鋼板葺きで、お子さん達の自転車や三輪車程度ならこの下にも置くことがでるスペースになります。

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群馬のデザインリフォーム「オウチ-23」を公式Webへ掲載

石川淳建築設計事務所の公式Webの作品欄に群馬県中之条町に計画していたデザインリフォームした家「オウチ-23」を掲載しました。 http://www.jun-ar.info 作品欄のC-classページとリフォームページの両方にUPしています。 築30年ほどの既存木造2階建て住宅を、スケルトンにまで解体補強をした上でリフォームし、若夫婦のための空間を増築した二世帯住宅に生まれ変…

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建物探訪が秋田 青森 山形 新潟 長野 名古屋 山口 瀬戸内 愛媛 高知 鹿児島で放送

今日も金曜日。 週末は例によって打ち合わせで過ぎてゆきます。 さて、明日4月14日〔土曜日)は以下の放送局で私の設計したハコノオウチ(放送タイトルは移動をたのしむアトリエの家)が放送されます。是非ごらんください。 北陸朝日放送 (HAB) 土曜日 7:30 秋田朝日放送 (AAB) 土曜日 11:00 青森朝日放送 (ABA) 土曜日 9:35 山形テレビ (YTS) 土…

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玄関ポーチ 雨に濡れづらく

玄関のドア前には長さ6mほどの寄りつきポーチが伸びています。 これは、もともと、駐車場に建築と一体感のある車庫の屋根が欲しいというご要望を頂いた事から始まりました。 車をすっぽり納めるにはかなりの広さが必要で、これを建築工事でつくるには結構な金額がかかりそうです。そこで、駐車スペースの前に長めの寄りつきポーチをつくり、雨の日でも車の乗り降りや荷物の積み込みなどに使える空間を提案し…

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川を望む1階リビング

出雲の家は、広々した平坦なところで、東方向に緩やかな小さな川が望める敷地に建っています。 この川に向かうように1階のリビングから庭につながる大きな窓をつくっています。 外観の特徴は細長く突きだした玄関寄りつきポーチです。 写真右に川に架かる橋があることから、複数の道路の交差点になって、そこからの視線がリビングに及ばないように、ポーチを長くしてに木製ルーバーの目隠し壁を付けることにし…

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新 オウチ22 出雲の家

今日からは、2011年10月に竣工した出雲の家の竣工写真をご紹介。 2010年の9月に設計御相談のご連絡をいただき、2つの土地候補を拝見しに出雲へ伺ったのが同年10月。12ヶ月後の2011年10月に竣工お引き渡しができました。 お打ち合わせと現場監理のため、のべ15往復をして完成に至りましたが、時にはお施主様に出雲空港まで来て頂き、お打ち合わせをすませ、空港から一歩も出ずに羽田へ…

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「竣工から1年、3.11も体験して考えること」

タイトルの「竣工から1年、3.11も体験して考えること」は2010年12月に仙台でお引き渡しした住宅、「オウチ18仙台SOHOの家」に引き渡し1年を越えてお住まいの感想を書いて頂いた文章のタイトルです。 大きな被害を受けた仙台市若林区に建築されたこの住宅は2010年12月引き渡しし、2011年3月に震災を受けましたが、大きな被害は無く2012年1月に1年検査をする事が出来ました。 写…

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