天窓もあります

ダイニングからリビングを見下ろしたところです。 屋根は切妻ですが、内部の天井は平らな天井としまして、ダイニング箱のからリビング箱へつながるようなデザインとしています。 天井の入り済みには小さな天窓を設けて角を明るくすることで空間に広がりを持たせています。 天窓の左の壁は正方形の大きめの扉で、ロフトとダイニングをつなぐ窓のような存在です。

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ダイニングルーム続きです

長野の家、ダイニングルームの続きです。 蓄熱暖房機のある腰壁の裏側がキッチンで、アイランド式キッチンとなっています。 猫のための小道は左の壁の小穴から抜け出し、ダイニングルームの廻りをぐるりと廻ります。 途中ブラインドの下がった窓の前を通り、レンジフードの上をまたいで行きます。 敷地の方位は、キッチンの背面方向が南なのですが、お隣がぴったり建っていますので、高窓としつつ、ブラ…

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ただ今・鎌倉芸術館で住宅相談会中

今日28日とあす29日は鎌倉芸術館(大船の松竹あと)にて住宅相談会に参加中です。 写真は住宅のパネルを貼りだしたところです。 今日は朝から地震がありましたので、お客さんが来るかどうか心配です。 ご興味ある方是非いらしてください http://www.asj-net.com/event/data.php?eventid=17-55

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明日と明後日、鎌倉芸術館で住宅相談会へ参加します

今日も金曜日。 今週末2012年1月28日と29日は鎌倉市大船の鎌倉芸術館で住宅相談会へ参加します。 住宅のパネルの展示と数組の建築家が会場に常駐して作品説明や御相談に対応します。 写真は他会場の様子。 大船は浪人時代に予備校へ通った町、懐かしい場所です。 是非ご興味有る方はいらしてください。 詳細こちら http://www.asj-net.com/e…

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ダイニング

ダイニング空間です。 右の腰壁の向こうがキッチンで、右下に蓄熱暖房機が見切れています。 リビングの床はナラの無垢材フローリングで、ダイニングは白のビニル床タイルになってダイニングは白の空間になっています。 猫の小道の上には天井でバウンド光をとる両口ハロゲンランプを取りつけていますが、昨今のご時世で、ハロゲンランプが少なくなってきています。 さすがにLEDでバウンド光を取れ…

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猫の小道のあるダイニング

ダイニングからリビングを見下ろします。 正面右の開口はパソコンコーナーへの入り口で、その上のグレー色の棚は猫のための小道です。 以前設計したオウチ14と同じような愛猫のための散歩道を造るようにご希望をいただきまして、今回はグレーの塗装に仕上げた小道を造りました。 ロフトからダイニングをぐるっと回って壁の穴をくぐり抜けるとパソコンコーナーのテーブルまで到達できます。 だいぶ…

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リビング 作り付けのAVボード

長野の家、リビングです。 インナーバルコニーにつながるリビングの壁には作り付けのAVボードを取り付けました。 細長く部屋の端から端まで伸ばし、DVDのパッケージやゲーム類を納める棚としてつかいます。 白い壁の部分にテレビを掛けるように考えていて、アンテナ端子やコンセントも壁に付けていまして、AVボードの棚の中と配管でつなぎました。

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住素SUSU 12号にハコノオウチが掲載

今週はおしらせから。 文化出版局から住素SUSUの12号が発売になりました。 収納の特集で、当事務所と協力事務所のアトリエきんぎょばちで共同設計した「ハコノオウチ」が掲載されています。 生活の中での収納の様子が取材されていますので、是非ごらんになってください。

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中之条ビエンナーレ17 四万 旧第三小学校会場

四万温泉からちょっと離れた旧第三小学校会場です。 校庭が駐車場になっていました。 こちら入り口。 木造の校舎で、私の世代だと体験の無い(すでにコンクリート校舎世代です)空間ですが、この学校の出身と思われる若い子たちが「懐かしい〜!」と連発していました。 つい最近まで使われていたようです。 階段にも展示がされています。 イグチチシオ氏の作品。

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CR-X で中野サンプラザへ

中野区役所へヒアリングへ。 朝一で行こうとするので、役所の駐車場がまだ空いていません。 となりの中野サンプラザの駐車場へ駐車。 斜めに立ち上がる中野サンプラザ。去年なくなられた林昌二氏の設計だ。 「君の卒業設計は中野サンプラザを参考にしたのか?」と担当講師に聞かれたことを思い出す。 林昌二先生とは、独立前に一度だけお会いしたことがある。 いずれまたその時の事はブログに…

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事務所のまどからの風景75

今日も金曜日。 週末も現場お施主様定例やプレゼンなどなどをこなします。 事務所のまどの外は木造柱宅の解体工事が始まりまして、解体の騒ぎとここのところの寒さのせいで猫たちは通りません。 事務所をここに開いてから10年目になりますが、窓から見える近隣住宅が取り壊されるのは3軒目。 是非壊す家より良い物を作って欲しいものです。

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スキップフロアのリビング

2階のリビングです。 正面にインナーバルコニーがありまして、その先には善光寺さんの塀が見えています。 リビングからスキップフロアで続くダイニングは段差70センチほどで、この高さの差の部分から玄関へ光を落としています。またこの部分は空気の動きを抑制するため透明のポルカーボネートを入れました。 リビングとインナーバルコニーは一体感を持たせるため、高さを天井まで伸ばしたサッシュを…

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インナーバルコニー

2階のインナーバルコニーです。 2面は室内に面していて、正面は大きく善光寺さんが見える方向に開口。他の面は縦スリット状に開放しています。 写真では縦スリットの切り取られた空の中に小さく「月」が見えています。 床はFRP防水の上にデッキ材を敷き詰めていて、黒く塗装を施しています。

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階段の先にインナーバルコニー

階段を上る写真です。 階段の先、2階にはインナーバルコニーを配置して、その先の空を見ながら登るように計画しています。 また、このバルコニーから階段室を通して1階の玄関ホールがほのかに明るくなるように設計しています。

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玄関ホール見返し

長野の家 階段へ登りかけたところからの見返しです。 玄関ホールには、寝室、子供室、トイレ、階段入り口、玄関、と5つの出入り口が面していて、小さなじジャンクションといった空間です。 靴入れは今回はカウンター下を使う箱形として、上部の開放感を優先しています。 2階のスキップフロアからの光が天井をなめて入りますので、ほのかに明るさの感じるホールとなっています。

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中之条ビエンナーレ16 大黒堂

四万温泉の中をすすむと、大黒屋という会場。 古い商店の空き屋のようです。 廃屋的な内部空間の中に各展示があります。こちらは「無題」佐藤紫寿代氏の作品 こちらは作品ではなく、建物に本からあったと思われる黒電話。ウチの実家もこれでした。 1階の室内には滑り台のような作品がありました。迫力あります。「スベリダイ」古田樹人の作品 ソファーセットが昭和を感じま…

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中之条ビエンナーレ15 千と千尋の神隠しのモデル

中之条ビエンナーレ、四万温泉エリアを川沿いに上ります。 写真は歩道に設置された鉄製の灯籠みたいなオブジェ。 いろんな形があります。 積善館東屋 無人市をイメージされた「良心市」だそうで、彫刻が無人販売されているそうです。 森本一郎氏の作品 そして、四万温泉といえば「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋のモデルになったと言われる「積善館」があります。 木造の旅館は…

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CR-Xで現場へ行こう・新しい敷地へ

今週も金曜日。 週末も現場打ち合わせと上棟式があります。 さて、写真は2年ぶりに再会したお施主様と敷地を見に行った様子。 茨城県のとある敷地へスタッドレスに履き替えてCR-Xで出動です。 2009年の夏の終わりに実施設計が完了していたお施主さまご夫婦が急遽タイヘ転勤になり、計画が中断。2年後に帰国したら再開しましょうということで、2011年12月にご帰国の連絡を頂きました…

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玄関ホールに蓄熱暖房機

一番冷える部分である玄関ホールには蓄熱暖房機を設置して、階段から緩やかに暖気が上昇するように考えています。 右の硝子戸の外は「通り庭」の部分で、玄関ホールと通り庭は一体感がもてるようなデザインにしています。 階段は2階の光が届きやすいように今回は白に塗装。ホールにうっすらと2階への「予感」をもたせます。

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スキップフロアの隙間からリビングが垣間見れます

再び玄関ホールにもどり、天井を見上げます。 天井高さは3mほどあり、水平スリットが見えますが、この先はリビング空間です。 玄関ホールの直上はダイニングになっていますが、ダイニングとリビングの間で高低差70センチほどスキップフロアになっていて、その隙間から玄関ホールへ2階の光が落ちているのです。 天井に黒く2枚あるのはリビングからダイニングへ上がる階段の裏側です。 正面の開…

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