リビング横の予備室

リビング横の予備室です。 子供室や家事室と同じように2.2mほどの壁でリビングと仕切られていますが、天井はつながっています。 南面は隣家が迫っており、大きな窓をあける環境では無いと判断して、このように高窓としました。 明るい光は取り入れつつ、窓は小さめで熱浸入を防ぎます。 また、換気のため開けることもできます。 正面の浮いた収納は押し入れ。来客の宿泊も対応可能です。

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子供室のロフトから見ます

子供室のロフトベッドコーナーから見下ろします。 二段ベッドの高さくらいの位置になります。 大工工事でシナ合板を用いて作りました。 階段も木製で、私としてはめずらしく集成材にクリア塗装で木目を出しています。 左の壁の向こうはリビング。 黒い筋交いは2階の床と屋根を構造的に結びつけるためのものです。

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作り付けベッドロフトのある子供部家

リビングの家事室の隣りには同じく2.2mほどの壁でリビングと区切られた子供室があります。 子供室はコンパクトな面積ながら、写真のようにベッドコーナーを立体的に組んで、上をベッドコーナー、下を収納にあてられるようにしています。 天窓からの光も斜めの天井にそって入るためとても明るい部屋です。

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家事室収納

仙台のSOHOのある家、家事室です。 黒の大工工事カウンターの後ろの面は一面壁収納で、これまた大工の造作工事によるもの。白の塗装仕上げになっています。 壁は高さ2.2mほどで、切れて天井から縁を切ったデザインとしています。 リビングからはドア無しで続いた部屋ですが、収納面側がリビングから見えづらい側にして収納した物が気になりづらいような配置にしています。

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住宅相談会へ参加しています。

今日(2011年6月26日)は東京の北区王子の北とぴあで、住宅相談会へ参加しています。 詳しくはこちら http://www.asj-net.com/event/data.php?eventid=213-1 お近くの方でご相談があれば是非いらしてください。

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小笠原諸島 祝!世界遺産登録

2011年6月25日、小笠原諸島が世界自然遺産に登録されました。 写真は父島二見港を出港する小笠原丸で、お見送りの船に手を振る乗客たちです。 2010年の初夏に父島の民宿アクアさんからご依頼を頂いたことから、何度も父島へ渡り、その自然のすばらしさや、人々の温かさに触れて来ましたので、とてもうれしいニュースです。 現在アクアさんの工事は内部で造作工事と外壁はモルタル仕上げ部分…

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出雲で上棟式・帰りはサンライズ出雲

今週も金曜日。明日明後日の週末は住宅相談会(東京都北区王子の北とぴあ)です。 さて、写真は今週上棟した出雲の家。広々した敷地で、前面道路には川が接していて、緩やかな流れを楽しむことができます。 上棟式の祭壇。 なんと今回すべて手刻みによる構造体です!プレカットのよる機械加工が一般的になって15年以上がたちますが、すべて手加工というのは独立してからは初めて。 手刻みと言…

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リビング横の家事室

リビングの一角の家事室です。 大工工事で作った黒いカウンターがありまして、パソコンを置いたり、アイロンがけをしたりなどができるスペースがあります。

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赤いカーテンのリビング

2階リビングのキッチン側から見た様子。 庭に面する壁には3本引きの窓があり、印象的な赤いカーテンがそなえられました。 自分で選ぶときはどうしても白など無難な物になってしまいますが、お施主様が選ぶと、意外性のある物が選ばれ、とても刺激になります。 カーテンやブラインドはある程度の年数で交換もできる訳ですから、ちょっと冒険してみるのも楽しいです。

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切妻を感じる勾配天井のリビング

階段を上ると2階のリビングへ出ます。 天井は外観の特徴切妻屋根をそのまま表した勾配天井になっています。 リビングダイニングをはさんで両側に壁があり、片方がキッチンと予備室。片方が子供室と家事室という構成です。 真南方向には隣家があるので、大きな窓は開けず、天窓を南方向に向けて2つ取り付け、光を取りこんでいます。

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蓄熱暖房機のある階段

仙台のSOHOのある家です。 1階から2階への階段は段板だけがあり、家の東西が階段越しに見えるようになっています。 向こう側はホームオフィスのある東側。こちら側の縁側廊下から見通すことができます。 お子さんも父の仕事の様子をかいま見れたり、ホームオフィス側から西の庭を見ることもできます。 そして、階段の下には蓄熱暖房機があります。 右の壁の裏は主寝室でもあるので、家の中…

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ヴィトラ社工場・ヘルツォーク棟01

バーゼルからバスに乗ってドイツ領内のヴィトラ社へ行きました。 バスは30分ほどで、女性の運転手さんでした。 ヴィトラ社の工場は複数の建築家の作品が共演しているため、建築巡礼の若者のあこがれの地です。 GAで見たシザやザハ、ゲーリー作品が目の前にあり大興奮です。 バス停から見えるヘルツォーク&ド・ムーロン棟です。 イエ型が積み上げられた構成の下には中庭的な…

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ティンゲリー美術館02

スイス、バーゼルにあるティンゲリー美術館の展示です。 展示されている彫刻はどれも電動式で、自由に可動させて見学できます。(撮影もOK・2010年春) 床にケーブルが伸びていて、スイッチが・・ これがスイッチ。足で踏むと稼働します。 建物裏はライン川沿いに廊下が延びています。 ライン川縁はこんな感じで・・・ バーゼル駅まで歩いて帰…

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事務所の窓からの風景63

今週も金曜日。 週末もお施主様候補と面談や、上棟式のため地方へ出張などなど。 父島のアクアさんもいよいよ内装工事に入りつつあるため、スタッフを島へ派遣します。 窓の外は梅雨の晴れ間にやってきている方。 事務所では節電のため緑のカーテン(ふうせんかずら)を育成中です。 さあ、がんばって来週もいきましょう。

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引き戸の工夫

浴室の引き戸には一工夫があります。 浴室と脱衣室にまたがって、光庭への出入り口の掃き出し窓がありますが、窓と壁の厚みの違いがあり、引き戸を閉めるとその間に隙間ができます。 その隙間に、薄緑色のポリカーボネート板を入れて仕切ることにより、蒸気の出入りや寒気の出入りをある程度の防止できるようにしました。

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光庭のある浴室

浴室、脱衣室には南向きで光庭に面しています。 浴室は在来工法で、白の50角タイル貼り。脱衣室も白基調で、床はビニル床タイル、壁はビニルクロスの白です。 ドアは湿気に強いヒバ材で製作して、フロスト硝子をはめ込んでいます。

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ツインポリカのドア

寝室と廊下の間の3本引き建具です。 ツインポリカの乳白色を使用しています。 軽くて、断熱性能が期待できます。 ストロー状に内部が中空ですので、透明の物を使うときは内部へのゴミの進入が注意点。 私は内部の汚れを嫌って、常に乳白を使います。

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寝室とウオークインクローゼット

1階の主寝室です。 右のドアは脱衣室浴室へのドア。廊下とは3本引きの引き戸で仕切ることができます。 3本引きの内側にはウォークインクローゼットへ入る隙間があり、壁の裏側一面が収納になっています。 中はこのように片面が洋服類を下げるハンガーパイプ収納、片面が奥行き20センチほどの棚が天井までびっしりあります。

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ティンゲリー美術館01

閉館していたショーラガーからは、バスに乗ってティンゲリー美術館へ移動しました。 ライン川沿いにある美術館で設計はマリオ・ボッタ氏です。 ティンゲリー美術館のファサード。 マリオ・ボッタ氏は東京渋谷のキラー通りにあるワタリウムの設計者として有名ですね。 設計中に来日した氏に見せるためのサッシュの原寸模型製作を私は学生のころに模型屋としてつくりました。 こちらは車寄せ …

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バーゼル駅からトラムでショーラガーへ

2010年に行ったスイス建築旅行です。 朝ベルンからバーゼルへ電車で移動し、バーゼルからフランスのロンシャンへ行き、バーゼルに戻ると、トラムに乗り換えてショーラガー美術館へ。 グーグルマップで事前にプリントした地図をもって移動です。トラムの移動の途中にはヘルツォーク氏の信号棟がみえます。 トラムの駅の横にショーラガー美術館はあります。 駅前に門型の建物ということで…

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