オウチ12・製作引き戸

ドアは木製の引き戸です. ベテラン建具師によるもので、こちらも棟梁とは古いつきあいだとか. 引き残しの寸法などを入念に打合せました.

続きを読む

オウチ12・玄関墨モルタル

玄関見返しです。 土間はいつもの墨入りモルタルで、目地無しの仕上げ。 黒色がだんだん薄くなり、また、伸縮による細かい亀裂が入り、「味」になっていきます。

続きを読む

オウチ12・玄関です

玄関は引き戸になっています。 ドア上部ははめ殺し式の窓があり、明かりを取り入れます。 床はいつもの墨入モルタル金ゴテ仕上げ、大工工事による飾り棚が備わります。

続きを読む

オウチ12・一人の棟梁の作品です

この「オウチ12」は根切り、基礎配筋、型枠、木構造などほとんどすべての工事を一人の棟梁とそれを支えるもう一方による2人の工事により完成しました。 建物の隅々まで、棟梁の手により、また目が行き届いています。 写真の外構でも、黒い壁は棟梁自らペーパーがけして、塗装下地を整えています。 また、歩道から入るコンクリートの土間部分もペーパーがけして「のろ」を落とし、洗い出しに近い仕上げに…

続きを読む

オウチ12・黒い塀と外観

昨日は早朝から地方出張でして、更新が遅れました。 さて、オウチ12、 外観は白い切妻屋根のボリュームと黒い壁の構成です。

続きを読む

新・オウチ12

今日からブログ再開です。 新しい住宅のご紹介。白い切妻屋根の中にシナ合板で出来たBOXを配置した計画です。 敷地は南北に細長い場所で、落ち着いた住宅地の中にあります。

続きを読む

ブログお休みのおしらせ

3月15日から3月22日まで、出張のためブログをお休みいたします。 充電のため1週間ほど、話題の建築物や名建築を見学してきます。 事務所は通常通り業務を行っていますので、ご連絡などは担当者へお願いいたします。

続きを読む

都内で地鎮祭

今週も金曜日。 写真は、都内で行った地鎮祭の様子。 1階に版画アトリエ、2階に住居の構成です。 確認申請が下り次第スタートです。

続きを読む

医院の増築・最終回(適判物件)

医院の増築、最終回です。 設計依頼を頂いたのが2007年の5月のこと。 建築基準法の改正が6月に行われ、最悪の混乱が始まりました。 この物件もその波に飲まれ、構造設計に割かれた時間は相当な物でした。 結局竣工は2009年11月になりました。 第三者機関による構造の適合判定がかかるため、その適判審査機関と下打ち合わせを行い、 どの審査機関に出せば、スケジュールが最も…

続きを読む

医院の増築・看板としての外観

内部のご案内を終わって、再び外観。 大きな通りに面した場所に建っていますので、外観は医院の顔となるように清楚で、サインとして目立つ事を目指しています。 夕方からは間接照明の白いで「看板」としての外観を照らすようにしています。

続きを読む

医院の増築・屋上テラスに面する浴室

浴室の様子です. 空の見えるインナーバルコニーに面した、浴室と洗面脱衣室です. バルコニーに面する窓は、引き違いと3本引きの既製品アルミサッシュ(寸法はオーダー)をはめ込んでいて、大きく開くことができます.

続きを読む

国境なき医師団から振込用紙

今日も金曜日。 春らしくなってきました。 さて、「国境なき医師団」から寄付の依頼の封筒が届きました。 報道で良く聞く団体ですから存じ上げていますが、どのような資金で運営されているのか知りませんでした。 このように個人にも寄付の依頼が来るのですね。 ------- あなたの支援出来ること 1500円・子供たちの栄養状態を把握する腕輪を40個用意できます 3000円・17…

続きを読む

医院の増築・透明床

3階には天窓を配置。 この光を透明床を通して2階へ落とします。 写真は2階で照影を付けたところ。 下逆に下から明かりがもれます。 ところで天窓はコスト検討と漏水の安全性から住宅用の既製品を使っています。

続きを読む

医院の増築・3階

3階のスペースです。 透明のエレベーターのある白いスペースです。 もともとは、お施主様のご希望から透明のエレベーターにしたのですが、インテリアの核となる存在となりました。

続きを読む

医院の増築・2階への階段

右下にキャプションがありますが、小川重雄氏の写真です。 キャプションが無いものは事務所で撮影した記録スナップです。 さすが、設計者が気がつかない構図、光で撮ってもらえます。 小川重雄氏は新建築社の写真部長を長く務められた方です。

続きを読む

医院の増築・3階から

3階、階段からの見下ろしです。 階段上の窓の所はパソコンスペース。 階段は手摺り代わりのガラスの壁で仕切られます。

続きを読む