医院の増築・廊下 2010年02月25日 2階の廊下部分です。 「廊下」部分は無駄なスペースとして、なるべく作らないのが最近の傾向です。 しかし、部屋から見えない通路は、ちょっとした身だしなみを整えたりするとき便利。 サッと人目に付かない側に入れます。 先日の2方向から入るトイレも、写真手前の黒い扉から入ります。続きを読む
医院の増築・テーブルのディテール 2010年02月24日 テーブルは、家具工事で製作されています。 黒い収納と白い天板の間は10センチほど空いていて、新聞やティッシュボックスを隠せるスペースです。続きを読む
東京理科大学二部建築学科の思い出10 2010年02月19日 3年ぶりに、二部・学生時代のネタを更新してみます。 イラストは神楽坂の東京理科大学工学部の校舎内廊下。 時代は1980年代・・・・ 分煙なんて言葉もなく、教室の廊下は喫煙所と化して、スモークで向こうがかすんで見えます。 灰皿には白い砂利が入っていています。 たばこの火を消す彼は「消火!」と気合いをかけて消しますが、何しろ彼は「消防官」。 夜学らしく「プロ」が混じってい…続きを読む
医院の増築・裏表から入れるトイレ 2010年02月18日 大きな引き戸の中の部屋には、便利に使える水場を備えています。 壁と一体に見せている扉の中はトイレ。裏側の廊下からも入れるようになっていて、廊下からも、この部屋からも利用できます。続きを読む
医院の増築・大きな引き戸 2010年02月17日 真ん中の部屋は大きなガラス框引戸で仕切られています。 このように開きます。 大きいですが、意外と重くなく、ハンガー式ではありません。 そのため天井のレールもシンプルであっさり納まっています。続きを読む
医院の増築・透明EVシャフト 2010年02月16日 エレベーターのシャフトです。 背景の吹き抜けの光を室内に届けるためのガラスのエレベーターシャフトです。 縦穴区画が不要な計画のため、ガラスは網を入れる必要がありません。 エレベーターはホームエレベーターの医療施設用を使用しましたが、エレベーター自体は特注などせず、普通の物を使用しています。 ガラスの枠も木製に塗装仕上げでシンプルに作っています。続きを読む
医院の増築・緩やかな階段 2010年02月15日 3階へはエレベーターのほか、緩やかな階段でも上がることができます。 左の黒いスロープに見えるところが階段です。 手摺壁はガラスになっていて、3階からの光を2階に届けられるようにデザインしてあります。続きを読む
事務所のまどからの風景46 2010年02月12日 今日も金曜日。 週末はバレンタインデーですが、私は1年検査と工事契約打ち合わせの週末です。 窓の外には、寒い中いつものマーブル柄の方が来ています。続きを読む
医院の増築・2階への階段 2010年02月08日 階段上のカウンターごしに見ます。 黒の梁はスチールパイプの火打ち貼りです。 基本的な骨格は鉄骨増で、外壁や屋根の下地は木製として、コストと建物重量を圧縮しています。続きを読む
今日も金曜日 2010年02月05日 今日も金曜日。 週末は雑誌撮影立ち会いの予定です。天気になると良いのですが・・ 写真はお施主さまからいただいたコーヒーセットです。 ポットの下にローソクを入れて暖めます。続きを読む
医院の増築・2階への階段 2010年02月04日 1階は駐車場のためピロティになっています。 こちらは1階から2階への階段を見下ろしたところ。 右に見える機械のような物はエレベーターです。 黒く出ている棒は火打ち梁や筋交い。左の手摺りはスチールのフラットバーを加工した物を白く塗装しています。続きを読む
A-anex 医院の増築 2010年02月03日 今日からはまた新しい住宅の紹介です。 埼玉県のある医院の増築計画で、院長先生の住居・休憩スペースと医院の倉庫からなっています。 外観は白のガルバリウム鋼板縦角波で既存の建物と仕上げをそろえています。 また医院の「看板」としてスッキリとしたファサードに医院名を付け、大きな通りに対して目立つようにデザインしました。続きを読む
福島の家・最終回 2010年02月02日 福島の家、最終回です。 1階の壁は鈍色(グレー色)で2階は白の構成。 実施設計が終わってから敷地を変更するという大波乱を経験した建物です。 計画にぴったりな土地を、お施主様が探しだしました。 最初の土地よりも環境が良く、建物も生かされたように思います。続きを読む