犬と暮らす家・・低いトビラ

今日も「犬と暮らす家04」に書き下ろしたイラスト紹介です. これは犬の行動範囲を制限するための低い扉.あと付けの既製品もよく見かけますが、部屋のデザインとは合わない物が多いです. そこで、簡単な木製引き戸を取り付けた例のイラストです.新築時に付けておく事は比較的簡単で、数万円でできる工事です.階段の出入り口やこのようにキッチンに入り込まないようにするなど考えられます.

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犬と暮らす家・・犬の高さに手スリ

今日も「犬と暮らす家04」に書き下ろしたイラスト記事を紹介してゆきます(記事というよりイラスト紹介ですね) 犬の高さの手摺りです. 人間用の手摺りのほかに、低い位置にも1本手摺りをいれると犬の目にもとまります. 吹き抜けなどから転落しないような配慮です. 身体寸法にあわせるということは犬も人間も一緒です.以前設計した家の場合はミニピンのために高さ15センチの手摺りをつけました.

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犬と暮らす家・・ゆるい階段

今日から「犬と暮らす家04」に書き下ろしたイラスト記事を紹介してゆきます. 犬は一般的には階段が苦手なようです.足の関節も意外と弱いので、階段を作るときは緩くしましょうという記事です. 階段をおそるおそる上る感じがでてますでしょうか. ワールドフォトプレスから発売の「犬と暮らす家04」いろいろな建築家が犬と暮らす工夫を提案しています.ご興味ある方は書店でどうぞ.

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事務所のまどからの風景4

今週も金曜日.早いです. こちらは南のまどから見た風景です.子連れで来ていた猫がひとりでひなたぼっこしています. 上の階の子供が「猫来てるー」とうれしそうに話しているのが聞こえます.

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建築も見る旅行31・・フィレンツェの朝は酒から

フィレンツェに付いたのは夜で、iso400のAE-1では写真がとれず、やむを得ず朝の写真からです. 朝っぱらからビールを飲もう!といううれしい看板のスナップからはじまります. フィレンツェ駅から徒歩5分ほどの1LDKの自炊宿です.(宿の写真は撮り忘れました) またもペアルック状態.左はSa嬢、右は私. 近くの市場で食材を買い込み、とりあえず朝からワインで乾杯です. 前回の記事を…

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建築も見る旅行30・・モナコF1のコース試乗

いよいよモナコ入り.F1グランプリのサーキットとして使う市街地コースを走ります. 写真はおなじみの海辺のトンネル入り口です.TVで見るのとやはり印象は違います. 雰囲気は「熱海」みたいです. 道路の縁石は赤白のゼブラに塗られていて、F1開催時のまま通年使われているようです. フランスナンバーのフェラーリの後を走ります.モナコは小さな町なので、走っているとすぐ町を抜けてしまいます.…

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犬と暮らす家04にイラスト掲載

今日はお知らせ. ワールドフォトプレス社から「犬と暮らす家04」が10/18に発売されました. 石川淳建築設計事務所はイラスト記事を掲載しています. 事務所のまどから「猫」たちを眺めながら画いた「犬」のイラストです.(?) こんな感じの紙面です.相変わらずの設計事務所らしからぬイラストで恐縮です. 紙面を補足する記事を当ブログでも掲載してゆきます.

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建築も見る旅行29・・マルセイユからモナコへ

マルセイユのユニテに1泊して、地中海にそってモナコへ出発です. パリからスイスへ抜けた高速と違い車も多く、どんなに小さな車もみんなぶっ飛ばしてます. 途中のパーキングでSo氏がセミを捕まえてきました.日本のセミよりだいぶ小振りです. 今度は私が運転を代わって走ります.あちらの料金所は女性が多いですね.

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事務所のまどからの風景3

今週もいろいろな猫がやってきました. こちらはたまに来る「しっぽの短い方」とまあまあいらっしゃる「白足の方」 かなり仲が悪そうです.

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建築も見る旅行27・・ユニテにも室外機置場あり

ユニテ・ダビタシオンのホテル客室ですが、一応エアコンがついていて、なんとコンクリート製のブリーズソレイユ(日よけガラリ)の裏側に室外機が置いてあります. 外からは見えませでしたが意外なところにありました.設計当時はエアコンなんて無いので、施工上必要だった隙間に置いたようです. 室外機の裏側にはハトが巣を作っていました.

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建築も見る旅行26・・ユニテのエントランスホール

ユニテ・ダビタシオンの1階エントランスホールです. 床は石張り、天井は塗装仕上げです.照明器具が無いので非常に綺麗な印象です. 照明は柱の根本の床に埋め込まれていて、上向きに照射した光が天井のバウンドで間接照明としてホール全体に届いています. 天井高さは広さに対して意外と低めですが、スッキリした天井との相乗効果で、低めの圧迫感がとても心地よい空間となっていました.

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中銀カプセルタワービル

写真は銀座8丁目の中銀カプセルタワービル.言わずとしれた黒川紀章氏の代表作です. 自分が小学生の頃に父の運転する車から見たその形はあまりに強烈でした.家に帰ると早速、工作用紙を取り出し、まるで「未来都市」のようなカプセルを数十個作り、図画工作の授業に提出した時のことを覚えています. 残念ながら氏にお会いできるチャンスはありませんでしたが、TVなどでそのご活躍ぶりを拝見出来たことは貴重…

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地鎮祭

先週の写真ですが、地鎮祭をしてきました. 若いお二人のための住宅を計画してきましたが、この日が地鎮祭です. お二人はこのあと入籍の手続きに市役所にいかれ、はれて「ご夫婦」となります. 通常、お打ち合わせの時に、「ご主人」「奥様」とお呼びしますが、お二人はまだご結婚前だったので、どうお呼びするのが良いか迷いましたが、ご相談の結果「ご主人・奥様」で通しました.今日からは「ご主人と奥様」で普通…

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建築も見る旅行25・・ユニテの構造スリット

ユニテ・ダビタシオンは高層で、なおかつ結構長い建物です. コンクリートの打ちつぎ等がどこにあるのか興味がありますが、よく見ると、この写真のようにエキスパンションのスリットが柱の中心を縦に走っていました. 低層部分はオープンスリットで、住居のある層には金物らしきフタがついています.地震は少ないと思われますので、ここで工区を分けるのに必要だったのかもしれません. 大胆に柱の芯で切る手法は…

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建築も見る旅行24・・ユニテに宿泊

久々の一昨年の旅行ネタです. これはフランス・マルセイユのユニテに到着時の写真、言わずとしれたコルビジェの傑作集合住宅です. 宿泊するのは5年ぶりで2回目、今回の旅行では同行他者2名に無理を言ってここに泊まるようにしました. 普通に集合住宅として、生活している人たちがいますが、一部分がホテルとして宿泊可能になっています.一応3星ですがお風呂のお湯は出たり出なかったりしています.しかし…

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HOTEL Fino竣工10・・最終回

ホテルフィーノの最終回です.デザインの経過を掲載してきましたが、久しぶりに大きな建物のデザインをする事が出来て大変楽しめました. このような仕事の機会を頂けた事に感謝します. ところで、ホテルフィーノは内部空間がすばらしく、インテリアのデザイン、照明デザイン、彫刻、版画、などが九州在住の注目デザイナーたちによりコラボレーションされています. 又1階のレストランも日本酒が充実してい…

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事務所のまどからの風景2

世間は3連休最終日ですが、もちろん仕事をしています. 猫も仕事のようで(?)縄張りの見回りにきます.その途中の休憩の様子をレポート. こちらはたまにやってくる黒猫です. なんともいえない顔をしてますね.

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建もの探訪放送祝い

今週もいろいろ仕事をこなしました.フゥ〜. さて、今日の写真は9/9「渡辺篤史の建てもの探訪」に放送されたT様邸にお呼ばれした時のものです.放送収録のご感想や裏話をお聞きしてきました. 写真はT様と奥様とウチのスタッフです. ご家族はご夫婦とお母様の3人です.今日はお母様の手料理.準備をされていて写真には登場していません. お邪魔したのは私とスタッフと工務店の担当者Ido氏です. 地下の…

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HOTEL Fino竣工9・・エントランス模型

ホテルフィーノのエントランススタディ模型です. 薄いバックマリオンを等ピッチに並べていて、右がレストラン入り口、中央がホテルエントランス、左端は小さなポケットパークのような場所です この時の提案はフィンを木目にする案でした.この模型を元に、竹中工務店の設計チームと都市デザインチームがさらに詰めてゆき、コンクリートのフレームにガラスを納めるデザインにすすんでゆきます. 9/20にUPした竣…

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