山梨の家(Y-a1)主寝室

石川淳建築設計事務所 2階の主寝室です.天井は屋根の形がそのまま出ている勾配屋根になっています.書斎と同じく八ヶ岳が見える窓があり、眺望を楽しめます.

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山梨の家(Y-a1)書斎スペース

石川淳建築設計事務所 これは2階にある書斎スペースです.窓は絞り気味にして、落ち着いた部屋に仕上げました.窓からは八ヶ岳が見えます.窓に斜めに入っている筋交と書斎の机は塗装仕上げです.

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山梨の家(Y-a1) 階段の上のエントツ天窓

石川淳建築設計事務所 階段を上りきったところです.天井には明かり取りの「エントツ」があり、ほのかに明るくなっています.この「エントツ」は子供部屋にも通じていて、孤立しがちな子供部屋をやわらかにつないでいます.

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山梨の家(Y-a1) 階段から臨む景色

石川淳建築設計事務所 昨日の階段の写真の見返しです.2階のバルコニーとはガラスFIXの窓で仕切られていて、階段を下るときはここから南の山の景色を見ることができます.

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山梨の家(Y-a1) 黒い階段

石川淳建築設計事務所 1階から2階への階段です.手摺りはスチールの丸パイプです.2階のテラスから入る光が階段に落ちるように計画されていますので、上ってゆくにつれて明るくなって行きます.

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山梨の家(Y-a1) 和室

石川淳建築設計事務所 1階の玄関脇にある和室です.低めの窓の外は玄関前にあった目隠しの木製ルーバーの塀です. 隣の公共施設から、和室の落ち着いた空気を守っています.タタミは例によって既製品を施主支給して頂き、コストを圧縮しています.

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新しい住まいの設計にM邸が掲載されました.

石川淳建築設計事務所 今日はお知らせです.このブログで以前ご紹介した「将来の二世帯住宅」ことM邸が、新しい住まいの設計に掲載されました.発売は3/21で全国の書店で購入できます. 又、これにあわせて事務所のホームページTOPもこのM邸の写真に切り替えました.敷地内の桜を見るための窓が特徴的な住宅です.

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山梨の家(Y-a1) 黒いアイランドキッチン

石川淳建築設計事務所 キッチンの背面には壁収納があります.アイランドキッチンは収納量が取れないことが多いですが、このように背面壁で収納できればかなりの量をさばけるようになります.今回は扉を付けてスッキリまとまっていますが、予算が無いときは扉を付けられない事も多く、その場合は見せる収納にするか、アイランドキッチンの計画にせず、半クローズとするなどにした方が良いでしょう.

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山梨の家(Y-a1) 白いダイニングコーナー

石川淳建築設計事務所 リビングから見返しでダイニングを見ます.木目の吹き抜けの中に白いコーナーがあるようにデザインされています.黒い腰壁の裏がキッチンユニットで、床もダイニングのエリアは白いビニル床タイルに切り替わっています.

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山梨の家(Y-a1) リビングの窓

石川淳建築設計事務所 吹き抜けの上から見下ろしたところです.引き違いのサッシュを2段づみにして使用していて、西側に夕日の空を切り取って望めるように縦長のはめ殺し窓が備えてあります.真ん中下のカウンターはエアコンを収納するためのもので、大工工事のカウンターに建具工事のガラリがはめ込んであります.エアコン自体は本工事では入れず、どこかの安い量販店で購入してもらい取り付けられるようになっています.

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山梨の家(Y-a1) 吹抜のあるリビング

石川淳建築設計事務所 白い玄関ホールを抜けると大きな吹き抜けのリビングに出ます.仕上げはインテリアラーチ合板貼で、床はパイン材無垢のフローリング、梁やサッシュは黒で統一されています.

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山梨の家(Y-a1) 玄関目隠壁

石川淳建築設計事務所 中へ進む前に、玄関ポーチの木塀の内側の写真です.土間はコンクリートにモルタル金ゴテ仕上げで、いつも使う墨入りモルタルです.壁は木でスノコ貼りにオイルステインで黒く塗装しています. 広々とした敷地に立っている建物ですが、この壁の内側はプライベートな空間とすることで、外部の視線を気にせずにいられる場所です.

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山梨の家(Y-a1) 白い玄関ホール

石川淳建築設計事務所 玄関ドアを開けると、白い空間が広がります.正面のドアを開けるとリビングダイニングがあり、右手の引き戸を開けると和室があります.

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山梨の家(Y-a1) 玄関アプローチ

石川淳建築設計事務所 外観右側の黒い壁の内側です.回り込んで玄関ドアにアプローチしますが、この小さな庭には和室も接していて落ち着いた空間を演出しています.

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山梨の家(Y-a1) BOX型の外観

今日からは昨年山梨県で竣工した住宅の写真を紹介します 敷地は地方都市らしく広々としていて、その中にBOXを置いたようなたたずまいです.緩やかな片流れ屋根の箱が2つ向かい合っているような形状をしていて、南側には隣家もなく景色が楽しめ、北側には八ヶ岳が望めます.そうは言ってもお隣には公共施設があり、落ち着いた玄関回りを演出するため写真右の黒い壁を回り込んで玄関にアプローチするようになっています.

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幅3mのガレージハウス・最終回

石川淳建築設計事務所 先週の続きです.夜景の写真ですが、玄関引き戸を少し開けた様子です.外観の白い壁はモルタルに金ゴテ仕上げで弾性塗装を施してあります.さて、この建物のご紹介は今日で終了で、次は新しい話題を書いてゆきます.

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福島の街

石川淳建築設計事務所 週末は福島県に出張.住宅相談会に参加していました.これは福島のホテルから駅前を見下ろしたところ.相談に見えられた老婦人が、大切に保管していた雑誌に私が独立後最初に設計した住宅が出ていたとのことで、ちょっとうれしい出会いになりました.

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幅3mのガレージハウス・白い洞窟

石川淳建築設計事務所 リビングからダイニング方向を見返します.床はカーペット敷き込みで、床に直接座る生活を想定しています.天井の高さも低いところは1m程で座った時に落ち着く位置になっていてエアコンも床置き式を採用しています.細長いリビングダイニングは白い洞窟といった感じの空間に仕上がっています.

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幅3mのガレージハウス・ダイニングの下窓

石川淳建築設計事務所 もう一度全体を退いて見た写真です.手前の白い床の部分がダイニングで奧の半層上がっているところがリビングです.左下に窓が見えますが、床面の高さにある換気用の窓です.自然換気は主に重力換気といって空気の温度差による重さの違いで換気を行います.そのため窓は低い位置と高い位置に設けることで効率よく換気できます.

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